足が悪い人が東照宮にお参りする場合


歩行に不安のある方を連れて東照宮にあえてお参りしたい!という場合に手助けとなるであろう情報を残しておきます
日光・東照宮は↓の石の鳥居を見るだけでも、あるいはその側の五重塔を見るだけでもついにやって来たぞー!という感慨は
あるはずですので、足が不自由な方と旅行する場合は以下のルートをたどるといいかもしれません。
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地図を載せてみました ※画像はクリックで多少、大きくなります


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舗装された、ゆるやかな坂道がおおく、なるべく階段が少ない道となると、このルートが最適かと思われました。
ネット上では、あまり年配者には向かない…というようなアドバイスしか得られないのですが(あるいはボランティアの方を頼んだ方がイイとか)ある程度は歩ける人の場合、以下のルートで鳥居。社務所あたりまでは、大きな無理をすることなく、到着できます

(社務所で申告すれば、社員さんの通用口を通り、東照宮の”本部”に入ることはできます。さらに雰囲気を掴むことは出来るかとは思います。……が、肝心の部分、たとえば薬師院の「鳴き龍」とか、「本殿」とかにはさらなる階段を上らねばならず、それを手助けしてくださる設備などはないため、「それだけに」1500円払う価値があるかどうかは……どうでしょうねぇ)


行き道は赤、帰り道は青です。
日光駅の観光案内所などでは、基本的に世界遺産巡りバスの「西参道」「表参道」の停留所をオススメされるかと思いますが、参道は砂利の敷き詰められたゆるやかな坂道ですので、距離的には近くても、シルバーカーの方にはキツイはずです。
ネットには出てきませんが、85番(だったけ)の世界遺産巡りバスの停留所がホテル清晃苑の前にありまして、その坂を登って……というように地図のルートをたどられると一番スムーズかな、と思いました。
帰りは宝物館を向かって右にいくと、10段ほどで、かなり痛んでますが、石段を下りてゆるやかな坂道をくだってバス停までたどり着けます。いちおう15分感覚のようですが、季節が悪い時は湿度が高く温度も低いため、非常に冷えます。降りた時に時間を写メなどしておいて、宝物殿のカフェ(上島珈琲店)で時間を調整して向かうことをオススメします。ほぼ時間通りにバスは来るようです(秋などのオンシーズンでは時刻通りの運行は無理。日光駅から東照宮はオフシーズンでは15分くらいですが、紅葉などのオンシーズン時には1時間もかかる大渋滞とバスの運転手さんがいっていたので)

ここで注意して欲しいのは、ネットで検索しても、この「ホテル清晃苑前」の停留所の時刻表は出てこないんですねぇ。
宝物殿あたりは電波がひじょーに悪いため、電話したりネットに接続することが難しかったです(ワイモバイルだからかも)。
世界遺産巡りバスは循環型の乗り物ですので、行きも帰りも同じバス停です。時刻表の写メを御すすめいたします。

また……
東照宮および大猷院(輪王寺など)から奥日光に向かう際のいちばん最寄りのバス停は、西参道となります。
しかし、世界遺産巡りバスの西参道のバス停「西参道」から、それ以外のバス、中善寺温泉フリーパスのとまるバス停「西参道」は別モノです。
案内などでは「ちょっと国道にむかって行きます」「みなさん歩く距離です」みたいに言われますが、シルバーカーなど押してる人には、かなりの距離だとおもいました。

奥日光など、山を越えて向かう場合…
世界遺産巡りバスで、東武日光駅あるいはJR日光駅に戻って、始点から中善寺温泉フリーパスなどにお乗りになったほうがいいです。循環バスで時間かかるっていっても、そこまでロスにはなりません。
そもそもその手の奥日光行きなどのバスは30分に1本程度です。何となくバスにのってるととんでもない空き時間が生まれるので注意です!ちなみに奥日光には湯本温泉行きのバスでも着けますが。

当初、そんなにバス乗らないんじゃないかとおもってましたが、足の悪い親と一緒なので乗りまくることになりました。2日有効のフリーパスはお得です(12月1日からのオフシーズンは、半額になって、しかも3日OKだったかな…)。

奥日光は日光駅から1時間くらいはかかりますが、スポットとしては大変にオススメです。
秋冬は平野部でいう厳冬時期と同じくらいに朝昼晩、ずーーーっと寒いですが……。そのぶん空気が澄んでおります。いろは坂を登る時、晩秋には晩秋の魅力がありました。奥日光からさらに戦国が原とかあのあたりを目指すとさらによいかもしれません。

また日光駅から東照宮を目指すまでのルートがいちばん混雑しているので、足の悪い人は始点からぜったいに乗るようにしてください。時間帯にして午後早い時間くらいは(紅葉がほぼ終わった、オフシーズンはじめあたりでも)バス内は人でパンパン、立ってる人でギュウギュウだったりしましたから!


■おまけ 都内西部から、日光に行く場合■

日光に行くには「東武の株主優待チケットを使うのが一番!」というのは違います。
都内東部、たとえば浅草などから東武急行で
日光を目指す場合「のみ」です。
浅草がとおい都内西部から日光を目指す場合、
JRの駅(新宿・池袋など)から、
JRの線路をつかって、本来は東武の電車であるスペーシアの類に乗ること「は」できます。
一日4便ほど出ています。しかし……都内西部のJR駅から一番安く、なおかつラクに行けるのは、
東武の株主優待チケットではありません!
絶対にチケ屋などで買わないようにしてください。

買うべきはJRの緑の窓口などで販売している「JR・東武 日光・鬼怒川往復きっぷ」(2015年時の名称)です。
絶対にこれを守ってください。

JR駅周辺のチケ屋がネットの情報を鵜呑みにしてくる客をカモにするため、
けっこうな値段に株主優待券をつりあげてました。
この時点でトクなどにはなりません。逆に損するくらいです。

さらに重要なことに、JRの駅員がまったく対応できてませんでした。

聞いたらややこしいみたいなんですけどね。
でも客を乗せるのが仕事の人間がなんで対応してないのかって
話だとおもうんですけど。
たとえば確かに日光まで直通にはなってて
JRの線路で○○駅まではいくんだけど、そこから東武の線路に切りかわるから
車掌その他スタッフ全員入れ替えになってうんぬんかんぬん。

東武の線路では株主優待チケは使えるんだけど、
起点がJRの駅だから、JRの改札を使ってホームにいかねばならない。
その改札が、東武の改札みたいに優待チケに対応してないんですって。
こういう時のために緑の窓口があると思うでしょ。
でもここでも驚愕させられたけど
ある人に聞いたら大丈夫、でも違う時にまた違う人に念のためにきいたら
「ダメです! 東武にきいてください!
東武の電車なんで!ウチは関係ないんで一切しらべませんし!」と突っぱねられる…という具合で、
めちゃくちゃでした。
それも役付きの人間が知らないという恐るべき事態。
たぶん運営が決めてることに、現場の人間が対応しきれてないという状態のようです。
サービスとして完全に破綻してるので、間違えても使わないようにしてくださいね。


by horiehiroki | 2015-12-08 03:09 | 歴史・文化 | Comments(0)