乙女の美術史全国発売&アートフェアにもお目見え
2011年 11月 19日祝!!
そして同日、「ドラマティック百人一首」もすべての作業過程を終了、校了しました!
これで3ヶ月連続4冊リリース、ホントになんとかカタチにすることが出来ました。
発売開始当日の18日は、凄く美味しいフレンチのランチを摂りつつ、「乙女の日本史」(東京書籍)の電子書籍版についての打ち合わせ
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来年に実業之日本社から発売決定してる堀江の約2冊の本についての打ち合わせ
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プリュス・ジ・アート・フェアの見学
・・・と、非常にもりだくさんな一日でした。
→プリュス・ジ・アート・フェア
〒105-0004 東京都港区新橋6丁目19−15 03-3432-0191
「東京美術倶楽部」での開催です。御成門(都営三田線)が近いです。
→東京美術倶楽部 サイト
写真、陶芸、墨を使って描かれた絵、彫刻などなど、若手から大家まで、いろんな作品が出品されていました。
そして今、生きている芸術家さん、つまり自分の作品の価値を歴史に刻みこもうとしている芸術家の場合、作家さんの性別が大きな意味を持つんだなぁと、つくづくおもわせられました。
乙女ちっくな作品なのに、実は男性が作ってる場合とか、男性とか女性とか、芸大の○○科を出たとか
いった手合いの情報で判断されるのを拒否する場合とか・・・いろんな作家さんのポリシーがあるんだなぁと。
別冊マーガレット出身の作家さんもいた(笑)
ぼくらが行った日は関係者用の内覧会的な色彩も強かったので、作家の方や、海外からのお客さんの姿もちらほら。
日本の芸術家の作品を買う場合、やっぱりニッポンらしさが求められるんだろうなーということも感じましたね。
21世紀最初の日本の(売れる)アートのキーワードは、「かわいさ」そして「(そこはかとない)おぞましさ」だと思う。
そして今やアートは、各アーティストが「グッ」とくる何かを描いたモノにまで、身近になってきてるのかも。
昔といえば、アートは崇高な理念を絵解き的に説明するものだったり、あるいは純粋で絶対的な美の表現だったり。
生活から乖離したものでした。
それが今や・・・。
ともあれ、保管庫=美術館に入ってしまう前の、ナマのアートにまとまったカタチで触れられる機会なので楽しかったです!
あと、大事なことを言い忘れてた。
『月刊美術』さまのご厚意で、今回、このアートフェアに、乙女の美術史 2冊を『月刊美術』さまのブースに置いていただいてます!
滝乃さんが頑張ってつくったポスターなども張ってあるのでした。
写真撮るの忘れちゃった(w
っていうかいくら関係者でもアートフェアでパシャパシャするのはマズイか・・・
ともかく、『月刊美術』と並べて展示していただいてるので、ぜひご覧ください!!!!
→『月刊美術』サイト