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THIS IS IT 

・・・ふぅ。



なかなかに大変だぜ・・・って感じです

いろんなオファーがあったり。

ヘタしたら、次の次の次の次の作品まで決められちゃいそうです(笑



実は原稿かくより打ち合わせって消耗するもんなんですね~



いや、人と会うのは苦手どころか、

ものすごく生き生きと話すんですが・・・。



やっぱり作品という大きなものを動かしはじめるには

まず、うーんとでっかいパワーが必要なんだって

自分に言い聞かせたり。



新作の打診とかオファーとか、そういう

打ち合わせの中で、かなり頑張ったのが

次の源氏物語に関する本(イーストプレスから)の

打ち合わせです。






名古屋からわざわざ先輩作家さん(もうすぐココでも

発表できると思います)に来ていただいて



中華ランチプラスお茶しながら、なんだかんだと

語り合ってたら5時間がぴゅーーーと過ぎてました。



そっか・・・葵の上って「おさな妻」なんだ・・・って

新たな事実に改めて気づかされたり。



とてもイイものが出来そうです



・・・発売はこれまで「もう少し」って発表しつづけてきましたが

少し遅れるかもです。あとちょっと(言い方変えたww)待ってくださいね!



さてさて昨晩、マイケル・ジャクソンの「THIS IS IT」のDVDを見ました。









特典映像まではまだ見られてないんですが、

マイケルにホントの意味で興味を持ったのは

2週間くらい前。



ブカレストのライブの映像をタワレコのモニターで見て

「!!!!」

って目からウロコだったんです。



2010が自分のマイケル元年ってのが悲しいけど・・・。



実は世代的にビミョウにマイケル黄金時代とはズレてたため、

「ブラック・オア・ホワイト」とか「スリラー」しか、

よく知らなかったりする自分でした。



それでも「THIS IS IT」で映像化された、

彼の自分自身のステージに対する

コダわりの深さには打たれました。



そして、意思の正確さ・・・というんでしょうか。

彼自身ものすごいアイデアマンなんですが、単なる思いつきじゃなく

ちょっとした変化だけでも、確実にそのシーンをまったく違う、素晴らしいものに変えていく。



いやー・・・すごい人です。もう亡くなってしまったなんて考えられない。

本当に謙虚だしね。限りなく完璧主義なんだけど、前向きで謙虚。

ホントにすごいことです。



自分も表現者のハシクレとして、

オファーがあるから馬車馬みたいに突っ走る!!

っていうのから、やはり自分を「善く活かす」、そんな仕事を選ぶようになりました。

それが、自分の本をわざわざお金を出して買ってくれてる、だいじな読者を裏切らないって

ことにつながるんだ、と。



そういうことを思う夜更けなのでした。

by horiehiroki | 2010-01-29 06:29 | 映画