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ニホンアサガオ日記

今年は5月初めから、セイヨウアサガオ ではなく、ニホンアサガオを育てています。
なんと20鉢以上の大所帯になってしまいました…。

セイヨウアサガオは・・・種が収穫できた・・・って昨年に書いたまではよかったのだけど、窓辺の小机の上で、ティッシュに乗せた種を乾かしていたところ、母親にゴミだと間違えられ、捨てられるという事件が発生し、はかなくおなりあそばされました

そうした事態のすえ、わたしはニホンアサガオだけをいくつか植えることになりました。しかし、ニホンアサガオは育てやすい植物である、という小学校低学年の記憶をベースにした「常識」がみなさんにはあるため、ネットには諸説あふれかえり、そのひとつひとつが矛盾していたりするわけです。

たいへんに困惑しました。来年もニホンアサガオは育てると思いますので、これはその覚え書きです。


■収穫したアサガオの種はそもそも発芽どころか、発根しにくい



市販の種は、発芽しやすいようにクスリなどが塗られているため、比較的どんな植え方をしても芽がでるのですが、わたしのようにご近所のご厚意やお知り合いの庭で咲いたというアサガオから収穫した種を植える場合、そもそも(色や銘柄の差も激しいが)、発芽の前段階である発根すらしにくいことに気付きました。

アサガオは、基本的に、皮が固いため、発芽させるには一工夫がいります。
僕の経験した中では、次の方法がベスト

(1)種の「背中」の部分を、ヤスリで、1㎜程度だけけずります。削りすぎには注意です。
それも種の黒い皮の部分を取り除いた程度、中身の白っぽい部分がすこし見えた程度にとどめておく。

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(2)それを、プラ容器(ウメボシなんかが入ってるアレ)に色別に分けて、濡れたティッシュの上に並べる。

(3)最高気温が20度以上になっていれば、早いもので24時間(早く根を出す種や銘柄ほど、成長も優秀)、おそくとも48時間内に、発根しはじめます。逆にいえば、それ以上経ってしまったものは、発芽しない、不良品の種だったということです。


うちの記録でいうと、

(第1~2回、5月8日、東京)

ワインレッド 2/9
エンジ  3/6 ←中身が煮た米やムギみたいにパカーっと飛び出てしまって哀れなものでした。
ピンク 6/6
水色 4/6
紫(変化アサガオ) 3/6
濃青 3/3
赤 3/4


※エンジはヤスリで大きく傷つけすぎたためか、初回はまったく発芽せず。傷ついた部分から透明の液がしみ出してきて、ジュンサイみたいになってしまった。そのまま発芽せぬまま、なまくさくなってきたので捨ててやり直し。二回目でようやく発芽。ワインレッドも本当に発芽率が低い。その後イジになって、頂いた種すべてを発芽させるようにもっていくが、なんとその後は発芽率ゼロ! 原因は不明・・・。




(4)発根した部分を下に、100均などで売られている園芸用ポットに植えつけます。

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パンジーとかの花の苗が入ってるサイズです。
この時、植えつける穴の深さは2㎝がマストです。3センチは深すぎ、1㎝は浅すぎです。種から芽吹くとき、当初、芽の上には種の一部がこびりついています。
2㎝ほど土が被っていると、土の中で湿ってやわらかくなった種の一部が、土にこそぎ落とされ、フタバとして外に出てくる時に自動的にとれてしまっています。
1㎝ほど、浅めに植えた場合、それが出来ていないので、人の手で種の一部を取ってやらねばならなくなり、これが一手間かかります。取らない場合はフタバが開かないので、枯れてしまいます。

・・・かといって、土はふんわり被せる程度でOK。

また、発根した種は適切に植え付ければ、100%発芽しますし、基本的にアサガオは強い植物ですので、発芽したものは、大きく育ちます。うちで発芽したのに(種の理由で)ダメだったのは、濃青1つだけ。フタバが3枚でるという奇形だったのかな・・・。最初は面白いので大事にそだてて、フタバも大きくなりかけてたのですが、いきなり葉が萎れて枯れてしまいました。

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ともに5月21日の画像です

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あとは、大風が吹いて、クビが取れる事件がありました。多目多目に育てることをお勧めします。


うちの記録では、

5月13日、赤2/3、ピンク2/3が発芽。

同じ14日の結果で、赤3/3、水色3/3、変化アサガオ 1/3、ピンク 2/3

・・・・

その後、全てが発芽しました。

だいたい3,4日内です。

ということですので、変化アサガオ(桔梗型)は他のものにくらべると育ちにくい・・・と言われていましたが、さほどではないことがわかりました。

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たしかに発根しにくい傾向はありますが、それも発芽率50%ほどなのですから(ワインレッドやエンジにくらべたらダメなのかもしれませんが、好成績なうちです・・・)

発根したものは芽吹くまで時間がたしかにかかったけれど、土に植えたあとは100%発芽しましたし、その後もとくに問題はありませんので、そんなに気にすることはないのかも。

それ以上に、気になったのは、ちょくちょく書いてきましたが、半野性状態のアサガオの発芽率の低さです。

ある御屋敷の緑のカーテンとしてフェンスで育てていたワインレッド、エンジの類の種ですね。大量(最後はイジになって30粒くらい用意したの)にもらったのに、けっきょく芽吹いたのは5つだけ。・・・

驚くべき低確率です。良く考えると、あれだけたくさんの種が落下したのに、生えてきているのが数十本程度ということは、もともと発芽率が低いんでしょうね。

あるサイトに、アサガオは種から植えるより、鉢数を少なく見てるのなら、200円くらいで市販されてる苗を買うほうがリーズナブルって紹介されてたのはホントだと。
あとあれだけ不良の種が多い、つまり多く種ができる植物は種の完成精度が低いってことを考えると、あの値段でも致し方ない、むしろ安い、と考えるのは合理的だと思いました。

とくに野性に近いカタチで年々、育ててる御屋敷からいただいた種の発芽率のものすごい低さを考えると、もともとそういう風にして代をかさねてきた植物なんだろうなーと思うしかないですね。

ちなみにワインレッドとエンジの2色ですが、今年、うちで育ててたら、エンジもワインレッドも実は土の違いで違う色に咲いただけで、同じ花?!ってくらい葉のカタチが同じなんですけども……。


■発芽するまでは朝晩水をたっぷり。発芽したら、逆に水やりは控える。


5月9日に種の仕込みをはじめて、11日にはポットに植えつけました。その10日後の画像が下です。色や銘柄によって育ち方が全然違うのです・・・


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しかし、いったん双葉が出てから、あまり目立った成長を朝顔はしないものなのですね。根が伸びているみたいです。そもそもポットで育ててる時点(発芽~7枚程度本葉が出て、ツルもすこし出てくるくらいまで)は、根をたくさん張らせる必要があるそうです。

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これは雨の日、自転車の駐輪スペースまでわざわざポットを運んで雨風から守ってるの図、です・・・。仕事が混み合ってる時期でしたが、いい気分転換になりましたw

本植えをするまでは、水は1日30㎜リットルで大丈夫でした。本植えまでに暑い日もありましたが、萎れたりも一切、なし。

当初は計量カップで30㎜リットル計ってやっていましたが、あとは適当にしてました。

本植えした時の感覚でいうと、たしかに、ポット全体に根が伸びていて、根張りはよかったかもしれません。水が多いと、横に広がらず、下へ、下へと伸びてしまい、ポットの穴から根の先が出てきてしまいます。それでは失敗です! 水を求めて、根をたくさん広げさせたほうがいい株になるそうです。

週一のペースで、液肥を水代わりにこれも30㎜リットルを目安に与えました。また固形肥料なども少し巻いています。


■本植え



具体的には7,8枚ほど本葉が生い茂り、ツルが出てきたら本植えの時期です。

だいたい芽吹いてから1ヶ月ほどですかね。
18㎝鉢に、本植えを開始しました(現在、作業中)。ツルが出始めたものから優先的に移動させていきました。また同時に、行燈仕立て用の金具をそなえつけていきました。


ツルの巻き方などはまた後でお話します(いわゆる時計回り)

ただし、同じ銘柄、同じ色で、しかもほぼ同時に発芽しても個体差があり、他の芽は本植えになってるのに、まだ本植えになっていないものもありますね・・・ちなみに日照などは朝と午後4時くらいまで強い光があたる場所を選んで置いています。


なお、東京でアサガオを植えるのは今、6月後半が最後の時期です! 興味あるひとはぜひ、チャレンジしてください。



また、つづきます


今度はニホンアサガオの摘心などについてです。今年は初挑戦中です。
また、赤など気が早い株にはすでに蕾が付いています・・・。


ちなみに、アサガオは蕾の中ですでに受粉が行われてしまうため、未来永劫、自家受粉を行い続け、自分のコピーだけを増産しつづける植物だそうです。品種を作るには、閉じている蕾をこじあけ、無理矢理、別の花粉をメシベに付ける必要があるそうです。
・・・とはいえ、昨年頂いた時の記憶とは葉が斑入りだったり、カタチなどもまったく違う場合があり・・・・・・そう単純なコピーとはいえないようですね。








by horiehiroki | 2014-06-22 22:00 | 園芸・家事 | Comments(0)


驚愕!! 排泄物が高額で売れる夢のような時代があった! お江戸ビックリ事情


※写真と本文は関係ありません

の表示、いったいどんな写真だろうかと思ってたら、案外まともだった。
花畑の写真とかかな?って勝手に想像してたので・・・w

ともかく、マイナビウーマンの歴史コラム連載が公開されました。今回もヨロシクお願いいたします。

ブツについての話はコラムで書いてしまったんですが、今ならカネだしても他人にやらせたい(できたら、やらせたい)ことが、江戸時代では黄金を得る手段だったわけですw
価値観って変わるよね、と

価値観といえば、
江戸時代は外食で食べるソバ1杯より、ゆで卵1個のほうが2割くらい高価という時代です。でも現在ならマイナス価値の「ブツ」が生み出す利益ってのは凄い違いだなぁと。 

また、高級公衆トイレの維持費が現在のお金で4,000万弱~5,000万円というコトを書きました

が、ばくぜんと「19世紀初頭あたり」の貨幣価値で、外食での「かけソバ」を400円として考えた時、1両が10万円くらいになるんですね。ただし、現在はデフレなので、かけソバを400円と考えるのは…どうだろうとも思います。いちおう業界の慣例ですね。ソバ=400円という設定は。
1両=10万って数字にするために考え出された数字かもしれないけどw



by horiehiroki | 2014-06-20 21:00 | お知らせ | Comments(0)

第6回 「通い合う想(おも)い」


1914年5月。補欠選挙が始まり、シビルは政治への関心をますます高めるが、その熱意が騒動を引き起こすことに。イーディスはメアリーの代わりにストラランとドライブへ。イザベルは下僕ウィリアムの母親を治療中だが、息子には内緒にしてほしいという意志を尊重することに。トーマスは性懲りもなく、今度はベイツを自分が盗んだワインの犯人に仕立てようと、自分に好意を抱いているデイジーを利用して、ウソの証言をさせる。



はい。ちゃんと書きます。スイマセンでした。


性悪ほもと、オブライエンさんのタッグがただのアホ漫才に見えてきた昨今・・・。

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性格わるいけど、ホントはシンプルなんだねーってのがわかってなんとかかんとか。

↑の画像は性悪ほも役の俳優さんの普段の肌の色と表情、らしい。

NHKがあんまり画像をうpしてくれてないから、ダウントンアビーで検索したら↑の画像がすぐにみつかっちゃうくらい。ブログに気軽に使えないのが悲しい(そもそも使ってはいけませんってツッコミはやめて♥



それで、一大事事件としては、メアリお嬢様がマシューから結婚を申し込まれたけど。

同時に、いつのまにかしれっと時間が経過してて、◎年後、みたいになってるんだよね。
トルコ人を失った哀しみも、一夜の過ち程度にメアリの中では「風化」している。
でも、あの時代、いくらドラマとはいえ、マシューが(大英帝国の美徳を支える中産階級)、
そんなことを聞いて受け入れてくれるの?とおもう。
男は自分は汚いことやってても、それを棚にあげて、相手のことはガーって攻めたがる
生き物だからね(w


マシューにはイーディスを混乱から救ったってことで、想いを寄せられてたりする(マシューもてもてやなー)から、危険な可能性も感じられるわけです。


それにしても社会主義の貴族女という危険すぎる属性を付与されてるイーディスが心配。


それで最近の官兵衛、よーやく歴史の本流とお話が合流して楽しくなってきましたね。
今週(22日)から、朝廷の面々が出るようになってきた。
純と愛って連ドラで、夏菜の義父役の俳優さんが・・・

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明智を手玉にとった朝廷の陰謀説(というか社会粛清陰謀)
ってのは、ときどきドラマなどでは描かれるんですが。
辛酸なめ子さんとのトーク本「天皇愛」なんかでも触れました。
興味あるかたはそれをどーーぞ。





by horiehiroki | 2014-06-20 15:02 | テレビ | Comments(0)

Ryoko Classics

森山良子の「Ryoko Classics」ってアルバムがすごくよかったです。

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彼女自身の曲のオーケストラ編曲(渡辺俊幸さんのセンスがすばらしい)、クラシックの曲あるいは映画音楽のメロディに彼女が歌詞を乗せたもの、原曲・原歌詞 & 「翻訳」で歌うものなど、すごく多彩なラインナップ。

とにかくうっとり、美しいのです。
外国のメロディだけど、森山良子の日本語を載せると素晴らしく輝く瞬間もあってね。


あと森山さんは日本語をすばらしく美しく響かせる。それに比べると、逆説的な云い方だけど、「日本語がうまい」日本の歌手って減ったなぁっておもう。歌詞がハッキリ聞こえるとかそういう段階の話を通り越した、感覚の問題ですが。
森山さんはその点、美空ひばりクラスではなかろうか。…

歌詞がない曲も収録されています。
ラフマニノフの「ヴォカリーズ」が出色の出来だった。ヴォカリーズとは母音(アとかウとか)だけで歌う、いわばスキャットみたいな曲…。
そういえば、BSの番組で由紀さおりとのデュオコンサート見たときも感じたのだけど、「夜明けのスキャット」を本家以上に彩り豊かに歌ったのが森山良子でした。

by horiehiroki | 2014-06-11 22:22 | 音楽 | Comments(0)

マイナビウーマンでの歴史コラムがおかげさまで好評だそうです。


昨日公開した吉原の記事ですが、めちゃくちゃ高反応がありました!
Yahoo!ねたりかでも、よい記事として好評でしたし、
現在、LivedoorのTOPにもリンクが掲載されています。
(媒体の記事をlivedoorにも掲載いただいております)


とのことです。

綱吉時代の大名生活白書で男色傾向のある大名は8%ほど。大名は戦国武将の子孫だから、比率は一般よりも少し高めかも。NHKも番組で使用してる5%ほどという数字と、江戸のLGBTの比率も同じ位では、と思います。

なぜ大名の数値が高いかは、遺伝理由。それから環境理由でしょう。くわしくはコラムを御覧ください。主に武士の男性の同性愛を「衆道」といいますが、数ではマイノリティである衆道のシリアスすぎる愛のお作法が、あの吉原や、フツーの男女の愛に少なからず影響してたのですよ、というお話でございます。

続きは

吉原の遊女にも影響をあたえた、江戸時代の「ゲイ」の仰天ルール


あとマイナビ歴史コラムの連載名がよーやく決まりました。


昔と今の違いって!?
 「歴史に学ぶ 女子の事情」


です。
これまでの記事も新装開店するかな?


by horiehiroki | 2014-06-10 21:27 | お知らせ | Comments(0)



歴史にまなぶ 女子の事情の一覧(→マイナビウーマンへリンク。 ※7月、連載が正式にスタートしました。これまでの記事もアーカイブとして整理された模様。



意外! 平安美人は、現代の美人像と変わらない「目鼻立ちはっきり、スリム体型」だと判明

昔は、バスト派よりお尻派が多かった? 意外すぎるバストをめぐる歴史

昔女子のマウンティングバトルは、眉毛で決まった!? 眉ナシ女が勝ち組だった理由


驚愕!! 排泄物が高額で売れる夢のような時代があった! お江戸ビックリ事情

吉原の遊女にも影響をあたえた、江戸時代の「ゲイ」の仰天ルール

出逢った瞬間、即エッチもOK? 平安時代の男女ルールに学ぶ幸せになる道

【生理の歴史】「月経」という言葉は古事記からあった! 昔は生理にふんどしを使用 

by horiehiroki | 2014-06-09 23:49 | お知らせ | Comments(0)

マイナビ連載です。
今回もよろしくお願いいたします!


キラキラ19時退社のみなさんを見計らっての告知ではありません!

出逢った瞬間、即エッチもOK? 平安時代の男女ルールに学ぶ幸せになる道

まーーーね。
いちおう、背景にあるのは、こういうコトだったんだろうなぁ…ということです。
ちなみに女が怯えて泣いたり拒んだりするのは、だいたいにおいて演技です。
「落窪物語」なんかの描写で大ヒットしちゃって、二次元が現実の恋愛を浸食した、と。
そもそも女にだけ負担の強い性愛愛文化が、何百年も保つわけがない。忍び入るのも義務、演技も義務、というやつ、ほど味気なくはなかったことを祈りますが。



by horiehiroki | 2014-06-06 19:06 | お知らせ | Comments(0)

トルコ人にむりやりもちかけられた初体験の瞬間、相手に腹上死されるという屈辱の中の屈辱を味あわされ、酒井○子のように「この辱めをどうしてくれるの!」と震えまくりの
西野カ○、ではなく、メアリお嬢様。


なげー源氏物語よりセンテンスなげー


あらすじ

第4回 「移りゆく心」

バイオレットは限嗣相続制打倒を模索し、あろうことか弁護士である相続人マシューに調査を依頼。女性の権利向上を支持する三女シビルは、新調するドレスを母の意見ではなく自分の好みで選ぼうと考える。村で祭りが開催され、使用人たちも出かけることに。ウィリアムはデイジーを誘おうとするが、トーマスが邪魔をして先に誘う。トーマスに憧れているデイジーは大喜びだ。家政婦長ヒューズは昔の恋人と再会し、将来について悩む




このドラマ、メアリお嬢様が主役だよね、と。

まぁ、めんどくさい女だよね(笑

今回は「お父様が、弁護士のマシューのことばっかり!(そして弁護士にちょっと惹かれてる自分がゆるせない!)」みたいな複合ヒステリー大爆発でした。

彼女って男性的な権勢欲のほかに、自分の魅力で男にチヤホヤされたいという日本の女子世代的な欲求も強く、ついでに妹たちへの「アンタたちにあの男、渡したりしないわ?(本命でもないけど)」的なマウンティング行動もお盛んという、非常に非常に複雑なキャラクターです。


あ、けっきょく、女伯爵だの女公爵だのそういう存在がありえたことも事実なんですよ。
制度上。
でもそれは別の御家の話ですわ

メアリさん家では無理なだけ。
でも、父から血統をうけついだ、生粋の貴族の女性であることに誇りをもちながら、女の自分には相続権がない。遠縁の弁護士にトンビにアブラアゲをかっさらわれた気分で、しかもその男と結婚するしか、自分に爵位という栄典が転がり込むあてもない。よその貴族の男はもっとあてにならない。

・・・という八方ふさがりですがな。
そこにトルコ人との腹上死事件がからみました。

だから今回は激しく情緒不安定が進んでおりまして、泣いたり、「私はいないのもおなじ!!」みたいなことを叫び出したりしました。そりゃお母さんが、彼女をニューヨークの叔母のとこにでも島送りにしたい気持ちはわかるわなw センチメンタルジャーニーでもしてオトナになって戻ってほしいもんね。


メアリお嬢様の伯爵家は、(そのうち語られるかもしれませんが、何らかの理由で経済的損失をこうむったのでしょう)代々の所領を維持できなくなり、現伯爵がアメリカの富豪の娘・コーラと結婚して、その持参金を所領の一部として組みこむことで、なんとか体面と経済的基盤を整え得た・・・いわば、没落貴族となる一歩手前から奇跡の生還を遂げた・・・・・悪くいえば、ゾンビ貴族なんですわね。
今回の放送ではじめてソレがわかったけど。

ということで、どーーーしても、所領の一部となった、お母さん・コーラの財産をとりだせない、というか、お母さんの財産=伯爵家の基盤そのもの、ということがわかりました。
そりゃお父さん(伯爵)はげんしそうぞくせいを打倒、なんて考えもしないわな。
おばーさんは、まだそこらへんを認識したくないというか、・・・・夢みたいんでしょうねえ。

で、今回、男版メアリーことトーマス(寿退社を夢見すぎてる性悪ほも)が大活躍で、
この人も全ての好意を自分に惹きつけて起きたいんだよねー。
まぁ、うん、そろそろ「花がなくなるころ(BY バア様)」だろうしね、この人も。

トーマスはなあ。かなりわかりやすいタイプだとおもうんだけど(w
あの金髪のメイドはわかんないんだなあ。

平○堅にガチで恋する乙女ってかんじだな。しししししし失言すいません

そしてオブライエンさん感じわるすぎるけど、オブライエンさんに仕事なすりつけて、昔の恋人に会いに行く、女中頭もなかなかのタマだなっておもった。どうみても、どうころんでも「イイ人」って枠に収まるんだけども・・・!
オブライエンさんはその逆だしね。

あとタイプライター女は残念だった。書類で断られるなんて。

そしてそして、三女ですけど、最後のシーンで、家族が彼女の新しいドレスに度肝ぬかれてたけど、あれはたぶん足を見せてることが×だったんだな。
欧米では乳よりお尻、そして足を見せることがNGでした。足の存在を感じさせるパンツルック(しかも屈辱をどーしてくれるのトルコ人を思わせるあのパンタロン)はいかんですわー。うん。たぶん。可愛かったけど。

つーか社会主義者の運転手とか危険すぎる。三女、いい人だからパンフレットとか渡されてるしw

日本でも運転手と二回連続で身分違いの恋して、最終的には勘当され、恋人とその母に看取られるなか、失意で早死にしちゃった吉川鎌子さんって華族令嬢がいたけど、なんとなく思い出しちゃう。




えーと。最後に官兵衛を片付けておくと、
(読者も官兵衛についてワタシが語るのとかあんま興味ないんでしょ?
ご白状なさい! ←柳原白蓮風)

無事シャバに復帰なさったんですが、メイクがすごいな。
官兵衛って、なんか執着を残せないドラマなんですよねー。
ながいながい総集編見てる感じで。
何かが抜け落ちている。
見てる時は役者が熱演してるから、わりと面白くみてますよ。
もちろん感情移入もできるんだけど、終わったあとに、さて書きましょうか、と思わせないんですわねー。
もうそろそろ「小物大河」って、限界ではないでしょうか。
「大きな物語」が圧倒的にたりてない。
清盛的な「圧倒的なマニアック」路線か、オオモノ大河に復帰すべき時期だと思います。
たぶんそれを許さないのは、プロデューサー氏の強気あるいは弱気かと。
強気というのはオレが大河の歴史に一ページをつくっちゃる!(そして大爆死)というアレで、
弱気というのは僕なんかが徳川家康なんて大人物を扱えるのかな、というアレです。
あるいは超有名人の家族、スタッフというのではなくて、そろそろオオモノによるオオキナモノガタリが見たいものですね~♪




by horiehiroki | 2014-06-04 11:00 | テレビ | Comments(0)

”生理の日本史”

マイナビ ウーマンで歴史コラム書くことになりました。先方様のご希望で、第一回目は”生理の日本史”・・・

★【生理の歴史】「月経」という言葉は古事記からあった! 昔は生理にふんど しを使用

というヤツです。ナマナマしいテーマですがご一読をー

by horiehiroki | 2014-06-02 18:41 | お知らせ | Comments(0)

死と乙女と煎餅と

昨日の1週間まとめて放送の「花子とアン」みてたら、
ひさしぶりに仲間由紀恵がコメディ女優というか
全力で笑わせに来たので(?)、ウチのお茶の間は
爆笑の渦と化しました・・・
なんとお座敷演奏会にて、弦楽四重奏団に
「死と乙女」(シューベルト)を演奏してもらってたところ、
仲間由紀恵えんじる、レンコさんのダンナさんが
センベエぽりぽり食べ始めたとです。
それをみて仲間由紀恵が激怒したとですよ!
まぁ確かにシューベルトの「死と乙女」の第一楽章って
不協和音がここぞとばかりになりひびいて冒頭から
大迫力ですから腹が減ったのでしょう。

来週は女中頭に平手打ちシーンがあるみたいで
ますます眼がはなせんとですばい(w

史実の柳原白蓮のダンナさんは、
白蓮、ダンナさん、愛人女性の三人で川の字になって
眠るように強制したり、非常にアレな御方でしたから
(NHKでは放送できない内容ですけどもw)
花子とアンのダンさん(デンスケはん)は
わりとまともというか、本当はいい人のような気がして
ならんと。
あそこまで毛嫌いせんでもよかよ。
カネでなんでも話のつくひとはアタマのなかも
クリアですばい。
ま、げーじゅつとかなんとかカタチでしか愛してないし
根っからの商人は何みてもカネにすることしか考えない人種ですから
カゴの鳥に自分を喩えてしまう
おひめ様のお相手としては難しいかもしれないけどね!





by horiehiroki | 2014-06-01 10:40 | テレビ | Comments(0)