カテゴリ:日々( 299 )

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ただいま、次の次の本の原稿をしあげており、バタバタしてしまっていました!
PHP文庫から、テーマは偉人のウソ名言です。
原稿はほぼ、出来てるので、本年中には確実に発売されるかと思います。

百合の季節になりましたねー。
↑はファタモルガナという八重咲きの百合の種類です。


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ランディーニというクロユリの品種。黒というより緋色のさらに濃い色かもしれません。

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クレマチスの二番花もチラホラと開いてくれました。
白がダッチェスオブエジンバラ。
紫がジャックマニー。日本でいうと幕末ごろに英国で作られた品種です。花びらの数は固定ではありません。
by horiehiroki | 2017-06-13 15:51 | 日々 | Comments(0)

弥生10、WIN10に入ったw

弥生会計10、WIN10に入りましたあ

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(引用:GUのくまさんスタンプ←これめっちゃかわいい)

最初は動いてたんですが、
パソコン新調後、わずか半年にして
WIN10自体の動作不具合でOS再インストールさせられた後、
「なぜか」導入できなくなったんです。弥生。

その後、OFFICE2003が動きにくくなるなど、不具合に見舞われ続けてました。
ところが、先日、OFFICE 2003用の修正ファイル「KB907417」を手動で導入した後
(自動UPDATE対象になるが、自動ではWIN10には入ってくれないという例のアレ)
弥生10のインストールを試してみたら…なんということでしょう!
これまでは途中で「ファイル◎◎が足りません」的なアラートが出て続行できなかったというのに
弥生10、すんなりwin10に入ってくれましたとさ。
OS変えたらソフトも変えなきゃ!みたいなオトナの事情と徹底抗戦したい方はお試しください。

ちなみに、この手の古いソフト類を
WIN10で動かしてる方は
民間のソフト(名指しは避けます)で、
内部のお掃除(たとえば不要ファイル除去、レジストリークリーンなど)
しないほうがいいです。OFFICEの修正プログラムがケシとんで
不具合が出たりしました。

まったく関係ないですが、画像は昨年、種から育てたトマトの苗。昨日、演奏会から帰って、土に種を植えました
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今年は……なんか失敗しそうw

by horiehiroki | 2017-02-24 08:21 | 日々 | Comments(0)

5年前

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5年前らしい…

さかさまに行かぬ年月よ。
by horiehiroki | 2017-02-22 14:41 | 日々 | Comments(0)

寒い夜は虫払いを

深夜は都内でもマイナス3℃を下回る気温になるという今日このごろ、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
ぼくは待ちかねていた行事をおこないました。
虫払いです。

ゴキ…というか黒い虫は、外が寒くなると家の中に入ってきたがるそうです。
家の中はさすがに温かいらしく、そこで卵を産んで、冬でも増えてしまうらしく、とてもやっかいです
一軒家はとくにその温床となりやすく、困ったものです。
ところが、こういう氷点下になる夜、数時間ほど、家中の戸や窓を開け放つことをすると
せっかく産んだ卵がみなダメになってしまうため、あきらめて新天地をもとめ、また外に出ていくらしい……のです。
実は今の家に越してくる前にも同じことをやり、その後は多忙にまぎれてなにもしていなかったのですが、昨年はとみに夏ごろでしょうか、黒い紳士を家中で目撃する例が多く、そのたびに殺生をかさねておりました。
そして、手ぐすね引いて氷点下の夜がくるのを待っていたのでございますよ。
ただし、人が生活できないくらいに寒いので、まずは二階、次に一階と段階を踏んで行いました。
結果、窓の結露が凍りつき、終わった後もしばらく窓が閉められないというとんでもない経験もしつつ、なんとなく黒い紳士たちはすべて退出してくれたのではないか(もう殺生しなくていいのではないか)というようなことを考えております。
by horiehiroki | 2017-01-16 16:21 | 日々 | Comments(0)

2017年酉年が始まりました。
今年もよろしくお願いいたします。

昨年末、偶然目にしたあるツイートによると、現在の日本人で、日常的に本を買って読んだり、チケットを買って映画館に行く習慣があるのはわずか数%程度しかいないとのこと。

コンテンツビジネスの根幹を支えてくれるのは4%に満たない程度の人々であり、
そういう人たちと、その周辺に爆発的にウケた映画が「君の名は」とか「シンゴジラ」、さらには「この世の片隅に」である事実と傾向は、われわれクリエイターも重く受け止めるべきかと思います。

それにくらべると、20%以上の視聴率も期待できるテレビはなかなかの「マス(大多数用の)」な「メディア」だということがいえるんですよね~。でもその事実も、けっきょく、コンテンツビジネスを支えてくれる人たちの「好み」とは無縁ではない気がします。
たとえば・・・昨年末になかなかのヒットとなったいわゆる「にげ恥」から考えると、結局、テレビドラマを(主に放送時間に)見ているのはもはやトレンディな何かを求める層ではないという厳然たる事実でしょうね。

ある時期からテレビは家族全員で見るものから、個室で個々に見るモノに変わっていきました.つまり、現代日本を依然、代表するマスメディアの象徴であると同時に、極端にパーソナルなメディアでもあるのです。
しかし、一人でみてるのに、内容が極端にかっこ悪かったり、シビアすぎると誰もみたがらない。
でも、かっこよすぎたり夢見がちすぎても、(かっこよくはない)自分にヒケを感じさせるから、見ない、見たくないと思われてしまう。
とくにドラマの場合、主人公と自分の「差」にこだわる人が増えました。境遇や容貌の差を、わたしも◎◎みたいになろう!と思わせられなくなったみたいです(一般人の憧れは実在する一般人にむけられることになりました。そのほうがリアルですし、敷居も低い。たとえばInstagramの人気ユーザーなど)。

つまり、広告主としては、多くの人が見てるのはわかっても、広告を出しやすい、広告の効果があがりやすいメディアではテレビ(ドラマ)がなくなってしまったということです。

(いちおう追記しておくと、ネットも、ネットとひとくくりには出来ない時代になりました。サービスによって出す顔が違ってきているんですね。某SNSでも実名/顔出しが原則っぽいフェイスブックでは理想をあつく語りたがるのに、匿名/カオナシが通常化してるツイッターでは演技してでもダメな自分のダメな本音を語りたがる…みたいに差が出てきました。しかしネットではつねに他人の目が意識されています。

テレビは自分が情報を発信せず、受信オンリーに回るため、見たい内容を厳別するようです)


そもそもにげ恥の恋愛の「ムズムズ」「キュンキュン」、36歳にして恋愛未経験の男性役を演じる星野源にドカーンとハマった人たちは、大人女子な篠原涼子(”ペット”が斎藤工)に自己投影するなんて厚かましい行為はぜったいにしません。たぶん。背伸びしたがらない、という傾向、とても大きいですね。

広告が出しやすいのは大人女子、的な番組でしょうが、テレビ(ドラマ)を見る層には受ける内容ではないということが、確実にわかってしまった気がします。

たしかに、自分を篠原涼子に投影してるような層は今でもソレこそ大人女子世代にいますが、彼女たちは他人が作ったドラマ「なんか」に自己投影はしないのでした。自分で自分の人生ドラマを作るべく、インターネットやSNSを駆使、Instagramでキラキラ女子を演出したり、LINEで意中の相手に粉をかけたり…と日々、恋愛活動に燃えており、テレビドラマ「なんか」見ないのでした。

出版でもコンテンツづくりがわりと厳しいなぁと思われることは増えてきました。
雑誌の売上が単行本をついに下回ってしまったんですねぇ。昨今、漫画誌が売れなくなってきた、とか色々理由はあるんでしょうが、広告(とその商品)を売るための手段としての雑誌はもう難しいということでしょうかね(そして衰退の理由はテレビドラマが厳別される、というところと似ている)。

そして、われわれコンテンツ産業の作り手は色々と反省すべきことが多くなってくるでしょうね。そんな予感をさせる2017年でした。

さて、旧年中は作家生活が10週年を迎えると共に、インターネットのコンテンツ作りだけでなく、サイトのアドバイザーや監修などの仕事もはじめることが出来まして、いろいろな経験を積めていることを嬉しく思います。
個人生活でいうと、今年は菊をもう少し大きめの株に育てることで、よりたくさんの花をつけてほしいものだ…と思っています。


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16年12月、怖い世界史、またまた増刷しました!
作家デビュー10年目のラストを華麗に飾ることができました。
これからも堀江宏樹をよろしくお願いいたします。

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by horiehiroki | 2017-01-04 10:08 | 日々 | Comments(0)

コラム公開されました!

Asokoのコラムが更新されました!
世界三大美人のひとりである「小野小町」の伝説から、当時の精力事情を考察しております。 
平安時代の強精食とは・・・?

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画:尾形光琳「小野小町草紙洗図」
by horiehiroki | 2016-09-29 10:15 | 日々 | Comments(0)

エネオスでんき

エネオスでんき、かなり安いですねー。
ウチの場合ですが、東京電力時代より毎月約3割ほど電気代の請求額が低めです…

電力会社選びにはかなり煩悶して閉口したけど、かなりお得なことになっております。
ただし、ネット上で金額を確認するために必要なIDとパスワードが会社側で決められてしまってる分、その書面を失うとめんどくさいことになりますね。
オペレイターの方が金額を教えてくれたので、それは親切だなと思いました。
by horiehiroki | 2016-09-04 09:27 | 日々 | Comments(0)

テグレトールの副作用

この前、母が三社神経痛の治療で出されたテグレトールを2ヶ月ちかく服用した後、薬疹が急にでるということがありました。皮膚科の先生はすぐにそれがテグレトールの副作用だということを見抜き、薬の服用を止めてくれということになりました。運良くその同日、総合病院の予約もあり、そこでたまたま来院していた脳外科の先生に特別にみていただくことになり、別の薬が出されました。経過は順調です。

さて、本当に薬疹にテグレトールが関与してるかどうかの検査結果が予定よりも数週間ほど遅れて出てきまして、やはり結果は「陽性」でした。

陽性=薬剤に身体が過剰反応する状態は、通常の数値なら「2」程度らしいんだけど、母の場合は「5」近くもあって、それで何度も検査をやり直すことになったのだろうと推測。

これは本当に危ないなぁ、二度と使えないなぁ、ということになりました。

現在は総合病院の新しい先生に担当していただき、その方の処方によるリリカとサインバルタという薬剤を服用して様子を見ていますが、やはり効果はあります。テグレトールほどよく効くというわけではないにせよ、だいたいの痛みは抑えられている状況で日によって差はでますが、大きな副作用やウトウトしてしまうというようなことはありません。便秘はあるみたいですが……。
実は母にとってサインバルタは二回目で、以前、腰や足の痛みを脳神経的な何か?と疑って服用していた時期があったのですが、その時、ほぼ三叉神経痛は出なかったので、別のトコに効いてたんだなぁ……と。


ちなみに三社神経痛については、お医者さんによってポリシーというか、見解がまったく分かれます。

昔ながらの人……要するに自分が認めた症状しか三社神経痛ではないと断言、誤診する人。何を見ても三叉神経痛と誤診する人……が残念ながら多い印象があります。医者の多い都内でも多いのですから、地方の場合はより深刻な気がします。

歯科医のほうがまだ競争が激しいぶん、情報のアップデートはすみやかですので(とくに患者さんに親切で、設備や対応がよい医院の場合)、歯に原因のない顔や口腔内の痛みに三叉神経痛では?という対応をしてもらえたりしがちなのですが。

歯科医ってまた特殊なジャンルですからねぇ。
野心をたぎらせて、病院勤めから比較的若くで独立……したものの、知識も経験も中途半端、自分の考える理想の医療環境を少しでも実現しようとして多額のローンを借りてしまった結果、青色吐息になってるセンセも少なくないですからねぇ。
こういう場合、下手するとこれも必要ない抜歯や保険外治療を持ちかけられたりして危険……。
本当に抜かねばならないか、その治療が必要かは、疑問に思ったら直ぐ、別の医院に相談したほうがいいですよー

また、基本的に原因がハッキリしない症状のほうが多いわけですし、「痛み」ということについて各科がもう少し総合的に連携して色々してもらえるようなシステムを(せめて総合病院内でも)作ってもらいたいものです。

話がずれました

……ちなみにテグレトールに副作用がある場合、それ以外の薬剤は歯科医では出せないという決まりがあるので、転院ということになります。
まずはテグレトールが効くかどうか。効いたらそれは三社神経痛だということになります……が、そのテグレトールには重い副作用が出る可能性があるので、投薬を続けていいのかどうかという別問題も考えねばなりません。なんでも薬飲むだけでオッケ~って気楽に考えてはいけないな、と痛感する日々でした。
by horiehiroki | 2016-08-29 10:21 | 日々 | Comments(0)

教育

最近、脱「ゆとり教育」について新聞などでも触れられることが増えてきました。

教育改革が考えられているのであれば、もう少し、個として生きる力を子どものころから鍛えていくべきかな、と思うんです。個人的には「家政学」をもう少し小さいころから、男女ともに段階を踏んで教えていくべきじゃないかな、と考えます。
これまでの日本では、強力で優秀な母親(妻、というより、お母さん、と呼ばれている女性)が家庭内で大活躍をし、男女をとわず子どもたちや夫など家族の生活の一切を引き受け、雑用をこなし、彼らの人生をサポートする……というのがベストとされてきました。
しかし、その母親と別居したり、彼女が病気になったり、加齢してそれほど動けなくなった時、はじめて家事の大変さに気付く……というような事態になってからでは、遅いんですよねー。
僕たちの世代も家庭科などをやらされましたが、副科的な扱いで、あまり深刻には捉えられていませんでした。そして小学生くらいで家庭科の時間は終了、中学のころは男子は技術なる科目を学ばせられますが、それ以降は完全に苛烈な受験戦争のただ中に入るので、自分の生活の大半を「お母さん」に引き受けてもらって毎日通学、通塾……という事態となってしまいます。
つまり、子どものころに一瞬で、思春期という重要な時期にまるで家政というものに触れるチャンスが奪われてしまいがちなんですよね。これは重大なエラーだと思います。

自分は一軒家を買ってから、親と家事を分担するようになりましたが、スーパーでまともに買い物できるようになるまで4年くらいもかかりました。自分で買い物するようになると経済のことが気になるようになります。実学といえば、第一に経営学や経済学、商学だけでなく家政学も含まれているべき……と思うようになりました。
これまでは「暮らしていたら自然に身につくもの」=家事や料理の知識でしたが、これからは、道徳心などと共にみんなで考え、学び、身につけていかねばならないと思うんですよね。
実際のところ、極端に太りすぎたり痩せすぎたりするのも食物や、栄養に対する知識や考え方が足りてない場合が多いような気がしています。
by horiehiroki | 2016-08-24 12:24 | 日々 | Comments(0)

(追記 9月末)
薬疹にテグレトールが関与してるかどうかの検査結果が予定よりも数週間ほど遅れて出まして、やはり結果は「陽性」でした。これについては読みにくいので、別のページにまとめておきました。この下線が引いてある部分をクリックしてください。ページに飛びます





三叉神経痛という病気をみなさんはご存じでしょうか。







歯で何かを噛んだり、歯を磨いたり、
唇などの一部に触れると、その瞬間、激痛が走るというのが
メインの症状です、が、ベテランの医師によると
「症状の出方はそれだけではない」とのことで、いっそう正確な診断が
出されにくいやっかいな顔面神経痛のことです。
実はうちの母がそれに長年かかっており、いくつもの歯科医と脳神経外科を
もうかれこれ5,6年ほど行き来していたのです、が、どこもかしこも
薬を処方してくれず、つきつめた診断もしてくれず
「なんの異常もありません」と突き放すだけ。
それが続いて1ヶ月ほど前まではかなり苦労していました。

いちばん閉口したのは、わりとその他の分野ではお世話になっている
総合病院の脳神経外科の医者にハズレがいたのか、
「そんな程度の痛みは三叉神経痛ではありません!! ウチに来る患者さん、もっと酷いんですよ!!」とか追い返されてしまった話ですね。

もう少し医者は人の話を虚心に聞いて、さらに突っ込んで専門的に判断すべきだと思いますが。

が、自分の歯を治療してくれた歯科医を進めたところ(最近歯科医もその薬を
処方できることになったこともあり)、テグレトールという薬を処方してくれました。
あきらかに三叉神経痛の症状である、と。
実際にほかのお医者さんが「慎重」である理由は、母の症状の出方が多少グレーゾーンがかっている
……からかもしれないんですけど、とにかくなんでもかんでも顔面神経痛といえば
三叉神経だとして、テグレトールを処方されてしまうという経緯があるからだそうです。で、その大半が「誤診」だという。

ただし、今日話そうと思っているのは、そのテグレトールという薬自体の
すごい効果と同時にいい加減な気持ちで使った時の危うさなんです。
テグレトールという薬は三叉神経痛の患者さんの大半に効果が
すぐに現れてくるすごい薬です。同時に、それは「てんかん」などの薬なんですね。
適量を守ればいればまったく問題ないのですが、その適量を判断できるまでは
かなりの危険性がある薬だな、と痛感しています。

とても強い効果がある分、副作用も激烈なんですね。
テグレトールがきいてくる=薬効成分の血中濃度がぐーんと上がった状態で
いちど数値が上がると、なかなか下がらないため厄介なんです。
三叉神経痛は、基本的に、一時期だけすごく痛くて、あとは治まっていることが多いので
テグレトールで神経のあやまった興奮を鎮めるうちに、神経の誤作動=痛みの発動が
治まるのをまつ・・・・・というイメージだと思います。

しかし、そのテグレトール、薬を飲む間隔が狭すぎたり(1日3回の処方なら
キッチリ8時間くらいあけるのがホントは理想)すると、強烈に効いてきて、
足元のふらつきだの強烈な眠気だのそういう意識障害を引き起こす要因が出てきてしまって、結果、昏倒というか意識を失ってしまうんです。

とくに睡眠時間が少ない日に、薬を飲む間隔が狭かった場合、
そしてそれから数時間内に入浴すると危ないんですね。
これは本当に覚えておいてもらえたら・・・と。

早く気付いたからよかったものの、お風呂で寝てしまう、をとおりこして
母は意識をうしなって、おぼれかけ、さらに30分くらい湯槽に浸かっていたため、
かなりひどい熱中症にもなってしまいました。

私にある程度、救命の知識があったので、まず姿勢を安定させて、水を吐かせたり、
気道の確保につとめたり、さらには湯槽からお湯を抜き、急速に体温が下がりすぎると痙攣などが出たら困るので多少なやみましたが、首に撒けるタイプのアイスノンを使ったり、額にもアイスノンを置いて冷却を試みました。
このため意識は比較的すぐに回復傾向にありましたが……緊急の方が計ってくれたところ、
体温は40度以上にあがっており、「回復した」意識も実際のところ、ほぼ朦朧とした状態、
お風呂に入ったことすら思い出せない状態になっていました。

(この時、プロに全てまかせて自分は入院となった場合にそなえて診察券やら保険証やら衣服の準備で飛び回っていたのでよくきこえませんでしたが)

体温も30分後には38度、1時間後には36度くらいまで下がりました。この頃になると
風呂に入ったのは○時位…との会話がようやく成立しましたが…。

当初は、自分で嚥下できない=水などものめない状態で、はげしい脱水症状が出ていました。

深夜でしたので、ドタバタしつつも(どこもかしこも受け入れ不可だの、内科医がいないというところまであり)、以前、母が通っていた区の緊急病院に行きましたが、本当に運び込まれてくる方多くて驚きました。

ちなみに以前、4年くらい前、一軒家を購入した直後、母が急に熱を出して入院したのですが。
119の対応がメチャクチャで、すぐに救急車をお願いします!ってこちらが住所を伝えているのに、散々話しさせられたあげく、「まだなんですか まだ来ないんですか?」という自分に
「救急車わぁ~ まだ出してません~~」とか、ゆるふわ女子にすッごい対応されたのを思い出します


→参考 この記事。 土地をかって家を新築したり、中古で買った場合は、救急隊はゼンリンの地図の住所と名義が一致するか確認してからしか出動してくれないため、大注意です。同じ理由でゼンリンの地図にまだ記載されてない新築マンションに越した場合も、ものすごく危険ですよ!! 



しかしそのあと、わたしが書面で猛烈にクレームつけたせいか(w)、今回は対応が劇的に改善されており、ビックリするほどスムーズでした、が…
その後が…。

病院が見つからないってこういうことなのね、と。
ウチの直ぐ近くの緊急対応の病院からは、見られる内科医がいない、といわれてしまいました。その後、その院長先生に母は見てもらってるので、クレームいれさせたところ、そういうことはないとおもうのだが~~……とのことでしたけど。

たぶん、テグレトールとか飲んでるとかいう話を救急からきいたら、それがてんかんの第一選択薬なもんで、脳・神経の関係だ→これは、脳神経外科の医者もいてくれないと、内科医の自分だけでは対応しきれないかも!という気持ちになって断るんだとおもいますわ。あとで問題なりますもんねー。

先週の毎日新聞で読んだことですが……とにかく早くから専門教育を受けさせて、完全な専門医を作ろうとしてるとかの動きがあるそうですが、医者たちから反発があったため先延ばしになった、と。

もうすこし深く、広く、知識をもった医師を育ててくれないとホント恐いですわ。


いずれにせよ母の意識自体は回復していたので、こちら(キツイ性格の息子)としては多少イラつきましたがそこまで困ることはありませんでしたが……状況によると生死に関わる問題かなぁと思いました。

またあとで知りましたが、1万人以上の方がお風呂で溺れて亡くなってるとのことで
(意識を失っている状態だと、少しの水が器官に入っただけでも、身体が過剰反応して窒息死する傾向、さらに女性にその症状が多いとのこと)

本当に気をつけねばなりません。
疲れているとき、フワーっとなる副作用のでがちな薬を飲んだとき(テグレトールだけでなく、
リリカなど神経痛の薬も含みます)、お風呂は止めておくか、シャワーだけにするか。

テグレトールなどはべつに食後すぐでなくても構わないとの医師による知見もあるので、
ベッドの中で飲むというのでもいいかもしれません。
いずれにせよ風呂に入らなくても人は死にませんが、お風呂に入ったことで死ぬ人は1万人以上もいるんです。

最近、お風呂でサスペンスの女王とよばれた作家の夏樹静子さんが亡くなられており
彼女の処女作(のひとつ)といわれる「天使が消えていく」や、近作の「てのひらのメモ」などを
つづけて読んだところでしたし、新聞の記事で、
死後、お風呂で亡くなっているところを家族が発見した……との記事を読んだところでした。

我が家の場合は、書斎がお風呂場の真横なので、ゲホゲホという異音が聞こえ、駆けつけましたので早期発見できてよかったですが……

海外より日本でこの手の事故が多いのは、湯槽に長時間浸かるからだそうで、自分も風呂場で眠るのは嫌いではありませんでしたが……絶対にやめようと思いました。うちの浴槽は小さめサイズなので、溺れるというようなことはありません。しかし、なんらかの理由でほぼ完全に意識を失った=熟睡をしてしまった場合、少しの水が気道に入るだけで、窒息死する可能性があるのです!

快復後の母いわく、「ああいう死に方をしたらぜんぜん辛くないのかも」……ですが、ハタで見る限り、まったくラクそうには見えませんでした。しかし、栄養などのバランスに気をつけてふだん生活しているからか、症状が軽かったからか、異様に回復は早く、朝方に病院からタクシーで戻って昼過ぎまで8時間ほど睡眠をとるだけで、フツーの状態に戻ってしまいました。生と死の境目ってこれほどまでに曖昧なのかというようなことも今回学んだ恐ろしさのひとつです。

さらに……今回の反省点は、ある薬の服薬期間が長くなってくると、どうしても油断がうまれるということです。
とくに再開する場合は危険だという認識がなくなってしまっています。
また、新しい薬にも注意なんです。
母は普段2回くらいしか飲めていないのだが、それで十分効果が出ているテグレトール(一錠200mg)を、その日に限って3回、それも3回目は時間間隔を短くして飲んでいたこと。
さらにしばらく止めていた足の痛みの対策としてのリリカという薬を久しぶりに飲んだことが裏目に出ました。
薬の管理は、患者本人に任せるほうが、知的な意味での衰退も招かないし、病気と主体的に立ち向かうという姿勢が出せて治療にもよいと自分は思うのですが、この手の効果が抜群で、なおかつ神経に作用&お脳に作用する薬をご家族がタメされる場合は、とくに家族の方は気をつけてあげてください。
とくにお風呂は危険だな、と思いました。

入浴前までまったく母は普通(かそれ以上)の状態で、食後、小澤征爾とドナルドキーンの対談を見て、私と話するほど、頭が冴えてる状態だったのに……ということですねー。







 (告知) 2016年7月20日 乙女の美術史 日本編 文庫版」、カドカワから発売! 書き下ろしの「恐い世界史」は三笠書房、王様文庫から9月発売予定…

by horiehiroki | 2016-08-01 10:28 | 日々 | Comments(0)