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お江与通信(4)~大河ドラマ「江」

山賊に噛みつくお江ちゃんを見てると、

このまま成長して薙刀かまえて関ヶ原に

参戦してほしいような、気がしてきました。



フリーダム大河「江」



今週もレビューいってみたいと思います











今回の大河は、お江ちゃんが神出鬼没なところに

最大の特徴があります。



先にいっときますけど、

家康さんとお江ちゃんが伊賀越えをした

という事実はございません。



少なくとも、確認とれてないっていうか・・・いや

天正元年生まれのお江ちゃん(10歳)にはムリだろ・・・



お江 伊賀越え で検索して

ウチに辿り着かれた方、お疲れさまでした。



たぶんホワイトプランのアイフォソで

的確に位置確認なさったのでしょうか。



危険なトコの映像はすっとばしで

「ふぅーー ここまで来れるとは・・・」との一言を

さわやかにブチかます家康さん

・・・の手下の人に送られ、

母や姉の待つ城にたどり着いたはいいのですが!



明智勢の攻撃を恐れ、城はもぬけの殻。



手薄になった警備をついて、山賊に襲われ・・・・

・・・いやー。家康さんの伊賀越えを助けたことで、

後に”半蔵門”に名前を残すことになる(らしい)

伊賀流忍者の服部半蔵とかが

出てくるかとおもいきや、山賊、とは。



まぁ、それはともかく、私を捕らえるかわり、この者たちの命を!!

と叫ぶ10歳女児の勇姿

人殺しの山賊にひるまず

「わたしを明智様の所につれていけ!!」

って叫ぶ10歳女児の勇姿



(今、お江ちゃんのかわりに気がとおくなりました)



って略するのがしんどくなってきたので、

またハチャメチャな大活劇が(内容的に)ございまして

光秀クンの捕虜になるんだけど、

「(おじさまの代わりに)光秀さんが

天下を取られた時は、必ず世に太平をもたらしてください」と

懇願する10歳女児の勇姿。



(後記)



光秀さんの家臣で「明智家家臣・斎藤利三(サイトウトシミツ)でござる」

ってわざわざ名乗りした、バタ臭い感じのイケメン、いたじゃないですか。

自分、食事の最中でよく聞こえなかったけど、

彼が春日局の父親です。今、友人に気づかされたけど。




ちょうどそのころ、信長さんを失い、心神喪失の秀吉さんでしたが

床をゴロゴロころがったり、柱に頭をぶつけて

悲しんでおります。ところが、打ち所が悪かったのか(?)

「お館さまも嫡男もご存命じゃーーー!!!」って

ひらめいちゃうんですね。

そして諸将をあつめるんです。



ーーー岸谷氏は熱演ですが、

演技の歯車が他の人と若干、ズレてるというか・・・




ゾ ・ ン ・ メ ・イ 




とか言い出したり(いや、なんていってたっけ・・・)



スリリングな演技で出てきたら

とにかくハラハラさせられますーーー



が、実はこんなとこだけホントなのでした。まさかの史実。



実際に「信長様は生きて、本能寺を脱出なさった」と

諸将に手紙を書いたんです。



ウソをつくときは大嘘をついて、逆に信憑性をたかめる

テクニックでしょうか。



万が一、信長が生きてて、馳せ参じなかった

場合のことを思わせたんでしょうかね。



ともかく、味方も数すくない、

光秀くんは農民の竹槍でグッサリやられ

切腹して亡くなるのでした。



もちろん死ぬ前に10歳女児の顔と

言葉を思い出す
のはわすれません・・・

実の娘のことよりも(w





お江・・・どんだけ永遠のマドンナ・・・!!



光秀くんの娘はミムラさんがやってて、

彼女は、明智たま、のちのガラシャさんなんですけども



オラ、たのしくなってきたぞ!!



ということでレビューも来週につづきます



たぶん。





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by horiehiroki | 2011-02-13 23:09 | 大河ドラマ