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■2011年の出版スケジュールについて(10月12日・更新)

今年は堀江宏樹の作家デビュー5周年です!


学校では習わない 愛と夜の日本史スキャンダル

堀江宏樹・著

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新書判 256ページ
2011年10月27日 発売
定価 800円 (税込)
ISBN 978-4-408-45362-0

10月27日、『学校では習わない 愛と夜の日本史スキャンダル』(実業之日本社、じっぴコンパクト新書)発売しました。

→ アマゾンのページへはこちらから。




・「乙女の美術史(全2巻)」が11月18日に発売されます。現在、予約受付中。日本編、世界編2冊同時発売です!!(実業之日本社内のコンペイトウ書房レーベル)。

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→乙女の美術史「日本編」(amazonでの販売ページはこちら)

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→乙女の美術史「世界編」(amazonでの販売ページはこちら)



・かきおろしの文庫、「ドラマティック百人一首」は12月15日発売です(大和書房)。※ゲラを見てたら、10日→15日に変更アリみたい。15日発売と言うことは、実質的には22日発売?


→ドラマティック百人一首(amazonでの販売ページはこちら)

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More
by horiehiroki | 2011-12-31 03:47 | お知らせ | Comments(0)

今日は親しい友人のお宅にて
ホームパーティでした!
ホリエの作家デビュー5周年を祝う
アットホームな感じの会を
神楽坂のMさんが企画してくれたわけです。

今日は滝乃さんも来てくれたし、
何よりうれしかったのは
みんなからのお祝いのキモチでした・・・

そして友人の下田宗明さん(愛称・ムーさん)が、
お花をもって来てくれたこと。
江古田あたりにフラワーアレンジメントしてくれる
花屋さんを開いたみたいですよ!

店の名前がネコカヴリーノっていう(笑
ナイスネーミングです。


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以前、下田さんには
ぼくのイメージとしてお花をアレンジして
もらったことがあったけど、
今回もいろんな方向から、それぞれ
違った表情を見せるように、と
立体的に活けてくださってて。

くるくると回転させてみました



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よかったらみなさんも、お店に
行ってみてあげてください。


ネコカヴリーノ
http://necoqavreeno.com/


中野区江原町1-40ー10
by horiehiroki | 2011-12-29 21:27 | 日々 | Comments(0)

「MSNビューティスタイル」などに
「乙女の美術史」のレビューが
掲載されました!


→「遊女はスリムじゃなきゃダメ!? 痛快、乙女目線で見る日本美術史」


※詳しくは↑ リンク先を

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by horiehiroki | 2011-12-28 18:00 | お知らせ | Comments(0)



書評欄をまるまる使っての
岡野宏文さんによる
「愛と夜の日本史スキャンダル」
ご紹介です!
ありがとうございました!

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※こちらは11月に刊行された
「週刊 アサヒ芸能」、
バックナンバーからのスキャンです
by horiehiroki | 2011-12-26 17:53 | お知らせ | Comments(0)


みなさん、よいクリスマスを!

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しかし、今年のイルミネーション事情には
じゃっかん寂しいものがありました。
どこかのイルミネーションは25日で終了するだけでなく、稼働時間も大幅に短くなってるそうです。

表参道は22時ですでに暗く、
六本木も23時10分で、器材がすべて
撤収されてしまった…。

この写真を撮った直後、けやき坂が
真っ黒になりました。
その瞬間はショッキングでした。

つらい試練の年、ひとときの夢を
与えてくれるのがイルミネーションなのに。

六本木にいつもいる人たちだけが
この灯を楽しみにしているわけではないのに。

……とも思いますが、
経費削減と節電の冬なんですよね……。

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by horiehiroki | 2011-12-24 02:56 | 日々 | Comments(0)


クリスマス前は街がもっとも華やぐ素敵な季節ですね。

素敵なレストランのメニューがいっそう華やかになる季節でもあります(笑

自分は一足お先に溜池山王の
レストラン カーウントカー (Restaurant K. u. K.)
にてクリスマス会(と言ってるけど、実際は打ち合わせ的な何か)を開いていただきました。

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梅山豚という希少な豚肉(美しい桜色と輝く脂!!)を使った、バインシンケンという熟成ハムです。

オーナーシェフの神田真吾さん(1975ー)は、2004年、オーストリア・インスブルックにて日本人初のオーストリア料理マイスターとなった人です。

このマイスター資格試験は一度取得に失敗すると、二度と受験することができないという、一世一代の大勝負なのだとか。

さて、オーストリア料理のマイスターとは、何を作る人なのでしょうか。

このお店のカーウントカーつまり、”カイザー ウント ケーニッヒ(≒皇帝と王様)”という名前からも分かるように、ハプスブルク家が皇帝の座を降りた後も、脈々と現在までそのレシピがうけつがれる、オーストリアの宮廷料理の専門店なのです。

つまり、東京は溜池山王にて、ハプスブルクの皇帝一族の、特別な日のメニューがいただけるわけです。

以前、ぼくがウィーンに、しばらく滞在していたときのことです。

19世紀末~20世紀初頭に皇帝だった、フランツ・ヨーゼフがおしのびできたオーストリア料理のお店のディナーに行ったことがありました。

ミュンヘンに滞在してた時に、オペラ座の前にシュパーテンハウスというミュンヘン料理のお店があったんですが、その味も、ウィーンでのオーストリア料理のお店の味も、基本は「酸っぱい+塩からい」というイメージが強かったのです。

が、しかし、カーウントカーで食べる、オーストリア宮廷料理は、その固定化されたイメージを覆すものでした。

それって、実は、ドイツワイン=甘いというのと同じくらいに固定化されたイメージだったんです。

…という「まえがき」はともかく。

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前菜にも豚をつかったハムが出てきますが、まったく味わいが違う(画、真ん中)。

トマトのソースで、タラをカピタにしたような味わい(画、下)のものがとても美味しかった。これらの前菜の盛り合わせもまったくそれぞれが違う味わいなんですね。

それから秘密の割合で調合された桜のウッドチップによって燻製された、サーモン。

これも初めて食べる食感でした。

さらに、ジャガイモの「つぶつぶ」とした食感が伝わるスープ・・・。

いずれも次の料理への期待が高まる逸品でした。

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次に出てきたのが、コンソメのスープ。
トリだったかな、食べ応えのあるサイズの肉団子が入っています。
具が大きいのがドイツ/オーストリア圏の特徴です。アントワネットの夕食について、マリア・テレジアは「スープでも与えておけばいい」というようなことを言ってるけれど、現在の我々がかんがえるスープ=液体とはちがって、当時も、この手の具だくさんなスープだったのでは・・・というようなイメージがぼくの中にはあります

(アントワネットのスープについては諸説ありますが)。

この写真で、ものすごく小さな脂が銀河のように輝いてるのがお分かりになりますでしょうか。

オーストリアのスープでは、(フランス料理などと違い)脂を過度に取り去ることはしないそうです。
このせいか、何時までも温く、香り高いビーフのほのかな甘みを最後の一滴まで味わうことができました。

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メインとして、このお店名物の梅山豚を使った料理もあったのですが、ぼくはビーフをあえてセレクトしました。

ものすごく贅沢に香りたかく、味わいと甘みの強いタマネギが特徴です。肉の上に乗っているものが、そのタマネギをローストしたものですね。

付け合わせのジャガイモは、インカとよばれる、原種にちかいものです。
シェフはつねにオーストリア料理について考えており、この食材こそが日本で手に入る最良の選択肢だということについてアイデアを練っているのだそうですよ。

このインカ、はじめて食べる食感でした。
甘みが強いというわけではないけど、まったく付け合わせのポテトという感じでもない。けれど、芋としての香りは高かったのです。

ビーフのときにいただいたワインが、下です。

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コレは、メニューに書いてないモノだったのですが、ものすごく美味しかったです。オーストリアは北国のイメージがありますよね。
しかし、ブルゴーニュと同じくらいの緯度に属し、ドナウ川などの周辺にある山の畑では川面から照り返しを受け、糖度の高い、味わいの高い葡萄が採れるのだそうです。
糖度が高いと聞くと、甘いワインを想像するかもしれませんが、そうとはかぎりません。
熟成させると、その糖が高いアルコール度数に変わり、オトナの味わいとなるのです!
このワイン、飲むうちに、香りや味わいが「開いていく」のですが、最後はまるで香木のような、神秘的な香りになりました。

この時、バレエのことを思い出しました。
へたなダンサーは優雅な歩き方を表現しているつもりでも、のろのろ、のそのそと動いているようにしか思えません。

しかし、本当に上手いダンサーはそうではない。むしろ歩いているだけで、こんなにも刺激的というか、こんなにも、なぜ優雅なのだろうか、と思わせるのかという不思議な何かを持っています。

それは感覚に積極的に訴えてくる何かです。

同じようにワインも控えめになることが
決して優雅への道ではない。

本当に優雅な味わいを人が感じるには、おだやかで、しかしある意味、とても刺激的な何かもワインが持っていなければならない・・・
というような。

極論すれば、
エレガンスを感じるには、ある種の”棘”が
必要なのです。

その棘を感じさせてくれる
オーストリアのワイン、
もっとよく知りたいと思いました!

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そしてデザートがこちら。まるでミルクレープのような感じ。しかし、もっちりした食感です。
当地の冬の名物のお菓子だそうで、雪を模した白い粉砂糖。そして香り高いベリーのソース。さらにオレンジピールを使ったチーズ味のボディ…。ゴージャスな味わいでした。

最後のコーヒーはウィーン風に泡立てたミルクを入れていただきました。

カーウントカーの料理は、いわゆる奇をてらったところがない正当派で、直球の美味に繋がっているのが特徴です。

世評では「質実剛健」というのもあったけれど、それよりは、とにかくシンプルに「食べる人を幸せな気分にさせるための料理」、「幸せにもっとも近い料理」なのでは、と思いました。日本人のクチには100%合います。

美は人を沈黙させるというけれど
時々、おもわず瞑目してしまうような
美味なる瞬間がありました。
by horiehiroki | 2011-12-24 02:34 | グルメ | Comments(0)



時代の転換点だからこそ、美術も「乙女」目線で

というタイトルで、この秋、
「乙女の美術史」を書いた背景。

そして昨今のアートシーンについての
感想などなどを自由に語らせてもらった
内容が記事になりました!

本人が読んでも面白かったので(笑)、
ぜひ手にとってみてください。

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月刊美術(2012年1月号)、12月20日発売です!

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月刊美術は美術館に収納されてしまう前の
フレッシュな美術にターゲットを絞って
特集する雑誌です。
魅力的で、フレッシュな美術を語る
昨今のキーワードは
「甘美さ」(インタビューでも話ましたが)
なのではないか・・・と。

「2012年、この作家に注目せよ」と
題した今回は、若手~ベテランまでの
作品を掲載、今の日本の美術界のトレンドが
よくわかる面白いつくりになっていますね
今年は行けなかったのが
残念でしたが、「日展」などの
レビューも載っていました!

もはや前衛主義を象徴する抽象や
伝統主義を象徴する具象の二極だけではない
日本の現代アートシーンについて
体感してもらえるんじゃないかな。
by horiehiroki | 2011-12-21 05:40 | お知らせ | Comments(0)

以前、ブラピが表紙の号の
「AERA」に掲載されてた
愛と夜の日本史スキャンダルのレビュー
のスキャン画像です!

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(画像クリックで拡大)

素敵なレビューだったので
読み逃した方のために、
こちらでも紹介させていただきたく思いまして。
by horiehiroki | 2011-12-21 05:24 | お知らせ | Comments(0)

J-CASTニュースで、ぼくの「愛と夜の日本史スキャンダル」が紹介されました!

→歴史絵巻の中の偉人たちが、人間くさく活動し始める――! 激動の時代を生きた男と女の秘話 

乙女美術本も紹介されました!

→乙女心を片手に、美術館へ行こう
by horiehiroki | 2011-12-21 00:35 | お知らせ | Comments(0)

琵琶と平家物語

17日は板橋区の図書館に
「鶴田流薩摩琵琶 奏女 
櫻井亜木子さんが語る平家物語」
というレクチャーコンサートを聴きに
いってきました。

櫻井さんの演奏を聴くのはこれで
二回目です。

琵琶は、たった1人の奏者が
歌舞伎のゴージャスな舞台にも
まけないくらいのスペクタクルな情景を
作り出すのに、今回も驚かされました。

今回も演奏された、那須与一の場面は
ほんとうに与一の不安、一瞬にすべてを
かける勇気、そして神懸かり的なオーラ。
さらには荒れる海の様子を表現した
名曲、しかも名演奏だったと
思います・・・。

なお、与一は、余一とも書き、
まさかの十一男(じゅういちなん)
を意味するのだとか。

今回も、いろんなことを教わりました。
仏典に出てくる沙羅の木と、
平家に出てくる沙羅双樹の木は別物なのだとか。
沙羅双樹=ナツツバキで、沙羅の木は
高さ30メートルにもなる、巨大な植物だそうですよ。
by horiehiroki | 2011-12-18 03:56 | 音楽 | Comments(0)