幻冬舎新書「三大遊郭」好評発売中です

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売ったのは「身体」ではなく「恋」。
江戸時代の三大都市に置かれた幕府公認遊郭の真実



9月30日、幻冬舎から発売の新書「三大遊郭」が発売されました。
おかげさまでセールスなかなかに好調だそうです。とくに大阪地区では成績がよろしいようで。

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ご存じマイナビウーマンなどでの遊女連載がパワーアップして新書になりました。!
ちょうど永青文庫で「春画展」が開かれる折です。
奔放にして華麗なる江戸期の遊郭文化にも想いを馳せてみてください。

完全書き下ろしとして「明治以降の遊郭」の章、ほかに日本各地の公娼以外の遊女たち。暗躍する芸者たち。あるいは京阪と江戸の”陰間”の比較などなど、近世の色街・花街のあり方について増補した情報は数知れず。
とくに明治時代以降については、恋愛賛美が謳われる一方、若い女性の価値=処女性の一点に絞られる傾向があり、遊女は恋愛エリートとしての地位を失っていきます。
街や時代によっては使える史料がほとんどなかったり……と、かなりチャレンジングな企画でしたが、なんとか出版にこぎ着け、感無量です。

Commented by タラ at 2015-10-12 12:46 x
こんにちは。神保町・三省堂書店の話題の新書コーナー
堂々センター位置を占めてましたよ。即購入!!

夕霧太夫のファンになりました。
知らなかった事が沢山書いてありました。
もりもと崇「難波鉦異本」で夕霧が船に乗って
新町にやって来る幻想的なシーンを思い出しました。
Commented by horiehiroki at 2015-10-12 21:28
> タラさん

情報ありがとうございます! それはうれしいですねー。
ご購入もありがとうございました!!
夕霧太夫は有名な分、逸話もたくさんあって、あれらが史実かどうかはさておき(w)、今回は江戸初期にカリスマ遊女、スーパー遊女としてもてはやされた女性の例としてたくさん紹介しました。凄い遊女の存在があるかどうか=平和と繁栄のシンボル、文化度の目安…だったりもしましたからね。
あと夕霧も立派にキャラ立ちしてましたけど、遊女として大成できるかどうかって、理想の女性の人格を演じられるかどうかにかかってたんでしょうね。少なくとも江戸時代くらいの遊女については、芸能史の観点からもう少し取り上げられたほうがいいんじゃあないかと思ってます…。
by horiehiroki | 2015-10-31 09:58 | お知らせ | Comments(2)