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確定申告、大詰め。



昨年から、ぼくは節税対策として、↓のような工夫をしていました。

(1)医療費控除に挑戦

(2)仕事を手伝ってくれている家族が専従業者

(3)国民年金基金に加入


の3点です。これが多いに効果を発揮したようです。
(1)と(2)と(3)を実行すると、かーなーり税金はやすくなりました。すくなくとも還付金として戻ってくるお金の割合は激増!

(1)の医療費控除は、方法としては、かなりめんどくさいのですが、治療費として払ったお金が、生き金になります。自分のぶんだけでなく、ご家族が多い方。さらに誰かが入院などをした方は要チェックといえるでしょう。目安としては年10万円以上、入院/通院&処方箋を使って薬局で支払った場合です。

(2)は、経費を多くするための手段です。システムとしては単純。

税務署に、この家族を専従業者として●●●万のサラリーを支払って、雇います という書類一枚で登録可能です。

しかし、毎月、本当に登録した金額をその人に支払ってるか、帳簿で証明しなければならないんです。


専従業者の給料として登録した●●●万ずつ、帳簿のお金はなくなっていきます。

サラリーマンみたいに確実に●万ほど、入金される生活をしていない自営業者にとって、やりくりが難しい月があります。

しかし、家族と同居している人、専業主婦(主夫)や子供が居る人は、試してみる価値のある制度です。


(3)の国民年金基金は、国民年金とは別の組織による、自営業者のための年金確保手段にして、かなり強い節税手段です。

年に一度、もしくは毎月、指定のお金を積み立てます。ふつーの年金が破綻しても、こちらは大丈夫じゃないかな?!

投資であり、同時に、支払った額がそのまんま「所得から差し引かれる金額」となるため、有益な節税対策にもなります。

ある年齢になると、毎月しはらった額がほぼ倍になって戻ってくるので、お得感もあります。


税金として、ドカッと持っていかれたお金は返ってきませんが、こちらは帰ってきます。
たしかにお国のために、税金は大事です。
しかし、このご時世、自分や家族のために「投資」することも大事だとぼくは思います。税というカタチ以外でも、われわれは社会に貢献することが出来ると思いますから。

自分の場合、(1)~(3)を試すことで、所得税が何割も安くなりました。収入はおかげさまで上がり、経費はほとんど昨年と変わらないにもかかわらずです。


さて、以下は所感です。

自分は、弥生会計 10 を使用しています。
確定申告書Bは、(自分のPC環境の)弥生会計 10 では作成するのにお金がかかるので、国税庁の「作成コーナー」HPで作っています。

弥生ちゃんで、貸借対照表までは
作れるので、あとは、作成コーナーに
機械的に数字を打ち込むだけで、ラクラクでした。

注意すべきは、

複数の取引先を入力できる方を選びましょう・・・

ということです。

どこで選べたかはちょい分からなくなったけど(汗、途中で、あれ、●●社とか出版社についてはどこで入力したらいいの?!っていう状態になると、確実に、間違ったほうで作成しております(ーー;)


あやまちには早めにきづきましょう


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by horiehiroki | 2012-02-03 03:46 | 確定申告