小学生の頃読んだ本
2010年 10月 22日10月27日付の朝日小学生新聞の一面にホリエインタビューの一部「も」
掲載されます! メインは読書週間についての記事みたいですけどね。
バンダイの調べによると、一番小学生が読みたい本は「歴史」なんだとか。
なるほどねー。歴史をしると今の自分たちの姿がうかびあがってくるので
いいことだと思います。
小学生の頃、思えば、いろんな本を読みました
一番、純粋に楽しんで本を読んでいた気がします。
昼休みになんとなく読み始めた学級文庫の一冊がおもしろすぎて
いけないこととは知りながら、授業中に机の下に隠しながら読んでた記憶が
多数・・・
せ、先生ごめんなさい・・・。
2,3年位から好きになったのは、地理系とか科学系とか。
空はなぜ青いのだろう、とか、舟はなぜ浮ぶのかとか、南の国にいる珍しい昆虫についてとか。
先祖のミイラたちの中で暮らす部族。家族が死ぬと女性は指を切り落とす習慣がある部族。
純粋な児童文学より、そういう本のほうが好きでした。
しかし、恐ろしいことに今は地理も科学もかなり苦手ということ(笑
昆虫に到っては・・・名言を避けます。
なんで昔あんなに好きだったのやら。
昆虫がOKじゃなくなるとき、人間は純粋でなくなる気もします。
高学年~中学くらいから、いわゆる「アート」に対する興味がとても大きくなって、
そこから歴史への興味も芽生えたという感じの読書遍歴をたどりました。
「虫」から「アート」へ。華麗な変身・・ということで、どうかヨロシクお願いいたします(笑
不思議なことに小学生時代に読んだ本は、あまり読み返さない・・・というか読み返した記憶はないのに、
絵本は何度も読み返しています。もう手元にない絵本は図書館で借りてまで、読み返したくなることがあります。
絵本は不思議です。
読んでもらっていた時の空気とか気温までよみがえるんです。
さて。その後はいろんな出版社からの問い合わせにお答えする・・・・・・という作家らしい1日でした。
そして、昨日書いた紫式部についての原稿がなんか最良ではない気がして、一から書き直したり。
帯の件もなんとか。す、推薦文って緊張する・・・!