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森進一リサイタル

森進一さんのリサイタルにお邪魔してきました

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この前、母親が隠れファンだということで。

テレビでも歌番組をつけてれば、ほぼ毎週、姿を見られる人ではありますが
やはりリサイタルにきてくれる、自分のファンの中のファンにむけて歌うときには
気迫が違うって感じましたですよー・・・
自分の持ち歌を長時間にわたって連続で歌っていくので
テンションがあがって、絶妙な節回しになったりしてる所もあったり。
あと1つ1つの歌詞を丁寧に表現していって、全体に破綻がでないバランスも
さすがでした。

そして、森さんのお腹がペッタンコ、スリムスーツなのにウェスト周りが超余裕なのにも驚きました(w



日本は少し前まで演歌というジャンルと
ムード歌謡というジャンルが拮抗する形で存在してました。
で、彼の場合は一貫してムード歌謡(演歌よりオシャレ路線)なんですね。

というか、アンコールは進一ディスコで、マチュア(成熟世代)なファンがステージにむかって押し寄せ、
ダンサボーなナンバーで踊り狂う・・・というまさかの光景も見られました

定番のフリなども存在してるようです(w




よくいわれるのが、彼はハスキーボイスなんだけど、キーが高いということ
キーが高いんだけど、声自体は甲高くはない…と言うことで、いわゆる
ブルース的な内容がよく合います

あとたぶん始めてナマで聞いて、彼の声は
息そのものが楽器の一部になってて、
それがワンアンドオンリーなんだなーって思いました。


昭和四十年代に彼がデビューしてからの曲を辿っていく中、
おふくろさんとか、北の螢とか、冬のリヴィエラとか名曲中の名曲が
ちょいちょい挟まれるセットリストです。
北の螢とかって、すごい世界観のある
名曲なんだけどそれはともかく
聞いたことが無かった曲ですら、それも森さんの歌唱人生に
ほぼ縁のなかった人間のぼくにさえ、ウワッーと襲って来る感覚を
与えるというのはただ者ではござらんなぁと。

それにしてもスーパースターってのは違うなぁ…というのを
肌身で感じた一日でございました。



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◇◇◇堀江宏樹の新刊もよろしくおねがいしまーす◇◇◇

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百人一首 うたもゑ

(日本じゃ)世界三大美人なんていわれてる小野小町。でもずっとモテる、恋をし続けるということは、あるいみ「たったひとりの誰か」に出逢えてないってことなんです。平安時代、百人一首に収められた歌人たちの歌をベースに展開する、絵空事ではないリアルにして美麗な恋愛絵巻まんがですー。

藩擬人化まんが 葵学園


大河ドラマでもそうですけど、江戸時代はなぜ「ああいう社会」なのか? なんで現在でも県民性は「ああいう風」に存在してるのか? …みたいなことが漫画+文でザックリと理解できます☆

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by horiehiroki | 2013-06-26 20:00 | 音楽