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ふえええ

おひさしぶりでございます。ブログ、15日くらいおやすみしてましたね(汗

仕事と引越にまつわるエトセトラでバタバタでした。

・・・じゃなくて、いまもバタバタの真っ最中です。

どういうことか、というと、

自分は183センチほどあるんですが、日本の既製品の机や椅子では5センチほどサイズが合わないため、不自然な姿勢になるようです。



どうりでしばらく机に向かっていた後、足の筋肉が張っているという感覚があるわけだ。

日本製の机は、日本人平均身長の男性(約170センチ)にすべて合わせ、つくられてあるようです。

だから、下半身のムクミや筋肉痛、そして腰痛のある人は、机や椅子を調節してみてください

このサイトでは、適切な高さの机と椅子について知ることができます

ということで、引越を期に、新しい机を手に入れようと思った・・・・・・のはいいんだけど、これまた難しくてですね。
オーダーも考えましたが、納期が合わない。あと頼んだことにちゃんと回答が来ないとか、「?」と思うこともおおかったので、アメリカから輸入された家具を購入することになりました。椅子も同じことです。

平均サイズを大きく上回ると、金ばかりかかって、いいことはほぼまったく、ありません。

ーーーこれは煩雑な自分の日常のほんの一例ですけれど、こういう「殿! ご決断を!」式のうっとおしいエトセトラがこのところ、1日に3,4件はありましてね。

自分は決断早いほうなんだけど、それでも疲れますわ。
天皇愛の本も原稿部分は仕上げてしまい、月々の連載をしあげ・・・・・ということをずーーーっと続けてるんだけど。

ほんと急な上り坂とおりこして、ロッククライミングしてるみたいな感じ。ふええぇぇ。

「清盛」も、

「射てみよ!!」とシャウトする法皇さま。

および、ヨリナガさんの(夜の方面での)大活躍を後目に、たしかに見てはいるんだけど、書いてる余裕も時間もない!ということで。

・・・まあね、自分は歴史変革のダイナミズムより、情念の焔のほうが好きな人間なので、タマコさんをしのぐキャラがいまだ現れてはいない点で、ちょっと残念ではあるんですけれど・・・・

そうそう、昨日の回で、中井貴一演じるところの清盛パパが烏帽子をかぶったまま、休んでるシーンがありましたが、あれが正しい貴人の寝方なのでございますよ。間違いなのではござらん。

のちにチョンマゲとよばれるようになる、髪をゆわえてる、もとどり(髻)という部分をつかって、烏帽子を固定するんですよね。

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江戸時代、チョンマゲとよばれるヘアスタイルになると、烏帽子をこれまでの流儀では被れなくなるので、あごにヒモを回すようになりました。
あのヒモ、飛鳥井家など(蹴鞠の家の)特許ブツだったみたいですw

ということで、また近々、ちゃんとレビュー再開しますので、もう少しお待ちくださいまし。

あ、さいきん、清盛のサントラ手に入れました

すごくイイです。

あれだけちゃんと独立した音楽として聞けるサントラはないと思います。同時に、昨今の大河ドラマの中ではもっとも美しい音楽だと思います。

清盛のサントラは(人間の息が音に変わる、そんな性質のある)管楽器と、(人間の指が弦に直接ふれて音を出す)ハープなどを多用しており、これが官能的で気に入っています。

ブックレット部分もひじょうに面白くて、2分30秒ちょうどに収めるため、オープニングテーマを何度も録音しなおした・・・とか。

ーーー黒澤明時代みたい。最近は適当に、というとアレですが、適切にテンポをコンピューターで変えたりするって聞いてたので。


ちょっとビックリしました。作曲の吉松隆さんは、デジタル音は一切使用していないと高らかにかいておられますが、テンポの調節も一切してないんですねー。
ふえぇえ。
by horiehiroki | 2012-04-23 07:38 | 日々 | Comments(0)

直衣をまとう~表紙撮影

8日は満開の御苑の桜を横目に、
四谷のスタジオに篭もってました。

有識装束の研究家であられる
八條忠基さんとお弟子さんに
着付けていただき、
次回作の本の表紙の撮影をしていました。

(ただいま、朝廷文化と天皇家の恋愛みたいなのをたどる対談本を辛酸なめ子さんと制作しています)

八條さんは、素晴らしい装束の世界―いまに生きる千年のファッションなどの著作でも有名な方です

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(こちらの本、オールカラーで写真も多数のっており、装束についての知識が得られるのでオススメです!)

たくさんいい写真がとれました。

最近では、いにしえの服を着る=コスプレ
と簡単に片付けられてしまいますが、さにあらず。

りっぱな文化研究です。

じっさいに着てみて初めて、この服が八條さんの著作タイトルにもあるように「いまに生きる千年のファッション」である理由がわかります。というか着ないとまったく分からない。

有識装束 イコール 平安時代のお公家さんの服でしょ?

という感覚は根強いですよね。たしかに、これらの服は平安時代の貴族の服に原型があるんだけれど、現在に伝わっている「モデル」は、江戸時代までゆるやかな進化を遂げた末の装束なのだそうです。

たとえば辛酸先生がお召しになった
ウェスト部分から前にたらすヒモ。

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具体的には、裳(も)とよばれる、いわば背中から後ろに引きずる形になったエプロン状の着物のヒモなのですが、肩から羽織っている唐衣(からぎぬ)と同じ色と柄ですよね。

これを合わせるようになったのは江戸時代も末、天保の時代くらいからだと八條さんがおっしゃっていました。あと、この「リボン結び」を応用したようなヒモの結び方も。リボン結びにして、ヒモを裏から持ってくるような感じにします。
現在にいたるまで、美意識は受け継がれているのですね。
さてぼくが着た、直衣の着付けを駆け足で追ってみましょう。

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下はズボン姿、上はアンダーウェアなどを着た状態で、装束における下着=小袖をきていきます。「袖が大きいじゃない、と思うかもしれませんが、袖の下が小さいから、小袖なんです」と八條さんから教わり、目からウロコ!
さらに、この上に、橙色の単(ひとえ)を着ます。この時点では(ふだんの洋服とくらべ)、ほぼ重みを感じることはありませんでした。

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ここで、直衣を着ていきます。
この濃い紫の直衣は、当時では20代の男性の着る色。
年齢を重ねるごとに直衣の色は白にちかづいていきます。

なお、この写真が撮られた時は、着付けの最中ですので、胸やお腹など前がバボーンと飛び出している状態です。これを八條さんとお弟子さんのお二人が手際よくササササと形を整えていってくださいました(帯に衣のあまった部分をおしこんでいくイメージ)

着付けの様子を撮影してもらってたんですが、これくらいの時から、だんだんとぼくの顔つきが変わっていってますね(w 



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装束の着付けがほぼ仕上がったのがこういう感じです。これに烏帽子もしくは冠をかぶって完成。袖が非常に長いので、たくしあげるようにして指先で袖を持ちます。

「重いでしょう?」と誰からも聞かれるんですが、実はぜんぜん重くない。たぶん重たい生地で出来た、冬のロングコートのほうが着ていて苦しい感じです。

幾重にもヒモでキュッとむすんだ袴が自然にコルセットのような役割を果たしてくれて、自然と姿勢がよくなります。

重みといえば、たしかに直衣をまとった時はずっしり来ましたが、実はシースルーに見えるような透け感のある織り方をしてあります。つまり、直衣の重たさ=心理的な感覚なんでしょう。


同時に、誇らしい気分になります。身体感覚も、通常より1,5倍くらいになりますね。
とても大きくなれた気分。
また、この生地は風を通すため、たんにオシャレな理由だけで透けて見えるわけではないんです。空気抵抗が少なく、思った以上に、歩きやすかった。

なお、着付け次第で、どうとでも見せられるのが、この手の装束の特徴なのだそうです。これは着付けが終わってから、手の位置の確認をしてるときです。袖がとても長いので、手で袖をたくすようにして持っているんですが、分かりますか?

お腹より上にあがると、商売人みたいになってしまうので注意です(笑

これらの様子については、また近日中に発売される本の中でレポートできたらやりたいなって思っています。

八條さんに分かりやすくレクチャーをいただき、撮影を楽しむ以上に、本当に濃密な時間を過ごすことができました! 本当にありがとうございます。
by horiehiroki | 2012-04-09 02:37 | 歴史・文化 | Comments(0)

櫻の園

同じ花を同じ心で見ることができれば、それだけで一つの絆だと言えると思う。

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とりあえず今は夜の桜木と自分だけの世界
ぼくだけの櫻の園
by horiehiroki | 2012-04-07 04:22 | 日々 | Comments(0)

事務所の引越



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4月になって、ようやく春めいてきましたね。

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昨日の取材場所です。川面に春の光が満ちていますね。桜もチラホラ咲き始めました。

辛酸先生との対談の最終回が終わりました。タイトルも決まってきたようです。

あとは撮影を残すだけですねー!

ビックリな姿をお目にかけられるかと思います(笑

私事ではございますが、
念願の不動産購入が終わりまして、
事務所の引越も決定しまして、
関係者諸氏へのご連絡で、てんやわんやです!

ということで、清盛レビュー、遅れてますが、5日中に書けたら書きます!
by horiehiroki | 2012-04-04 12:36 | お知らせ | Comments(0)