確定申告、大詰め。
2012年 02月 03日昨年から、ぼくは節税対策として、↓のような工夫をしていました。
(1)医療費控除に挑戦
(2)仕事を手伝ってくれている家族が専従業者に
(3)国民年金基金に加入
の3点です。これが多いに効果を発揮したようです。
(1)と(2)と(3)を実行すると、かーなーり税金はやすくなりました。すくなくとも還付金として戻ってくるお金の割合は激増!
(1)の医療費控除は、方法としては、かなりめんどくさいのですが、治療費として払ったお金が、生き金になります。自分のぶんだけでなく、ご家族が多い方。さらに誰かが入院などをした方は要チェックといえるでしょう。目安としては年10万円以上、入院/通院&処方箋を使って薬局で支払った場合です。
(2)は、経費を多くするための手段です。システムとしては単純。
税務署に、この家族を専従業者として●●●万のサラリーを支払って、雇います という書類一枚で登録可能です。
しかし、毎月、本当に登録した金額をその人に支払ってるか、帳簿で証明しなければならないんです。
専従業者の給料として登録した●●●万ずつ、帳簿のお金はなくなっていきます。
サラリーマンみたいに確実に●万ほど、入金される生活をしていない自営業者にとって、やりくりが難しい月があります。
しかし、家族と同居している人、専業主婦(主夫)や子供が居る人は、試してみる価値のある制度です。
(3)の国民年金基金は、国民年金とは別の組織による、自営業者のための年金確保手段にして、かなり強い節税手段です。
年に一度、もしくは毎月、指定のお金を積み立てます。ふつーの年金が破綻しても、こちらは大丈夫じゃないかな?!
投資であり、同時に、支払った額がそのまんま「所得から差し引かれる金額」となるため、有益な節税対策にもなります。
ある年齢になると、毎月しはらった額がほぼ倍になって戻ってくるので、お得感もあります。
税金として、ドカッと持っていかれたお金は返ってきませんが、こちらは帰ってきます。
たしかにお国のために、税金は大事です。
しかし、このご時世、自分や家族のために「投資」することも大事だとぼくは思います。税というカタチ以外でも、われわれは社会に貢献することが出来ると思いますから。
自分の場合、(1)~(3)を試すことで、所得税が何割も安くなりました。収入はおかげさまで上がり、経費はほとんど昨年と変わらないにもかかわらずです。
さて、以下は所感です。
自分は、弥生会計 10 を使用しています。
確定申告書Bは、(自分のPC環境の)弥生会計 10 では作成するのにお金がかかるので、国税庁の「作成コーナー」HPで作っています。
弥生ちゃんで、貸借対照表までは
作れるので、あとは、作成コーナーに
機械的に数字を打ち込むだけで、ラクラクでした。
注意すべきは、
複数の取引先を入力できる方を選びましょう・・・
ということです。
どこで選べたかはちょい分からなくなったけど(汗、途中で、あれ、●●社とか出版社についてはどこで入力したらいいの?!っていう状態になると、確実に、間違ったほうで作成しております(ーー;)
あやまちには早めにきづきましょう
________
※堀江宏樹の新刊もよろしくお願いします!※
※くわしくはこちらから。
___________________