テレビドラマとわたし~鬼女
2013年 07月 05日鬼女おもしろかったなー。色んな意味で・・・
ぜんぜん見るつもりなかったんですけど、テレビつけた途端に
小池栄子が「ブスー! ブスー!!!」って絶叫してるやん。
えいこ「父がアンタみたいなブス相手にするわけないでしょ!!」
えいこ「ブス! このブス! 父をかえしてよおおおお!!!」
えいこ の こんしん の いちげきは まゆみ に とどかなかった!!
えいこ「ぶすーっ
ぶすーーーーーっ」
えいこ退廷。
それは見るよね~~~~
まゆみ (わたし、愛されただけなんです♥)
なつかわゆい(あざけりのほほえみ)
ブスって最近、放送禁止用語っぽいとこ、あるじゃないですか。
存在自体が隠蔽されてるとゆうか。
なのに、このドラマ、どうしたことでしょう
ブスの匠クオリティでその呪詛のような言葉を練り込んできてますがな
トクに栄子。
登場する度にブス連呼しつつ、SPとか男性に押さえられながら、しかも全力で暴れながら画面から出て行くって・・・・・・パワーありすぎの栄子。
カラダ張りすぎや、栄子。
どんだけやのっておもって惹きつけられてしまいましたわあ。
それにしても一体何処でこのフルメイクがなされてるのやら・・・
☆使用前
☆使用後 (感想は個人の感想です
ていうか、これ、まさかのかなやんキッチンのドラマ化ですよね。
それもこれも藤山直美演じるマユミさんがドはまりしてたのと、藤山さんはじめ、出てくる女優女優女優がぜんぶ味付け濃い人ばっかりで。
これって、女優のオネエ芸ですよね・・・的な濃さが妙にこのもしく。
ガッチリくみあった! 体格ではマユミ選手優勢か!?
おっと張り手がマユミ選手に炸裂したーーーーっ
マユミ選手の巨体がゆらぐッ なぜかバンザイの姿勢のままーーっ
その足はなんだーーっ
おっとおおお マユミ選手、キレーなラインでバンザイを保ったまま、くずおれてゆくーーっ
途中でちゃぶ台で足をうっても演技を続けるーーーっ
いったああああい ぶったあああああ(ブス声フォルティッシモ)
みたいなね。ものすごい様式美なんですわ
さすが舞台女優・直美
てかそのピンクのトレーナーになんの模様ついてるの何?みたいな。
なんで法廷のシーンだけソフトフォーカスになるの? みたいな。
で、ここぞとばかりにクッサイ台詞が転がり出てきて、アッーという間の2時間でしたがな。
「マユミは血も涙もない女やない!
いっぱい涙流して来た女なんやで!!」
って、あのキムラ緑子がいうか、みたいな。
アップでこの台詞、ダメ押しするかのよーに繰り返し出てきたけど、出てくるたびに噴き出したわ(w
本気でナツカワさんにおしぼりぶつけてたよね?
で、おハマさんが主題歌っていいながら、ずっとその脇で
またキャラの濃いお二人さんがね、しゃべくってるからね。
マジ眼のギラギラが激しすぎの夏川結衣(フリーライター)が
「アタシの、キャリアも、これでパー・・・・」とかいってる、検察の元エース田中美佐子にツメよってるシーン。
(画像は二人がマユミさんについて語り合うシーン。相手にされないナツカワ)
かき消されてますがな
まさかね。あのおハマさんの声が届かないなんてね
でもさぁ、マユミさんが
「娘なんか、わたしには、いてません!!
そんな素敵な娘さんが、こんなふしだらな女の娘なわけないでしょ!」
とかいいつつ唇・・・もとい顔の下半分がブルブルブルブルブル震度5くらいで揺れてるシーンはグッときたなぁ。
こういう場末さとドラマとしての緊迫感の両立ねー。
やっぱり2時間ドラマは内容以前に女優なのだと思いました。
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百人一首 うたもゑ
(日本じゃ)世界三大美人なんていわれてる小野小町。でもずっとモテる、恋をし続けるということは、あるいみ「たったひとりの誰か」に出逢えてないってことなんです。平安時代、百人一首に収められた歌人たちの歌をベースに展開する、絵空事ではないリアルにして美麗な恋愛絵巻まんがですー。
藩擬人化まんが 葵学園
大河ドラマでもそうですけど、江戸時代はなぜ「ああいう社会」なのか? なんで現在でも県民性は「ああいう風」に存在してるのか? …みたいなことが漫画+文でザックリと理解できます☆
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ダメ押し