業平橋のちかくに
2012年 07月 04日家族で遠足にいってきました。
まずは銀座のポルトファーロで昼食。
9階に到着し、階段をおりる形で8階まで。
大きなガラスの窓からは、和光の時計台が間近に見えます。
あさりとトマトのスパゲティは素晴らしかったです!
CPも素晴らしい。
1300円のコースでコーヒー/紅茶、デザート付き。
ただし、すばらしく優雅に、ゆったりとしたサービスがなされるので
時間のない向きには合わないと思いますが・・・
今度は夜に伺いたいと思いました。
ちなみにポルトファーロは
某ホテルの料理長さんのご夫婦がプライヴェートで出かけ、
その人たちにイイお店があるの、打ち合わせにも使えると
思うわ、と教えてもらったお店です。
それから、建築中の歌舞伎座。例の桃山風の外見は
新バージョンでも健在で、あの館の中から、ビルがドカーンと
そびえたつという趣向みたいです。
しかし、その桃山風の館の部分もかんぜんに
鉄筋コンクリートで作られるようで、なんだか軽い違和感が…(笑
歌舞伎座といえば、昭和メモリアルなかんじの謎な内装が
下町風でよかったんですが、それはこんどどうなるんでしょうか。
来年に再開されるそうで楽しみです。
そして、最後にスカイツリーを見てきました。
京の都を恋愛騒動が原因で、追放されるかのように
出ざるをえなかった、在原業平。
彼がたどりついた、隅田川のほとり。
名にしをはば、いざ言問はむ都鳥、わが思ふ人はありやなしや
という歌が詠まれたとされます。
それを記念して業平橋駅という地名だったはずが、
・・・さいきんは、とうきょうスカイツリー駅に改名されてしまったそうです。
残念ですが、それはともかく。
恋愛の達人・業平のオーラがすこしでもこの地に、
まだ残っているとするのなら・・・
このタワーが業平のパワーを吸い上げては、
拡散してくれるといいですね。
干物女子のためにも。