関東で地場産業として味噌や醤油が発達できた理由とは?

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なぜ東京のうどんの汁は真っ黒なんでしょうか。その源流は江戸時代の調味料、その地産地消にありました。 ”天下の台所に対抗!関東で地場産業として味噌や醤油が発達できた理由とは?”



「おいしい」って反応、ホントにどうしてこれほど地域差があるんだろうなぁって思います。
ちなみに関東のたこ焼きはまったく僕、食べたくありません・・・。

なお、本土ではすでに酒としても、調味料としても、姿を消している(観のある)黒酒というものがあります。これは平安時代の「延喜式」にも名前がみられる由緒ただしき「酒」でして、宮中の「造酒司」が造るべきお酒として登録されていたのです。
この灰をいれた黒酒、灰をいれない白酒が、新嘗祭(秋に五穀の豊穣を神々に感謝するお祭り)で用いられていましたから。


※「延喜式」・・・平安時代中期にまとめられた法律(刑法・民法その他もろもろ)に相当する・・・・・・・だけでなく、いろんなコトがかいてあります。
宮中の各機関はこれこれこういうことをします、などということがまとめられております。「造酒司」がどんなお酒をつくるべきか、などはそのひとつです。ちなみに菅原道真のライバルだった藤原時平らのチームが編纂しました。



ちなみに白酒のお味は、みりん、にちかいようですね。平安時代のお酒=濁り酒のイメージが強いですが、実際の所、色んな種類のお酒が当時から存在していました。

われわれとしては、黒い酒・・・ってそもそも何? ってなりますが、古典的なレシピでいうと、山からクサギ(現在では、臭悟桐、しゅうごどう)という、臭気のある木をとってきて焼いた灰をまぜたモノだそうです。

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今日、はじめて見ました。現代でも中国では漢方にしていたりするようです。それにしてもエキゾチックでなんだか毒々しい花ですね・・・


また、これは以前、さる方から伺った情報なのですが、九州ではこの黒酒が調味料として、いまだに売られている・・・というのはホントでした。今しらべました。
天然木の灰を使用とあるので、「延喜式」のレシピとは異なる可能性がありますが・・・


すくなくとも九州のある地域には、この黒酒について、美味しい、残しておきたい・・・という感性が残っているんでしょうねー(調味料としてですが)。

なお、みりんは江戸時代、清酒だとアルコール度数が高すぎるという女性の間で、したしまれていました・・・。







by horiehiroki | 2014-08-29 00:32 | お知らせ | Comments(0)