軍師官兵衛4
2014年 01月 28日中谷美紀キレイですね
この二人、初対面からなぜか惹かれ合うって所を出せていてステキだった。
山桃って真っ黒にならないと美味しくないそうです
歴史ドラマといえば、濫発されすぎの紙切れ状態、
公方(将軍)様のお手紙攻撃!!が全体のミソでしたねw
足利義昭(ドラマ当時はまだ義秋)が出てきましたねー
彼、晩年は秀吉のスタッフ(話し相手、御伽衆)になってた、みたいです。
その中には、今回の大河では野武士みたいに描かれてる赤松家のヒトもおりました。
そこまで描く大河では今回はなさそうな気もするけど。
信長のせいで京を追い出され、諸国を流浪した、というところがクローズアップされるか、京を追い出されるあたりで彼についての描写は無くなってしまうんですけど、そのあとも逞しくいきておられるのですね。
将軍を退任した後、朝廷からはに准三后という称号を賜っております。
准三后・・・・
平安時代以降、皇族や上級公卿に、三宮(太皇太后宮・皇太后宮・皇后宮)に准じて、年官・年爵を給与した経済的優遇法。後には年官・年爵なく、名だけの優遇法となった。准三后(じゆさんごう)。准后(じゆごう)。
(広辞苑)
なんで男性なのに后なのっておもうかもしれませんが、天皇家の女性(后)に準(准)じる高い地位・・・という意味ですね。
>本能寺の変で信長が倒れたため,義昭は再び京都復帰を図って秀吉,柴田勝家,徳川家康らを説得し,竜造寺政家や島津義久に援助を依頼したが実現しなかった。
>92年(文禄1)の朝鮮出兵には肥前名護屋に従軍した。病没して等持院に葬られ,霊陽院殿と諡(おくりな)された。
このあたりもかなり興味深いことです。
逞しい(w
ただし、今回は吹越満さんが紋切り型の人物像とはいえ、熱演してくれてるので、ちょっと今後に期待・・・というところでしょうか。
「北条時宗」で、宗尊親王を怪演した・・・・という過去があるそうです
動画がいっさいないのは残念だけど、まぁこの画像を見てるだけでテンションあがりますね。
このドラマ、アメリカの知り合いがものすごく評価してたんだけど、当時すんでた新宿のマンションの電波状況が悪すぎで、記憶がない。
けっきょく、大河って新歌舞伎みたいなもんなのね。
足利さんが蹴躓いたりしてたじゃないですか。
歌舞伎もヨロヨロするところを(何のアピールか、何度きいても納得しませんがw)若くて綺麗な男女の場合見せるじゃないですか。年寄りは足腰がしっかりしてるんですけど。
要するに烏帽子被ってるヒトはヲホホとかいってないとダメなんだな。
紋切り型って話がでてきましたけど、今回を面白いと感じるのは、登場人物が視聴者に求められてる人物像を満たしたキャラとして描かれているからではないでしょうか。
官兵衛に嫁ぐ、光(テル)の兄と姉(酒井若菜!!)、ホントに噂だけを理由にあそこまでヒトを憎める…なんてまるでおとぎ話みたい。
まぁああいう所が、みなさまが求める歴史ドラマっぽいのかもしれないけど(w
現代日本の脚本家・三谷幸喜はあて書き(俳優や女優さんの個性を想定して、役をあてて、書く)の鬼才だなんていわれていますが、あれに似てる気がする。予定調和からは一歩も外にはでないんですよねぇ。