「切れ長」から「デカ目」へ 「アイメイクの日本史」



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「切れ長」から「デカ目」へ。ここ100年で大きく変わった「アイメイクの日本史」



そうそう。

先日の記事の中で言い忘れたかも、ですが、夕顔とかみたいに「小柄で小さく、ほっそりしてる」のは、(色んな意味で)ガタイがデカイ系の女子よりも、明らかにプラスポイントではありましたが、スラッとある程度上背のあるほう(明石、六条御息所とか)のほうが、対等な相手として一目は置かれました。

※ちなみに鎌倉時代初期の「とはずがたり」には、背がたかい女性を、クールな女、カッコイイ女として高評価する記述が登場します。小さいばかりが女の魅力じゃなかったんですね。



ポッチャリしてる…ってる体型は、「グラマラス」という言葉に落とし込める範囲であればいいんだけど、享楽的な何かを(とくに遊び人の男性には)見出されて真摯な恋愛対象にはなりにくい傾向ありますよね。「空蝉」の時に、彼女と間違えて、別のぽちゃ女子(軒端荻ちゃん)と寝るはめになり、その後、ムシというか無碍に扱う光源氏の行動をご参照、でございます。あと何となくだけど、行動も奔放で、体型もグラマラスっぽかった朧月夜を都合のいい女扱いにしたがる光源氏なんかの例もあります、ですね。


ということで、美を巡る言説は非常に複雑怪奇なのでございますね!


by horiehiroki | 2014-07-19 16:10 | お知らせ | Comments(0)