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あいつぐ大雪

江戸時代の江戸は、現代の東京と比べて格段に寒かった、とされます。
戦国時代、江戸時代は基本的に「小氷河期」ともいわれていました。
夏暑いんだけど、冬寒い。
たとえば・・・・・・・
50人以上も子どもがいたことで有名な、11代将軍・徳川家斉公が亡くなった1841年2月27日(西暦表示)は、最低気温が0度を下回る寒さだったとか。

・・・でもこれ、今年の東京と同じ・・・です。

当然というか、雪もかなりよく降りました。
江戸人の「大雪」という感覚は30㎝以上の積雪くらいから・・・だったそうです。
特になんかないかぎり、外出を控えようかな、と思うような積雪量は30㎝以上だった、とのこと。
逆に言えば、それ以下なら平気でウロウロしてたわけで、ものすごく逞しいですよね。

みんな、雪かきしてたんだろうか。
ぼくも雪かきに精を出しております・・・。

東京での積雪量が「120年ぶり」なんていわれていますが、江戸時代の江戸ではそれはただの「大雪」にすぎなかった、と。
ただ、江戸時代の江戸の感覚でも、毎週、これだけの積雪を繰り返すと「今年は寒い冬だね~」となっていたはずです。
「江戸化する東京」といわれはじめて長いけど、気温まで江戸化されるとこまっちゃいますよね・・・
がくがくぶるぶる

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by horiehiroki | 2014-02-16 03:58 | 日々