菊の冬至芽のケア

菊は多年草なので、花が終わる頃、株の根本あたりに
来年用の新芽を出してきます。それが冬至以降のことが多いため、冬至芽と通称されています。

親株を除去した後の写真でスイマセン。


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▲こういう感じで、ポツポツでてきているのがわかりますか?
このように離れてポツポツでてきた芽は、もう少し大きくなったら、バラして、一株ずつ独立させて育てることができます。18センチ鉢に一株、と書いてある本やサイトが多いですが、育ててみて、あまり横には大きくならなかったという記憶のある品種は18センチ鉢に2,3個入れてもいいと思います。


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▲これは嵯峨菊の例なんですが…
品種によっては、親株の途中から、新芽が、茎にくっついてワラワラと出てきてしまう場合があります。こういう場合は古株をできるだけ除去してしまい、新しい新芽の生え際をできるだけ土に埋められるように調整してみます。地植えにする場合は深く穴を掘ればいいし、鉢植えにする場合は、根は多少ならカットしてもいいです。菊は強いので、いくらでも再生してくれます……。ちなみに土に埋めた場合、茎だった部分も根に変わるようです。そういう性質があるので、挿し芽の成功確率が高いと言われています。


さて、どういうタイプにせよ、菊の冬至芽=来年用の芽…なのですが、株の気分次第でどこに生えてくるかわからないことがわかっていただけたと思います。

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▲ こういう風に、さらにわかりにくーい生え方をしてきてる場合があります。

これは株の根元と合体してしまったタイプの生え方です。
見分け方は茎の色。茶色ではない、まだ木質化していないのが冬至芽です。
古い木質化した茎の部分を注意深く切ってしまいましょう。

古い株があると、冬至芽の成長にも影響してきますし、一番やばいのは、古い株は病気になりやすいこと。冬至芽の健康もあやしくなるので、花が終わり、冬至芽がある程度以上の大きさにしげっている場合は、早くカットしてしまいましょう!

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▲ カット例です。

ほかにも、よい状態じゃない株をなんとか復活させるための力業があるんですが、また時期をみてお話をしますね。
by horiehiroki | 2017-02-22 15:15 | 園芸・家事 | Comments(0)