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なんと!三週間ぶりのお江与通信でござる!

親の心~姉妹激突!~大坂冬の陣

いやー、色々忙しくてですね。スイマセン。


・・・
・・・・
・・・・・・・さすがにもう3週間前の内容については鮮明には覚えてないですねw ゲラやら仏事やら色々ありすぎたので。

ということで、前回、前々回の内容はすっとばして
今回「大坂冬の陣」お話をば!

大阪の陣 という名前で辞書などに登録されてるかと思いますが、冬の陣→夏の陣の順番です。
今回は大河ドラマっぽく戦闘シーンも・・・あるにはあったけど、なんか薄かったですね(w
そして、そもそも最近お江ちゃんのキャラも薄くて、存在感もなくて、ホント「江」じゃなくて「理」って記憶しかない気が・・・ハテ。なぜじゃ。

それより誰より最近目立ってるのは、秀頼(太賀)さんと、ママ(淀)なんです!

りえ様はさすがに美しいですから仕方ない。
目立つもの。

添え物、大根のツマでしかない感じで、秀頼のツマとしての千姫にくらべるとね(ほんとに美人だけど顔が小さすぎて着物が似合いませんのぅ・・・)。

そして、ツマのツマのツマとして、お江ちゃん(白眼)という感じなのでした。

そもそも台詞がにゃい!
家光さんもこの子どうなるのっていうくらいの
問題児ですし。

そして、今日のお江与ドラマ見てて、完全にお江ちゃんは秀頼さんにヒロインの座を奪われた的なことを思いましたねw

今回は冬の陣が終了しました。
豊臣の負けです。いちおう和議という名目ですが。

そして、豊臣のもとに、今回、駆けつけてくれた大名は一人もいない(真田さんは大名ではない)という事実。

さらに徳川に実質的に負け、講和条件として、堀をほとんど埋められてしまったという事実。

秀忠は大坂を離れる前に、城の中にもぐりこもうと画策します。

そして、淀と秀頼に面会し、
もはや大坂城を離れ、生き延びる道をさぐってほしい・・・!と切々と母子に訴えるシーンがござった。

ことばは静かながら、それを拒絶する淀。
母親をみている秀頼。

まぁ、実際の秀忠さんは嬉々として(?)
堀を埋めていってたわけで、今回の
キャラ設定はフィクションなんでしょうが。

帰ろうとした秀忠さんは、小部屋に呼ばれます。
そこにまっていたのは秀頼さんだったのです、が。

ーーー今回の大河では、秀頼様がプリンセストヨトミ
なんでござるね。
「母上を説得してください」という秀忠に対して、
秀頼さんは、堀を埋められ、城を丸裸にされた自らの想いをあらわにします。

豊臣がなにがなんでも天下を治めねばならないという母上の考えに、同調しかねるところがあったという秀頼さん。

しかし、
「わたしはどこにも行かない」
「わたしはこの城を出たら死ぬのです」
「徳川がにくい・・・!」
と言いつつ、秀頼は泣きます。
瞳から涙がツツー。

お・・・お・・・これを世間では女優泣きというのだ・・・!

「わたしはこの城を出たら死ぬのです」
とか、ヒロイン力がハンパないでござる!

お江ちゃんには台詞どころか登場シーンのほうが少ないというのに!(笑

こういう若者の一本気にくらべて、
淀さんやお初ちゃん(現在尼で、常高院)は、
タフなものです。

「・・・私は今度で三度目じゃ」
「私は四度目でございます」って落城経験数をしみじみと語り合ってますから(笑

まぁ、そういう今回は
秀頼さんと秀忠さんのご対面シーンにも
胸うつものがありましたが、それ以上に
自らが(秀頼でなく)鎧を纏うことになった
淀の覚悟がグッときました。

ちなみにああいうデザインの鎧だったかは
わからないけれど(なんだか桃太郎みたいでしたね)、淀が鎧をまとい、
秀頼のかわりに城を見回り、
武将達を鼓舞した、
というのは事実なんです。

徳川方の文書に記載アリ、です。たぶんこの前出した「日本史スキャンダル」新書にも書きました。

しかし、淀が鎧をまとったその理由を、これまでは「彼女の自己実現」以上として、とくに深く考えたことはなかったけれど、やはり自分たちが経験したような目(落城、滅亡の悲惨さ)を少しでも我が子・秀頼には味あわせたくなかったんでしょうね。

でも、まー・・・一生に一度くらい落城経験したいですよネー

いや男子の場合経験したらそれでジ エンドか?!

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2011年10月27日に、堀江の新著が発売されました!






『 愛と夜の日本史スキャンダル』







お江ちゃんと秀忠さんの話題もギッシリ入ってます…。「江 秀忠 初夜」とか「藤原頼長」のキーワードとかで、ウチのブログに来てる方は是非、読んでください~★(800円・税込)


by horiehiroki | 2011-10-31 01:23 | 大河ドラマ | Comments(0)

先日は、さる名手によるヴァイオリンのリサイタルでした。

かなりの手練れの方の演奏だけあったけど、やっぱ体調よくなさそうだった。

なぜか「音楽」にならないんです。

前半のモーツァルトはただ美しい音が聞こえるだけ、ベートーヴェンは最終楽章になってようやく、カレの音楽が聴けたような気になりました。

伴奏のピアノの名人芸は、独奏としてのピアノのそれとはずいぶん違うんだなという印象も受けました。

独奏であるヴァイオリンがピアノをひっぱらないと音楽は生きない。
しかし、後半のブラームスはヴァイオリニスト氏が復調、ピアノもがぜん輝き始めました。
1~3楽章はさすが、すばらしかった。
けれど、4楽章でまた雲の向こうに行ってしまった気がする……。

最近、ヴァイオリンって朗々と歌わせる演奏しか聞いてなかったけど、あの手のドラマティックさを、ロマンティックさだと安易に感じているようじゃだめだなー、と思いました。

ロマンティックなものはストイックなところからも生まれるというか、そっちのほうがホントなんだろうなぁって思った。
それこそが気高いですね。

ただし、日常的に、げすなロマンティシズムに毒されてる身としては、もう少し何かが一味ほしかった。
メロドラマティックというかそう「場末」な何かが・・・頭文字B・・・

まぁ、そういうこういうで、絶賛!!っていうわけではないので、◎◎さんの演奏などと明らかにすることは控えておきます。
それでも情念的ではないヴァイオリンで感動したのは、生まれてはじめての経験でした。
by horiehiroki | 2011-10-30 02:23 | 音楽 | Comments(0)

ポプラ社のYさんからいただきました!

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「いまはむかし~竹取異聞~」。

(サイトより)

運命は、自分で決めます。

新たな才能による
“ネオ・エンタメ”堂々登場!
日本最古の物語が生まれる瞬間に立ち会う少年少女たちを、
瑞々しく描いた、心揺さぶるものがたり。

「どうして宝のまわりでは、こう争いばかり起こるんだ。
 それなのに、みんなこぞってそれを欲しがって、
 手に入れたら命もかえりみずに守って・・・・・・ばかだよ、みんな」
武官となるのを拒み家出をした17歳の弥吹と、
彼の後を追ってきた幼なじみの朝香が出会ったのは、ある目的のためにふたりだけで旅をつづけてきた「月守」の少年たち。
興味をひかれた弥吹は、彼らと行動をともにするうちに、次第に「かぐや姫」にまつわる壮絶な運命の渦へと巻き込まれていく――。

…ということですが、
これで内容をだいたい想像して読み始めると
良い意味で期待を裏切られる展開がつづきます。
おかげで、かなり集中して読み終えることができました。

お話は奈良時代ですかね。
藤原不比等とか、平城京とか、そういう歴史用語も
出てきます。
上手いこと史実を、それもライトに織り込んであるので、フムフムと読み進められます。時代小説ではないんですけどね。

武官の跡取り息子としてうまれながらも武官の仕事を継ぐ意思も覚悟もない弥吹(いぶき)という男の子と
朝香という「幼なじみ」の女の子。

そして、「月守」を名乗る二人の少年。
この二人はストーリーの中でどんどん
経歴も名前も変わっていくので(笑)
ビックリさせられました。

ストーリーのポイントは、わずか1月の間にこの二つのグループの成長物語が交錯するところです。

世界観は・・・ちょっと「もののけ姫」っぽいというと
怒られるかな。

「もののけ」の時代は公方様(室町将軍)とミカドがいる時代だから、このお話とは違うんだけど、朝廷の支配には屈しない独自の生き方をする一族たち、「○○の民」的な彼らの文化が登場しておもしろいです。

とくに中盤までの展開はスピーディーかつ語るところは十分に語れているので、楽しく読めました。
弥吹は、それこそ「古事記」が文字化されるときに、神話を丸暗記し、暗誦して聞かせていた稗田阿礼みたいな語りの才能をあたえられてるし。
さらに「月守」の二人の少年のキャラの造形は、小説の中にしかできない面白さがありますね。
あぁ・・・アニメでもできるかな?
場面の転換が、ドラマとかアニメっぽいです。

ちなみに二人の少年のうち輝夜は、三瓶由布子サンとかが適任かもしれませんー(笑)


あとこの小説、人物の名前のつけかたにもずいぶんコダわりがありますな。そして装丁も美麗です。

著者の阿澄加奈(あずみかな)さんは
1987年生まれで、現在大学生だとか。
自分よりちょうど10歳年下の小説家さんの
デビュー作だと聞いて(いっそう)興味をもって
読ませていただきました!
若い才能です。

「○○の民」といったキーワード、さらに重すぎず、かといって軽すぎもしない歴史をあつかった小説を求めてる方にはオススメでありますよ!
10月26日に発売されてます!
by horiehiroki | 2011-10-29 01:46 | いただきもの | Comments(0)

「乙女の美術史」が無事校了しました!

全国書店発売開始は11月18日。
世界編&日本編が二冊同時発売です! 

(日本編)

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四六判 224ページ
2011年11月17日 発売予定
定価 1,470円 (税込)
ISBN 978-4-408-41159-0


文化系女子のための美術書誕生! 阿修羅像、歌麿から少女マンガまで、誰もが知る名画名品を乙女目線の文章とマンガで解説します。

→パブリックリリースはこちらから(実業之日本社サイト内)



(世界編)

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四六判 224ページ
2011年11月17日 発売予定
定価 1,470円 (税込)
ISBN 978-4-408-41160-6



文化系女子のための美術書! エジプト美術からダヴィンチ、ミュシャまで、誰もが知る名画名品を乙女目線の文章とマンガで解説します。

→パブリックリリースはこちらから(実業之日本社サイト内)

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今回の乙女の美術史のウリは中身がブッとんでるのと、帯かもしれなくて、日本編は萩尾望都先生、世界編は山本ルンルン先生にいただけたそうです。

特に萩尾先生は漫画の台詞みたいなのをいただけて凄いのでござった。しかもイラストいり!!

発売日にむけてこのブログでも、いろんな情報を公開できるかもしれません。
引き続きご確認おねがいします!!
by horiehiroki | 2011-10-28 16:24 | お知らせ | Comments(0)


学校では習わない 愛と夜の日本史スキャンダル

堀江宏樹・著

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本日10月27日発売です!!


本日から書店さんの新書売り場に並んでると思います! アマゾンも対応になったみたいですね。
by horiehiroki | 2011-10-27 14:14 | お知らせ | Comments(0)

ウィルコム恐い

わー ウィルコムって恐い。

More
by horiehiroki | 2011-10-26 19:48 | 日々 | Comments(0)

イースト・プレスの圓尾さんから
まんがで読破シリーズの最新刊である
「父と子」と「イリアスとオデュッセイア」
がおくられてきました。

More
by horiehiroki | 2011-10-26 17:57 | 読書 | Comments(0)

凪のような日

本日はひさしぶりに自分の作品を読まなくてよかった
ある意味幸福な一日でした(笑

More
by horiehiroki | 2011-10-26 01:20 | 日々 | Comments(0)

ふぃー ゲラ終わりました……

とりあえずお知らせまで!
by horiehiroki | 2011-10-25 05:32 | お知らせ | Comments(0)

ゲラ最終決戦中

今日ももの凄く忙しかったです・・・


抱えてた「ドラマティック百人一首」(12月発売)のゲラを大和書房に送り返して、イラストを担当してくださることになったイラストレイターの曽根愛さんとメールで打ち合わせをしたりしてました。
曽根さんの作品のおかげで
すごくイイ感じの本に仕上がりそうです。

曽根さんの作品を自分が知ったのは、
ある小説の表紙が最初だったかな、と。
そして曽根さんは、実は某大学の
歴史学科(東洋史)を出ておられるらしい


・・・・・という話題の他に、今日は
「乙女の美術史」2冊の最終確認用のゲラが
出てきたんですよ!!!

これには、テマエミソながら
感動しました。

デザイナーの田中さんの創意工夫も爆発してるし
滝乃サンもえらく頑張ってるしで、
ほんとうに良い本に仕上がってます。

今回は帯のコメントゲストももの凄く豪華ですし・・・。

みなさん、そしてわれわれの本を待っていてくださる読者のかたがたに支えられて
自分はあるんだなぁと
思いました。ありがとうございます!!!

あ、乙女の美術史は、ゲラに書いてある
日付によると、
日本編・世界編両方とも
11月23日頃に同時発売です!

決定したらまたこちらでご報告させてください。


今日は滝乃サンに
差し入れの高知のゆずジュースもらいました。

元気がでそう!!
ヘロヘロなので正直嬉しいです・・・。

母上も総動員して(いちおうウチの社員ですから)、ゲラチェックをやり続けております・・・

ただ今朝の5時。。おやすみなさい
by horiehiroki | 2011-10-24 05:24 | 仕事 | Comments(0)