平安美人は、現代の美人像と変わらない「目鼻立ちはっきり、スリム体型」だと判明

今春のFB上でのある調査によると「マシュマロ女子」もかわいいけど、細けりゃもっとかわいいなんて身もフタもない声が露わに。歴史的にもそうだったみたいですネ


本文より。

光源氏は「わたしはなんで、こんな大したことない女性のことを、本気で好きになってしまったのだろう」と焦ります。その時に出てくるのが、次の空蝉の外見描写です。「目は少し腫れたような感じで、鼻なども(低いため)鮮やかと思える部分がない。年をとっているのが丸わかりのルックスで(フツーに見て)魅力的だと思わせるような部分など、ない」。

実にイタい描写ですよね(笑)。しかも光源氏にこれをつぶやかせているのは、作者の紫式部なんですね。女の目で見て、魅力的とは思えない女性の外見的特徴って千年前も、今も共通しているのがよ~くわかります。


「空蝉」の中で、空蝉と間違えて、別のぽちゃ女子(軒端荻ちゃん)と寝るはめになり、その後、ムシというか無碍に扱う光源氏の行動をご参照、でございます。ちなみに空蝉という女性自体、おひめサマだっこが細身の光源氏にも出来てしまうくらい、ちいさく、スマートな体型だったことは推測できます

e0253932_64811.jpg




ちなみに当時は細い人ばかりで、太ってる人は少なかったから、ぽちゃ女子のほうが良いとされたんだ!
 ・・・というような「希少性」=「美」の論理は一般的なだけで、根拠は薄いです。そもそも富裕層の美の象徴=ぽちゃ女子なら、富裕層は富裕層としか付き合わないのが当時の世界観ですから、それが普通になっちゃうからですw

少なくとも男女ともに支持された「源氏」の中で、「(国宝)源氏物語絵巻」に描かれたようなタイプの女子が礼賛される機会は、ほぼ、ないんですね。皮肉なことですが。
紫式部本人は、「ぽちゃ女子」大好きでしたが← それは彼女の日記を御覧くださいw ただし、それは紫式部のお好みであって、一般的な傾向ではないことに留意してください。


by horiehiroki | 2014-07-18 08:01 | お知らせ | Comments(0)