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◇◇◇堀江宏樹の新刊もよろしくおねがいしまーす◇◇◇

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百人一首 うたもゑ

(日本じゃ)世界三大美人なんていわれてる小野小町。でもずっとモテる、恋をし続けるということは、あるいみ「たったひとりの誰か」に出逢えてないってことなんです。平安時代、百人一首に収められた歌人たちの歌をベースに展開する、絵空事ではないリアルにして美麗な恋愛絵巻まんがですー。

藩擬人化まんが 葵学園


大河ドラマでもそうですけど、江戸時代はなぜ「ああいう社会」なのか? なんで現在でも県民性は「ああいう風」に存在してるのか? …みたいなことが漫画+文でザックリと理解できます☆

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この前、八條先生の事務所で拝見した「井筒」という神社仏閣の人たちのため用の通販カタログには、なんと牛車が載っていました。

それこそ摂政関白から上皇様といったステイタスある方が乗られるための特別な車であるということもありますが、そのお値段、破格の1500万円なり。レンタルでも300万円なり。※牛はついていませんw

ちなみにオミクジや巫女さんの衣裳はもちろん、御神輿や、御神体の鏡なども「井筒」の通販ですべて揃えられます。

まぁ、たまげますよね。通販かって思いますよね。

でも違うんです。

井筒はただの通販会社ではなく、井筒と提携している一流の職人さんが、手塩にかけてすばらしい品物を作ってくださるんです。

寺社仏閣も、地元で、専門の職人に新しいお道具を依頼するということが最近では難しいため、こうしたサービスが重宝されているようです。




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さて。当時、牛車と牛車が鉢合わせになったとき、身分の低い者は車から下り、貴人に礼を尽くさねばなりませんでした。

・・・というのが、こんかいの「てんがのいあいじけん」の発端なんですが……


殿下【でんか】
<てんが>とも。皇族および摂政・関白への敬称。養老儀制令は三后・皇太子への敬称とし,公式令でも闕字(けつじ)の対象と規定される。10世紀以降は主に摂政・関白に用いられ,その通称となった。近代の皇室典範では天皇・三后(陛下と敬称)を除く皇族に用いる。(「岩波日本史辞典」)

のり‐あい【乗合】(‥あひ)
1 乗り物に乗ったままで出会うこと。特に、貴人の行列に乗り物に乗ったまま出会うこと。(「国語大辞典」)


乗合(のりあい)の第一義として、乗り物にのったまま、出会うことが書いてあるんですね。

まぁ、そのまんまの事件ですが。
歴史的に言うと
摂政・藤原基房(殿下の称号もち)の車と、平資盛の車が遭遇し、身分の低い資盛が下りようとしない無礼をとがめられ、乱暴を受けたという事件に対する、重盛の報復処置についてのイザコザです。


調べたところ、「平家物語」(フィクション)の記述と、当時の公家の日記では記述が異なるようです。

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ドラマでは基房が重盛をナメきっており、どうせあいつにはなにも出来ん、礼儀をおしえてやる!とばかりに鼻歌まじりに車を襲わせていました。

ところが、現実の殿下乗合事件では、首謀者(いじめっこ)は重盛本人だということになっています。もちろん、今回のドラマのようなことが裏ではあったのかもしれませんが……。

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ホントは重盛さんって、息子ともども、容貌の美しさを称えられ、後白河の特別な寵愛をうけていたので(男色ということでは必ずしもない)、やっぱりそういう手合いの奢りはあったのかな・・・とも思いますが。

事件の真相ですが、「平家」にあるように10月ではなく7月に起きており、重盛の次男・資盛(当時10歳。もしくは13歳)がお忍びでのっていた女性用の車から下りようとしなかったために、藤原基房の従者たちが、無礼をとがめ、乱暴をはたらきました。

ところが、中に乗っていたのが資盛という清盛の孫ということで基房はおどろき、自分の使っていた男たちを解任、重盛のところに出頭させるまでして色々謝罪するも、重盛はソレを受け付けようとしなかった。

基房はその行為に「こんなことでは許さない」という裏メッセージをよみとり、重盛の報復を恐れ、参内もせず、引きこもりがちになってしまった。

その間に重盛は高倉天皇の元服の儀式の準備をととのえる役割につき、位階も権大納言まで上昇。これは数いる大納言たちのリーダー格というかんじです。


しかし10月、高倉天皇の元服の儀のために要職にある基房も参内せずにはいられなくなり、外にでたところ、重盛の一党に襲われた、と。


これは非常にタチのわるい報復です。


まず、高倉天皇の元服という重要な用で参内しようとする、しかも貴人の行列を襲わせるという非常識。

しかも基房の車の前を歩いている、前駆(さき)たちが何人も襲われ、かんたんにいうと丁髷を切られるという当時最大級の侮辱を蒙らせている点。


これ、現在でいうと公衆の面前でパンツを脱がされ、放り出されるというレベルの暴力です。

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たとえば、もっとも折り目正しく過ごさなければならない方=帝は、たとえば寝るときも専用の冠をかぶっていて(寝返りをうってもずれない)、そこまでして頭をマル見せにすることを嫌いました。それが公衆の面前でコレですからね。

また、この時、基房は参内できずじまいになったのです。

朝廷の面々が、ずっと待っていた「晴れの日」に泥をぬったも当然の、悪質な行為ですよね。それも、もともとは私闘に関する恨みです。権勢を恃みにした、平家の悪行のはじまりといわれる事件というのもうなずけますね!

さらに赤い服をきせた禿(ハゲではなくカムロとよみます)を”秘密警察”として平家は使い始めたのもこの時期だと。

今回のドラマでは、おそらく平家物語の記述をベースに、重盛は一貫して「いい人」として描かれ、もはや公卿となった一門を「常識的に」率いようとしていた。
ところが、資盛があまりに可哀想だと、一門の不満は高まった。

そこで清盛が一門のガス抜きがわりに基房の車を襲わせた(らしい)との演出がとられました。

一門は重盛が重い腰をあげて、ついに復讐を遂げたことを晴れ晴れとして喜びます。

異変に気付いたのは重盛の妻だけ。

たった1人になった時、ようやく重盛は怒りを爆発させることができます。「わたしのしたことが間違いだったというのか」。

非常にココロが痛むシーンでした。


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現実では、清盛が重盛をやりすぎを諫め、後には基房に太政大臣の位をおくらせるように口利きをしたようですよ(w 太政大臣は基本的には約20年に1人くらいしか出てこない特別な名誉ポストです

でもどっちがリアリティがあるかというと・・・・・。

やっぱり、なぜか、重盛はいい人でないといけないんですよね。うーーーむ。


あと、天皇家を率いる後白河法皇が、福原にて宋からきた使者と面会するという事件も本当におきているんですね。

まぁ、あの「赤い羽根」は平家のシンボルカラーの「赤」を際立たせるための演出ですが、うまくドラマとしてまとめたものです!

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日本は平安時代中期までに遣唐使を廃止して以来、基本的に鎖国を敷いています。
天皇家のトップが外国人と会うというのは異例中の異例。公家たちがビックリするのも当然の事件だったんですねー。

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今回もシゲムーの場合、顔芸とかいてボウソウと読む。
by horiehiroki | 2012-09-28 09:01 | 大河ドラマ | Comments(0)

ぐはあ

みなさんは日常的に運動してますか?

自分はどうしても夜型なもので、原稿や作業がおわったら
頭のスイッチを切り替えるために筋トレをしています。

筋トレすると、運動した日だけでなく、その次の日も脂肪は燃え続けるらしくて、


たんに漫然とウォーキングしたりしてるよりも、ずっと短い時間で効果を出すことが出来るんです。


しかし、そればっかでもアレだし、有酸素運動としてこれまでメンズピラティス的なのをやってたんですが、そのメニューがかなーーーり楽に感じられるようになってしまったんですよ。

で、色々さがしてたんですが、季節の変わり目ということもあり
↓のDVDに手をだしてしまいました。


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男が抱きたい身体になる

とか不穏なキャッチがおどってますが、

まぁ・・・女性向けだから そこまで、ね? きつくはないだろうね?

と思って。

ちなみにさすがはこの版元、裏表紙がまさかのコレです

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エ○本やん!

ーーーちょっと気恥ずかしいです。


そして肝心のDVD内容ですが、上半身は楽なんだけど、

下半身にゲロ効き。足とか尻とかをグイングイン使う運動が多いため、

筋肉がガクガクガクブルブルブル。も、もう動けないよう!ってとこまで追い込まれます。

しかも全部のメニューに下半身使う動きまで入ってて撃沈…


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ーーーこの動作って普通に、なめらかに、できるもんなの?

ぼくは無理だね!

あちらのお国にはこれを平然とこなせる女子が多数いるの?

ちなみに奥のピンクのウェアの女子は右の女子(”鋼鉄系”)にくらべ、安定感が、若干にせよありませんので、ちょっと見てて安心します。余談ですが。

そしてトレーナーの男性。

このガタイの人が、マジ汗とまではいかないけど、
けっこう汗ばむくらいの強度なんですってば。

ぼく? ぼくはマジ汗だよ! 

袖を絞るって和歌でいうじゃないですか。

Tシャツ絞れるくらいに濡れるからね。

もうさ、ボロ雑巾にされるよ!

しかも撮影ですから、男性も顔は塗ってるはずで、それなのに汗が目立つ・・・・・一般的には相当な強度があるんでは、と思いました。

単に女性向けの運動DVD、全50分をつづけてこなせなかった1人の男性の繰り言なんですけどもね!

世迷いごとだと思って聞けばいいよ!

こんなんやってたら、男が抱きたい身体になったところで、実事に及ぶことあたわざる筋肉痛にさいなまれているのでは・・・と思うわけですよ。

ええ、ええ、
負け犬のなんちゃらですが。


もうね、ふつー以上に運動してるはずの僕ですが、それですら、

ストレッチ

っていうのをやった時点で、腕の筋肉がヒネりましたからね(w


このストレッチ、もはや準備体操なんかではござらん。

戦争です


ホントの意味での軽くストレッチなどで身体を温めてから挑んでください。


これ、楽しいからヤバイです。

だいたい全50分のうち半分やりましたけど、ノリノリでやるからその場は楽しい、んだけど、

終わったあと、軽く後悔するくらいに効きます・・・

次の日、もっと後悔すると思います。けっこう下半身がヤバいです。今。


ーーー清盛通信はまた今日中に書きます。
by horiehiroki | 2012-09-27 08:45 | 日々 | Comments(0)

「うたもゑ」制作委員会(仮)のみなさんと八條忠基先生の事務所でたのしくお話をしてきました。

それで、いきおい「清盛」の衣裳の”デザイン”についての話題になりました。

生田さんの「源氏物語」の映画では、直衣などに、でーっかい刺繍と覚しき「何か」がほどこされたりしてて、ビックラしたんですよね。「貴族の服(装束)」には、刺繍を使わないです。

理由はハッキリとは不明ですが、美意識的な問題でしょうか。


貴族といっても、高貴な人のボディーガードである随身(ずいじん)とか、あとは舞楽のための衣裳には刺繍が使われるので、刺繍自体がなかったというワケではないのですけども。

女性の装束にみえる模様はすべて「織り」だけで表現します(刺繍の入った服は高いですが、織るのはさらに手間暇がかかるので高価になります。そういうこともあって、ある種の複雑な紋が入った服は高貴な人しか着てはいけない服でした)。


装束に刺繍してしまった、「あれ」にくらべると、清盛の衣服はひじょうに上手く”デザイン”されてるのは事実です。センスが感じられます。

しかし、こういう黒い服。

たぶん、フォーマルな時に着られてるので
衣冠もしくは束帯なんだろうと思われますが、なにか、足りない…。

って思ってたんですが、よくわかりました。

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建春門院という院号をもらった平滋子サンの眉毛がなくなくなり、
平家一門の貴公子たちを呼んで、酒の相手をせよ!!と冗談をいうシーンがありました。

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その時の画像なんですが、滋子さんの前に立ってる男性。

彼の足元みてください。裸足ですよね。

八條先生に教えてもらって、ようやく気付きました。

直衣を着てる時は裸足でOKなんだけど、束帯もしくは衣冠というフォーマル性のたかい服のときは、裸足ではないんですね。

束帯もしくは衣冠のときは、足袋的なものをはきます。

足袋っていっても、指が分かれてない、襪(しとうず)というものです。※検索してみてください

あと、後ろにたらしてる赤い何か。これは、据(きょ)というべきものを”デザイン”したものです。

いちおう平家なんでってことで、「赤」なんじゃーないかと思います。

実際は白とかなんじゃーないか、と。あともっと長い。はず。

だから、これも束帯的な何か。なんですね。

そもそも正式な束帯には帯的なサムシングを足らしたり、あと色いろと刀をさしたり(興味ある人は検索してみてください。仰々しくなるので、名称その他はかきません)決まりがたくさんたくさんあります。

で、そういう小物が、すさまじく高価なんですね。

その細い帯(ヒモ状のサムシング)一つで、1000万弱とか。


いくら毎回ン千万の予算で撮影されてる清盛とはいえ、実現は……ね(笑
それゆえの”デザイン”だとも思うのでございますな。

さらに、色々とわたくしがおもうに、いくら一門の人間とはいえ、平滋子さんは建春門院ですから、貴人です。
自分より身分が高い人の前に出る場合は、いったん座って、膝で歩いて近付きます。膝行(しっこう)ってやつです。

ぼくのばあい、うちの仏壇の前では膝行しますけど。現代では、あんまり日常的にはしない人のほうが、多い気がしますね。

そもそも、貴人は御簾の後ろに居るハズであって・・・・・・・とかいっていくと、現代の感覚から幾光年も離れてしまい、もはやドラマ自体がなりたたないのでございます(w

で、明るい所でみると、大迫力すぎるこの手のメイクなんですが・・・ ↓

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うすぐらいところで見ると、けっこう色っぽいのです。妖艶というか。


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そもそも貴人は御簾の奥にいるので、これでいいんですね。
逆に普通の人には出せない手合いの色っぽさを出すことができるわけです。
あと成海璃子さんは美人なんだなぁと思いました。
目鼻立ちがクッキリしてない人(不美人)の場合、この手のメイクをすると、見られた顔にはなりませんから。

古今東西、美の基準は変わったとかいうんですけど、それはメイクの話なんじゃないかと思います。
緯度とか経度が似てるエリアの場合、大陸の違いや時代の違いを乗り越えて美しさの基準は似てくるように僕は思います。

たとえば、四世紀のサラミスで、東方教会の大司教をつとめたエピファニウスが信者にむけ、聖母マリアがいかに美しかったかを語る、つぎのような言葉があります

「女性の中でもっとも美しい女性がマリアであった。
スタイルがよく、背は高すぎも低すぎもしない。身体はしろく、かたちが美しくて、欠点がない。
髪はながく、金色で、やわらかい。
かたちのよい額と細い茶色の眉の下に、程よい大きさの目が、サファイヤのような光を放っている。
目の中の白いところは乳白色でガラスのようにキラキラしている。
まっすぐな花、線のくっきりした薔薇色の唇は愛らしい(後略」

・・・文章を読んでると西洋の白人系美人女優って、こういうかんじだよね、と。

もっというと髪や目の色をのぞけば、日本の美人像もこんなんだよね。と。

さらにいうと、源氏物語で空蝉みたいな不美人にどうして恋をしてしまったの?と

思う光源氏の嘆きをかいつまんで紹介すると、若くもなければ、目鼻立ちがくっきりもしておらず…的な描写があるわけです。けっきょく似通ってくる。

美しさとは民族を越えて、かなり普遍的な要素なのかも・・・とおもわれるのでした。




・・・・・・・・で、今回も色々ありましたけど、ざっくり内容をハイライト。


(史実では、後白河に嫌がらせをしたりしてたので流罪になってた)ツネムーが帰ってきましたww

藤原経宗。ふじわらのつねむね。

さきほど装束(衣服)の話をしてましたが、そういう服に対する知識、着付け方、
振る舞い方その他をあわせて衣文道っていいます。

衣文道の支配的な家柄はもともと、藤原経宗が生まれた家、

もっというと大炊御門(おおいみかど)家にひきつがれていました。

ツネムーは「清盛」では藤原経宗という「本姓」をなのっとりますが、
当時すでに大炊御門家の弐代目です。


大炊御門経宗ってかいてある辞書の記事もあるかな。

大炊御門の御家といえば、西園寺などとならぶ、精華家のひとつ。
五摂家に次ぐ、格のかなり高いお家柄でございます

ただし衣文道(えもんどう)でいうと、大炊御門家は中世にはこのジャンルから撤退。
そこから枝分かれしたのが現在にまで引き継がれる高倉家・山科家の
衣文道でございます。



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今回は不発気味でしたが、これからの顔芸に期待です・・・!

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そして最近とみに「黒い」藤原成親さん。

権力者・貴人にはペコペコしておいて、「義弟」には「小物がッ」と言ったり。

クビ→復職→クビ。

平家を恨んでます、という設定でこの表情。※ヤンキーが眉毛を剃るという理由がよくわかります。

吉沢悠といえば、あの公家さん・・・とみなさんが末永く思い出すであろう
新境地ですね(w



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それで、重盛さんが平家の頭領になりきれてないって話でした。
たぶんガンでしょうか。ストレスにまけて重盛さんは早死にします。

なお、後白河さんは清盛とは抗争するんだけど重盛さんとその子どもが美男子だったので
史実的には、たいそう重用されておりました。

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「出家なう」


比叡山の荒法師どもに押されまくりの法皇様でございました


さて
・・・で、新著の「天皇愛」が20日、全国書店で発売されました。
アマゾンでもようやく販売開始みたいです。
よろしくおねがいしまーす

by horiehiroki | 2012-09-21 00:55 | 歴史・文化 | Comments(0)

双六

まんが「うたもゑ」の企画の取材で、八條忠基先生の事務所を訪問させていただきました。

お話の流れで、清盛名物の双六こと、「盤双六」のゲームを少し経験させていただきました。

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清盛では、サイコロ二つを入れた筒を振ってから傾け、コロコロ・・・と盤面にサイコロを転がりださせていますが、ホントは「カーーーン!」と筒を盤面に叩きつけるというか、「緋牡丹お龍」みたいな感じでやってたそうです。盤面も硬いことで有名な柿の木で出来てるんですよね。

(そもそも双六が発展したのが、例のサイコロ賭博だとか)

長谷雄草紙の写真を見せてもらいましたが、そうですね、ホントに
そういう絵が書いてありました。↓

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\カーン/ みたいな効果線まで描いてあって。(ホントは三本線)

長谷雄草紙というのは・・・

双六の名手だった紀長谷雄(きのはせお)が、絶世の美女を賭けて(w
鬼と双六対決をして勝ち、彼女をヨメにするんだけど
ヤッてはいけないといわれていた。
でも我慢できず、ヤッてしまって美女が水になってしまうという話が
あるのですが、アレです。

双六は多くの場合、賭け事と結びついていたようです。

双六にはけっこう複雑なルールがあります。

・2個以上、相手の駒が入っているマスに自分の駒を入れることはできません

・1個しか相手のコマの入ってないマスに自分のコマをいれると、相手のコマを「ふりだし」にもどすことができます。

・サイコロの二つの目の合計。もしくはサイコロのどちらかの目の数だけ、コマを進めることが
できます。サイコロの目が揃ったら、それにくわえて、もう一度サイコロを振ることができます。

・自分の色のコマをすべて相手の陣地までゴールさせてやっと「あがり」です。

・最後になると大どんでん返しがけっこう起こります

……などなど。どこからコマを進めてもイイというルールは
ぼくにとって、クラシックの音楽技法であるカノンとかフーガの作り方と似ているような気がしてなりませんでした。その理由をうまく説明できないけど。


ちなみに盤双六は、古道具屋なんかによくあるそうです。数万円~ だとか。
平安時代の双六は囲碁や将棋とならんで知的な遊びの代表格だったんです。
賭博のカラーが強くなりすぎたからか、禁止令は出たりしていたようですけどもね…。
by horiehiroki | 2012-09-18 09:35 | 歴史・文化 | Comments(0)

作らなきゃ…作らなきゃ…と思ってて、
作ってなかった
堀江宏樹としてのポートフォリオを勢いで作成、勢いで公開しました。

早い話がウェブサイト。

http://h0827.web.fc2.com



色気のないデザインなのは仕様です。

前にブログで「プロフィール」「著作リスト」「メディア情報」などを、長々と書いてたんですけど。

あれ、たぶん出版関係者にしか読めてないと思うんです。

最近、ホントにウェブ上の文字への耐性がなくなってきてる気がする。
テレビのお話ですが、出演は可能でしょうかー?とか聞かれたりする。
出演例はあるし、顔出しNGというわけでもなく、単に企画次第ですけども。
そこまで情報が文字媒体以外のひとには届かないらしい。

でも、活動7年目とかに入っちゃった作家の経歴はムダに長いのがデフォルトなんです。

すこしは分かりやすくしよう、しなきゃ!!!と思ったんです。

真夜中に、忙しいのに、家の大掃除はじめるよなイメージ。
おかげで「ライフ」に行き損ねた。

「なんで作家になったのか?」
「なんで歴史というテーマで執筆してるのか?」
「なんで女性について書くことが多いのか?」

など、よく聞かれる質問にも答えてます。

上のサイトの「PROFILE」をご覧ください。


英文の自己紹介ページも作ろうかな、と。
案外、アメリカからのお客さんも多いんですよね。

たぶんアメリカ在住の日本語ユーザーだとは思うんですが。

台湾で本が翻訳されることもあるし、作っておく意味はあるかなと考えています。
by horiehiroki | 2012-09-16 09:03 | お知らせ | Comments(0)

「ブス」とはコミュニケーション能力の問題である、という記事を以前、書きました。

ブスは女性のための言葉であるというのが一般的な日本語なんでしょうが

ぼくは必ずしも、女性に限定して使っていません。

ブオトコというより、ブスだというべきおっさんはいっぱいいるからです。

もちろん彼がゲイという意味ではなく。

ま、ゲイのおっさんで、ブスこじらせてる御仁もいーっぱいいますが。

しかし、ブスをこじらせるのは圧倒的に、若い女性である気がしています。

数年前に発刊された、二村ヒトシさんの「恋とセックスで幸せになる秘密」というご本をお送りいただき、ぼくなりに考えた記事があります。


今日、それを読み返す機会がありました。読んでいて、「自己肯定」と「モテ努力」はときに相反するんだろうな、ということを考えてしまっています。


たとえば、東京では依然、残暑が激しいですね。

これ以上、日に焼けたくない! シミつくりたくない! 白肌命! な女性がいたとします。

そういう人は、ものすごく狭い道でもガバッと日傘を開けるそうです。

その人にとって、日に焼けて、シミだのタルミだの作ってる女はブスなのです。

(自分の考える)ブスになりたくない!

その一心で彼女は日傘を開きます。日傘が誰かの目にささりそうになってる。

そういうことすら考える余裕がない。

その行動ひとつで、彼女は周囲に「ブス」だと認識されるのです。
しかも、そうとうブスをこじらせたブスです。

しかし、彼女は自分らしく生きていることは事実です。

いちおう努力もしている。
しかし、ブス。
努力ゆえにブスになる。
ブスパイラルの女王。まぎれもないブス。

世間とのコミュニケーションがうまくいっていないのがブスです。
彼女はもはや、どうしようもありません。気付こうとすらしていないのですから。


それならば、と、ブスから脱却するため、世にあふれる恋愛マニュアルに従い、自分の外見や行動、趣味をあらゆる手段で矯正しはじめた人がいたとしますね。

彼女が変わる理由。それはブスだと思われるのが怖いからです。またブスだった頃の自分の不遇さ、孤独を思い出したくないからです。

そして”激変”したとします。

たしかにモテるようになりました。(かわいい)友だちもふえました。

そんな人を世間では「えらい」「よく頑張ったね」などと褒め称えます。

たしかに、自分の壁をぶちやぶる、その行動力・意思力は褒められるべきものだと思います。

しかし、そんな人に限って、変わろうとしない人を冷たい目で見るのです。

寄ってくるだけでも嫌な顔をしたり、そこまでではなくても、イヤな気持ちを抱いたり。

あるいは以前の自分が付き合っていたタイプの人を毛嫌いする傾向が生まれたりもします。

総じて、過去の自分を見せつけられるような気がして怖いのですね。

つまり、その元・ブス(仮)はブス地獄から逃れられていない。

現役の、立派な、ブスなままなのです。

変わろうとしない、たとえばブスでいつづけるという選択は、もはや許されないのでしょうか?

それはまたそのうち語るとして、現在ではたくさんの美的な基準があります。

○○女子というやつです(○○男子でもかまいませんが)

雑誌とかテレビとか、モデルさん、タレントさんの演じるキャラで、われわれはそれを知ります。

ダイエットでもなんでも、変わりたい時は、自分の地にもっとも近い理想を頭の中に想い描くのです。

たとえば、ぽっちゃりしすぎな人は、グラマラスな感じをイメージすると、早い。
ものすごく細い人をイメージしても、体質は変えられないので、ぜったいに理想に追いつくことはできません。

その一つに自分を強制的に矯正していく。

しかし、あなたは○○女子(○○男子)ではないんです。
ほんとうは○○女子なんてどこにもいない。
雑誌とかテレビとか、モデルさん、タレントさんの演じるキャラなんです。

そして”カタチ”をかえてもあなたはあなたです。

あなたはあなた自身です。

しかし……ふりきった過去の自分たちはどこにいくのでしょう?
そしてあなたはどこに向かおうとしてるんでしょう?


……ホントのところ、変われる人のほうが圧倒的にすくないんです。

変わるのはしんどいし、みんな、自分に言い訳するのは上手ですから。

つまり、誰かのつくった分かりやすい理想像があって、
そこへの道筋がハッキリとしていればいるほど、
気持ちが楽になる(例・ダイエットとか、○○というクリームとか。あるいは宗教団体の販売するツボ)

ただそれだけ。

ぼくは変わりたいという変化をもとめる気持ちを否定しているわけではない。
でも、それが自分とはかけはなれた「キャラ」であるばあい、
それをまるで洋服のようにかぶって何をしようとしているのか?

どんな意味にせよ、人間が変わってしまったら、もう元に戻ることはできないんですよ?

そんな怖さもまた、感じているんです。

変わりたいという気持ちが、自分を否定したいところから生まれていませんか。

でもそれはあまり賢い方法ではないですね。

自分が好きだから、そんな自分をもっと色んな人に好きになってもらいたいから

たとえば、自分の見せ方を変える。ファッションをかえてみる。

そういう変化。

それが「自己肯定」から生まれる変化なんだとぼくは考えます

”ぽっちゃりしすぎな人は、グラマラスな感じをイメージすると、早い。
ものすごく細い人をイメージしても、体質は変えられないので、
ぜったいに理想に追いつくことはできません。”

とさっき書いたけれど、「グラマラスなんて言い換えてるだけじゃん、
ぽっちゃりしていること自体がイヤなんだ」、
というところからは、創造的な変化は生まれにくいんだと思う。

そういう人が過激で、へたくそなダイエットをくりかえすと、

生まれるのが

「そそけたデブ」

という最悪のブス形態なのです。

よく、街で見かけますね(笑


あなたはあなたの体質、性格ふくめてあなた、自分自身なんです。

そこから逃げることは絶対にできない。

ならば認めてしまって、その長所を引き出す。

そういう開き直りと、人の迷惑もかえりみず日傘をひらく開き直り。

似ているようで、まったく違うんです。

せめてポジティブなブスとして生きようではありませんか。
by horiehiroki | 2012-09-14 10:48 | 夜の箴言 | Comments(0)

天皇愛

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天皇愛の印刷見本が、とどきましたー!
こういうイメージの表紙と背表紙です。
帯も付いています。
9月20日ごろ、全国の本屋に並ぶ予定。

ほかにも今日は

・シャープの人が来宅、テレビを修理
・布団の打ち直し(=作り直し)の人
・布団の丸洗いの人

などなどが一気に夕方ごろ、
折り重なるような感じで訪問してきたので
てんやわんやでした。

布団は東京都の粗大ゴミで一番目立つゴミらしいけど
そもそも綿の布団は打ち直す=作り直すことで
何十年も使うことができるそうな。

最近、ダニとかアレルギーが気になってたので
試してみることにしました。
by horiehiroki | 2012-09-12 21:09 | お知らせ | Comments(0)



今回の清盛はカオスでした。いつもよりカオス特盛りです。


Before

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よりとも「きょうもあしたもどうでもいいです」。 



After

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まさこ「もののけをつかまえたぞ!!! って 人?!」


失意の貴公子が、ドリフのコントみたいなのに巻き込まれてますがな 

テラヒドスwww




こういう最悪の出会いから恋愛に発展するのがドラマのいいとこだよねー現実ではありえないよねー


こんかいは、まさこちゃんのヤンチャぶりが激しかったですね。まぁあれだけ汚いのにかわいいのは、演じてるのが杏ちゃんだからと思う。


「イノシシを仕留めましてございます! 今宵の膳に!!」

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「逃げるなー!!」

ナイスキャッチ!! 父と娘の連携プレー!!

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…みたいな内容で、清盛クンが出家したことは

うわあああ!! の感触以外残らなかったね!

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ジョリジョリジョリ

これほんとに剃っちゃったんですっけ?

After

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(今回から憎まれキャラに逆戻りの)後白河さんにも「よう似おうておる」「都を捨てるのであれば、よほどの覚悟をしてからのぅ!!」とか言われてましたが。

時子も出家、「二位の尼」となりました。

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そして高倉天皇。

彼は、時子と清盛の間の娘・徳子(のちの建礼門院)と結婚します。
音楽や芸事に秀でた芸術的才能の高い方で……まぁ、色々と恋愛関係も派手でした。
平家物語には、高倉天皇と女官の禁断の愛(って、なぜかというと
徳子をほったからしにしたっていって、清盛君が怒っちゃうという設定ですね)が、
いわゆる源氏物語みたいな恋愛小説タッチで描かれるパートがあります。
あきらかに他と文体を違ってる感じ。


あと、高倉天皇や徳子の周辺に仕えた、右京という女房の手による
「建礼門院右京大夫集(けんれいもんいんうきょうのだいぶしゅう)」
という随筆みたいな作品があります。

名作で、しかも短いので、よかったら読んでみてください。

この人は、平資盛という男性との悲恋を歌と文にのこした女性です。

平資盛は重盛の次男。大河には出てこないかな。

壇ノ浦で亡くなるんですが、右京は彼の死を聞いて、なんとか琵琶湖(だったけ)まで旅をして、彼の最期がどんなだったかを忍ぼうとするシーンがラストあたりに出てきます。わりとオチがつかない文学作品が多い中で、
この右京さんというひとはホントに恋をしてたんだなってわかりますね。

なお、この人のおかげで、高倉天皇と建礼門院(平徳子)の関係はかならずしも史実では悪くはなく、それなりに愛情に満ちたものであるということがわかるわけですが。・・・・・・・と話がずれました

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あとこの人・平頼盛(清盛の父と母の”正式な子”)と清盛の異母兄弟の諍いをつうじ、清盛が大きな計画をついにクチにするという場面が今回のドラマの核だったと思います。




「おめでとう~」

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今回の「清盛」、もうすこし、こういうドロドロした男性特有の「嫉妬」を描いてくれると、おもしろいんですけどねー。みんないい人すぎますぅ

清盛の息子たちにどんどん出世されてしまって、置いてけぼりの頼盛さん。
平安時代では父親だけ立派でもダメ。家族の経歴に、男の子の出世は大きく左右されるのです。


かわいそうな頼盛さん。

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なんとか「境遇に同情しちゃうのよ~」という八条院らの口利きで(清盛の子らにまじって)、参議(ようするに貴族社会の中の”特権階級”になれたということ)にのぼったものの、京の都で滋子に仕えるという役職と、太宰第弐(だざいのだいに)という現在の福岡県での役職の両立はやっぱ無理だよね~ということで、クビになってしまうのでした。ある種のいやがらせと陰謀?(笑

そうそう、八条院様演じておられる女優さん、つるかめ助産院にも出演なさってますね(w 白河院も。



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父上!!と報告にきた重盛。この人は平家一門の良心です。

内大臣にまで出世しますが、清盛が亡くなるよりもはやく、実は若死してしまいます。

彼の存在が(滋子が若くして亡くなった後の)後白河と清盛の間をなんとか

取り持っていたのですが・・・また機会があるとおもうので、そのとき語ります。

さて、失意のドン底の頼盛を清盛は、福原によびよせます。

京の宮廷の改革ではなく、

新しい都を、福原という新しい土地で、新しい帝と共にスタートし、

それをサポートする平家の姿で、あるべき国の姿を世に知らしめそうと

大それたことを言い出します。

そうですねー、

ホントに清盛ってこういうことを考えはじめた最初の人だったかもしれません。

天皇より天皇らしい人が出てきてしまうという未曾有の事態が、現実のモノとなったのは室町幕府の三代将軍・足利義満の時代ですが、おもえば、こういうことがありました。

清盛および平家一門(および足利一門)には日本史の悪役が割り振られていますが、

それもこれもこういった革命的なことをやろうとしていたから・・・ともいえますね。


ということで、この手の話題のてんこ盛りな堀江の新著の「天皇愛」、9月19日発売決定です。辛酸なめ子先生とのコラボです。そういう意味でも豪華な本でござる。版元の編集さんいわく

「見本をぱっと見た限り、装丁も本文もいい感じに仕上がっています」

とのことです。見本みるのが楽しみだなあ。


20日には全国の店頭に並びますので、ぜひ、よろしくー


あと告知その2 




【次号予告】「源氏物語入門」(2012年11月号)のLINE UP ラインアップ


■本名は? どんな生涯を送ったのか?
紫式部とは何者だったのか?

■光源氏の口説きテクニックを徹底解剖
光源氏の生涯と恋愛論

■桐壺、藤壺、六条御息所、紫の上……
『源氏物語』の女君たち その恋愛パターンを読む

■日本最古の絢爛豪華な物語の世界
国宝『源氏物語絵巻』を徹底解剖

■京都御所から宇治まで、
登場人物たちの足跡をたどる
『源氏物語』ゆかりの地を歩く



女君たち その恋愛パターンを読む という特集を執筆・監修しました。

こちらも面白くなってるはずですので、ぜひご一読ください。

イースト・プレスから発売された堀江の
「あたらしい「源氏物語」の教科書」という既刊もよろしくでーす









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(゚ー゚*)。oO(スチール写真より演じてる姿でみると自然で似合ってますね。後の義経です)
by horiehiroki | 2012-09-12 08:01 | 歴史・文化 | Comments(0)

断末魔

このブログはexblogのサービスを使用して書いているのですが、<PR>ということで、「おすすめキーワード」に「ED」が出てくるのはなぜでしょうか

今日もげんきいっぱいの作家・ほりえひろきです

本日は久しぶりに美容院にいってきました

そして購入して2年ちょいの薄型液晶テレビが壊れました。


SHARPのヤツです。

わあタイムリー。


テレビ本体は大丈夫なんだけど、

テレビにくっついてる
BーCASカードなるものを認識するための装置が

いかれてしまい、それゆえに映らないんだそーで。

そんなカードなんか付けなくていいのに、と。

本日のニュースやら、
ナニワ少年探偵団やら、
リッチマン~(月9)やらは
DVDレコーダー経由でなんとか見ました(主に、母上が)

設定の時点でそうとうめんどくさくてストレスフルだったのを
思い出します。

客に「そこまでして」って思わせたら終わりだと思うんですよね
テレビなんか見ないって思うし、実際、いまだにテレビ買ってない友人がいます。


BCASは著作権保護とか色々関連があるみたいなんですけど、

たとえば新機能うんぬん。

家電おたく、メカおたく、新製品おたく以外は新機能についてはかなり冷淡なはず。

ちょっとでも「は?」と思わせるよなモノを世に出すのは賢い選択ではありません。

それこそ、リッチマンの日向サンみたいに、人を驚かせるだけでなく

こんなに楽に(コレ一番大事)になったんだ!

って思わせるサムシングを作れるのであれば別ですが。

あらたに操作方法覚えるのが、めんどくさい「だけ」なんですよね。

ユーザーほったらかしの、エンジニアの青くさい自己顕示欲に付き合ってあげてる感じ。

ずっぱりいっちゃえば。


いまさらですが、薄型テレビを買うのであれば、
長期保障を付けて、アフターサービスがしっかりしてる量販店で買いましょう。
うちはヤマダ電機の5年保障でした。

人のいいつけ守っててよかった。

要らない機能つけて、その分、壊れやすい気がする。


で、また別の人から

シャープの新製品として、プラズマクラスターイオン発生装置つきのコピー(!!)

が出るらしい、とのことを聞き、これは

ひとつの断末魔なのだろうか…と。

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魅惑の製品情報はこちらから

しかも

※プラズマクラスターイオン発生装置取り付けキット(MX-XB16)が必要です。

って「別 売 り」かよ!!!!

目の付け所がシャープすぎて心がグッサグサに刺されてしまいます。
切り裂きジャックですか


追記)


パナソニックは、「ナノイー」搭載のテレビを発売していました


”カビ菌や花粉の抑制、脱臭、“うるおい美肌空間”の実現などに効果があるという「ナノイー」発生装置をテレビに搭載した「CF5シリーズ」の19型モデル。”


ダニにも効くそうです
by horiehiroki | 2012-09-11 02:42 | 日々 | Comments(0)

源氏のゲラチェック



しつこい暑さがこのままつづいて、肌寒くなるんじゃないでしょうか、

今年は。

最近、環境破壊などによって「温暖化」ということがよく語られますが、

地球自体は「冷温化」していくともいわれます。

ポイントは太陽の活動です。

平安時代「も」相当暖かかったらしいですね(温暖期)

貴族の邸宅(寝殿造り)が夏向きである理由もわかります。

一方、戦国・江戸時代になると、地球が寒い時期(冷温期)になりまして、

飢饉などが頻発しています。

※このころの公家さんの住宅は寝殿造りとはほど遠いですね。美意識の変化と共に、気温の変化も大きかったのかも。

気温に関して言うと、正式な統計は幕末ごろから取り始められたにすぎないんですが、当時はかなり涼しい。
19世紀はじめはもっと涼しい…いや寒くてですね、1822年の冬、品川では2メートルの積雪を記録したとか。
思えば同じ頃、ヨーロッパでも薄い夜会服のご婦人方が肺炎で多数死亡していますね。

さて


ゲラチェック中です。

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9月26日発売の「一個人」、 2012年11月号は
源氏物語入門と題して、源氏の総力特集です。

並み居る先輩がたの中で、ぼくが担当したのは

「源氏物語」の女君たち その恋愛パターンを読む という記事。

なんと16ページにも及ぶ、この雑誌でもめずらしい規模の大特集…。

ホントはカラーですが、ぼくのプリンタの都合で白黒になってるだけ。

是非お読みください。
by horiehiroki | 2012-09-10 07:15 | お知らせ | Comments(0)