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先日、取材協力した”「ゴルゴ13」で驚く 歴史の闇ミステリー!?: 謎に包まれた、世界の歴史伝説の真相に迫る! ”
が送られてきましたー。
自分に協力要請があったのは「吉原」。
「三大遊郭(幻冬舎新書)」をお読みいただいてのオファーでした、が、
いったいゴルゴ13と江戸期の吉原ってどう関係が……って
良く考えると、ゴルゴ13は大仕事の前には必ず「女を抱く」んですね…
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ゴルゴ13は、今までにおびただしい数の娼婦とベッドをともにしてきたが
現代とは比べものにならないほど売春産業で働く女性が多かった
江戸期の日本は一体どんなものだったのか!

…という切り口で、堀江の談話も収録されています。

この他、ゴルゴ13の漫画「生き続ける遺体」も収録。
こちらは冷戦終了、ソ連崩壊という歴史的転換後、
かつては文字通り神の代わりになっていたような指導者・レーニンの遺体の扱いにも
ビミョーなゆらぎが出始めた…というようなテーマをうまいことまとめてる作品です。
あと日本軍のスパイなどの真相などなどなど。

ゴルゴ13に根強い人気があるのは、情報の取捨選択がものすごく巧みなこと。
短く、ビシッとまとめられてあることでしょうね。

全国の書店・コンビニで発売中です。


by horiehiroki | 2015-12-27 11:11 | お知らせ | Comments(0)

港区で開催された徳川家康トークショーなんですが、
12月28日付けの東京新聞に関連記事が掲載されることになりました(朝刊だそうです)

↓の写真は11月初旬に開催され、自分も参加した港区主宰「まちあるきツアー」にご協力いただいた妙定院の住職さんと語らってる時です。東京新聞の方からいただきました。大奥関係の史料が見られるのはめったにないので、よい機会でした。妙定院は赤羽橋駅すぐの綺麗なお寺です

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歴史的な文化財の修復は、どの程度まで新しくするか。
またその時代と昔の技術をいかに調和させるかの難しさを痛感しました。
鉄筋コンクリートまるだしのお寺になってしまうのも残念なところがあります。
妙定院はこの時、話題になった見事な石庭だけでなく、たとえばお寺を取り囲む壁の部分にも
独自の工夫がなされています。古い時代の素材を使いつつも、キレイに仕上げていて
そのあたりのセンスが非常にいいと思いました。
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以下、増上寺にて

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背景を知ってる方と色んなハナシができてたのしいです。
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和宮様の宝塔を前に。


by horiehiroki | 2015-12-24 07:24 | お知らせ | Comments(0)

楫取素彦の銅像がピンチ

群馬にて楫取素彦の銅像建設がピンチとのことです。
大河ドラマ館の入場者数も目標の半分にも満たないという大爆死ぶり。
ロケもほぼしてなくて、小春日みたいな日差しを人工的につくりだしたスタジオの映像だけで
(清盛とか龍馬伝に暗いとか汚いとかクレームつけすぎた視聴者がこれは悪いのかも)
生糸、生糸、生糸ばっかりいってるドラマでしたから
そりゃー……ねぇ?(笑

気の毒なのは山口県の防府市ですけど
ドラマの世界が再現されてます
(※ワンシーンもありませんでした)
って…。
先走った地場産業にここまで組みこまれてしまうのは(しかも正式なタイアップ相手でもないのに)
おそろしい、のひとことですねぇーーー…(苦笑
こんなことになるくらいならスポンサーになって、最初から内容監修できればいいんですけど
NHKだからそれも無理ですしねぇ。

たかだかテレビドラマなのに……ってのが
製作者の本音でしょうけど、大河に本来期待されてるのは
国民的産業の要って要素なんでしょうか。
NHKサマの大河とは歴史を作るべき、というね。

いろんなところでちょいちょい書いてきましたが、
「歴史モノ」は伝統芸能と同じで
数字が集まる演目、人物っているんですよ。
今回はそれを完全に無視してドツボというやつです。
ファンがほとんどいないまま終わるというのはコンテンツとして最大の
失敗だとおもいますね。そのテーマ、人物をよく描く、わるく描くってのは演出の問題で
描き方次第で支持はどうでも集まるんですが、
今回のように魅力を(大多数が)感じられないように描くってのは
最大のミスだとおもいます。楫取素彦はたしかに魅力的な人だとはおもいます。
製作者サイドとしては「篤姫」が「再発見した」小松帯刀のような人物に相当すると
思ったかも知れませんが……もう少し周囲を見渡すことが出来てたらよかったですよね。
絶対的に数字を持ってる松陰さんなり、松下村塾の主要メンバーの個性すら、まったく描きわけられていない中で、
そこまでキャラの立ちかたをしてない楫取さんだけを猛烈プッシュするのは失策だったと。
高杉晋作あたりで太く短くグイグイ押したほうがよかったかもしれませんねー。

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by horiehiroki | 2015-12-24 00:23 | 大河ドラマ | Comments(0)



「試行錯誤のままトライを続けたいと思います」

奉祝天皇誕生日特別企画

by horiehiroki | 2015-12-23 11:09 | 日々 | Comments(0)

京都新聞、中国新聞、神奈川新聞などの各新聞の書評欄にて
拙著「三大遊郭(幻冬舎新書)」を紹介していただけました!

画像は京都新聞の「おすすめ文庫・新書」コーナーからです。
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(拡大)
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by horiehiroki | 2015-12-22 07:57 | お知らせ | Comments(0)

「花燃ゆ」最終回…

先週、ついに「花燃ゆ」が最終回を迎えました。
ネットで「ドレスで光の世界!未来へ王手」
という奇妙な日本語のサブタイトルがすこし話題になったからか、
視聴率は12.4と年間平均をすこしだけ超えました。
もともと開始直後から鹿鳴館で踊って未来への希望を歌い上げて終わり、
と最終回ありきでしたからね…
史実での文はもう中高年なんですが、ドラマでは徹底して「文 ◎歳」
とかいう要素は排除していましたし(数字は記号です的な感覚でしょうか)、



鹿鳴館シーンでも

「群馬の生糸がフラーンスの生地をつかったこのドレスに?!  オホホホ~」
なんて会話が展開されてるソファー席の側に
ドーンと(たぶんフレンチ)チェンバロが置いてありました・


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……でもフランス本国にもあれだけの状態の楽器、当時、ありましたかね…という。
チェンバロは欧米では革命前の貴族社会を象徴するような楽器でして、
19世紀はじめ頃にはすでに流行遅れになって廃棄されるか、
物置にほうりこまれてた楽器が大半じゃないかと思います。

余談ですけど、1909年(明治42年)頃、指揮者で作曲家という
クラシック音楽の当事者そのものであった、グスタフ・マーラーが
自分の編曲した「(通称)バッハ組曲」のために、
「大きな音が出るスピネット」なるナゾの楽器をピアノ会社・スタンウェイに
用意してもらった……と手紙で書いています。

そもそもスピネットは家庭用の小型チェンバロのことですし、
画像のチェンバロよりもさらに小さな音しか出ないのに、「大きな音が出る」とはどんな仕掛けの
どんな楽器、しかもチェンバロと楽器構造がまったくことなるピアノの専門会社の
スタンウェイに頼んで用意してもらっているのは何故……とナゾがナゾをよぶ記述なわけです。
(この日に使われた楽器は残されてすらない。おそらくはピアノを改造したものだとおもいます。
ピアノの弦を叩くハンマーに金属のビョウかなんかを差しこんで、ソレッぽい音がするようにしたんじゃないですかね)

ようするにナニをいいたいのかというと、
マーラー自体が「バッハという古い時代の音楽を古いスタイルで
演奏したい」んだけど「古い時代の音楽の知識は20世紀初めの欧米の音楽家ですら
ほとんどなく、楽器自体もまともに演奏できるものがなかった」から、
プロの中のプロであるマーラー本人も
「なんとなくソレっぽいもんをつくってもらって、ソレをならして満足した」
程度だった……という感じなんでございます。

今回の大河に出てきた、日本の鹿鳴館時代はさらにそれ以前であろう、
1883年からのごく短い期間のことなので(以下略)

あのチェンバロに象徴的なように、
要するに「花燃ゆ」はこう描きたい!という
「見映え」最重視の映像がウリなんであって、
歴史ドラマとしては最初から作られてないんです。

「花燃ゆ」を見つづけた方が
何人おられたかしりません。
まぁね、このドラマ、自分も、親もアレをみていて
「一体ナニをいいたいんだろう?」
と疑問に思うことは多々ありました。
ナニをいいたいかどうかが問題ではなく、元来ならば
おそろしく血なまぐさい残酷な内容になるべきものを
明るく綺麗な映像をお届けするということにこだわって
あのドラマは制作されつづけたんですねぇ。
熱烈な支持もされないだろうけど、ソッポ向かれるような
事態になるのだけは避けたわけです。



歴史エッセイストとしての自分が花燃ゆの印象についてナニかいうとすると
ツボというものを完全に外して、えんえんとロングマッサージされつづけてる感じ。
……でしょうか。

途中からハッキリと気付かれたでしょうけど、
そもそも、チョンマゲ&キモノの人物が出てきてはいますが、
歴史的コンテンツとしてあのドラマは作られてないのですよ。

もし、あの素材をつかって、歴史ドラマとして、それれも女子ウケする大河として
まとめあげるとしたら……ということは、
拙著の「乙女の松下村塾読本」の中でやらせていただいたので、まだお読みでない方はぜひ
脳内で大河っぽく再生してみてくださいませよ。

大河といえば地元と連動するというのがこれまでの図式でしたが、山口編は
ともかく、ドラマの中盤くらいからロケの映像が
ほぼまったく出てこなかったですよね。
後半は「富岡製糸場」とタイトルしたほうがいいんじゃないかってなくらいに生糸押しでしたけど、
機材がオリジナルかな?と思えたほかは、まったく(多分)群馬ロケはなかった。
ぜんぶスタジオでの映像です。
ホンの上がりが遅かったのか、難航したのか……でもやっぱりすべて
制作陣のねらいだと思うんですよ。
「理想の見映え」が必要という。それが評価されるかどうかですけど、
歴史コンテンツとして制作しつつも、
最終回になればなるほど大河ファンにソッポむかれて
数字を堕としていった清盛よりは、
歴史的コンテンツであることをほぼ放棄してはいるが
大河ファンから清盛ほどは見捨てられなかった
(と数字的にいえる)花燃ゆは優秀だった……と
放送局的には結論づけられているような気もします…



by horiehiroki | 2015-12-17 02:44 | 大河ドラマ | Comments(0)

菊はまだまだ現役

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うちの秋菊(※11月中旬までに開花するもの)ですが
まだまだ満開をすこし過ぎたかな、という状態です。
今朝撮影。
写真はポンポン菊の「ティエラ」です。

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花開いた当初はこのような濃いピンクで、中心部分はグリーンという
鮮やかな花でした。満開に近付くにつれ、白くオールドローズみたいな上品さに変わります。
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左下の白っぽい花、それがティエラが満開になった時の姿です。

あまりに大きく、重くなってしまって、茎が持ちこたえられず
うなだれている状態になることがあります。
まだ蕾がついてる枝の場合は、花の部分だけこうやって
いただいてきて、小さなジャムなどの入っていたビンや、おちょこに飾るといいです。
ティエラが今年最初に開いた記録が11月11日なので
そろそろ萎んでしまう花も出てきてはいますが、一ヶ月以上も開花状態が続いているわけです。
まだ蕾もあるようです。

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ちなみにこちらの通称「エンジ」の菊が秋菊全体の一番花でした。
蕾のときはエンジ色、開けば鮮やかな赤、満開になると、花びらが波打ち、
ダイナミックなカタチに変化……とまるで香水のようにトップ~ラストまで
色や姿を変え続けるのが菊の魅力です。
開いたのが11月3日。この品種は第一陣開花はもう萎れかけていますが、
第二陣の蕾が膨らみつつあります…。
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こういうアシンメトリーカットみたいな咲き方をして、
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最後には糸菊のようになる「乙女の花火(母親の命名w)」
※ぜんぶ同じ株にさく花です

しかし……じつはこの菊、去年までウチにはありませんでした。
種を植えたわけでもなく、ウチで使っているスリット鉢に植えられているから
誰かが持ち込んだというわけでもなさそうですが、
どうして一鉢だけこの種類が
紛れ込んでいるのか、まったくもってナゾなのです……。

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株に勢いがあり、かんたんにさし芽でふえやせる八重の黄色(名なし)

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これ360度、全方位的に花がひらいて、花の鞠みたいになってるという
咲き方をした例です。この黄色はウチの菊の中でもスターです。
…スターって名前にしようかな。
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ドーリーピンクという品種。ウチにあるのは小型~中型の花を咲かせる品種ばかりですが
これは現時点では一番大きな花を大量にさかせます。蕾の時は丸くて、濃いピンクなのですが
満開にちかづくにつれ白くなっていきます…

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こちらはドーリーピンクの一番花があまりに大きく、しなだれてしまうのが
もったいなくて、おちょこに挿した状態なんですが……
器が見えないくらいに大きいのです。


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花開きつつあるドーリーピンクの蕾です。
まるで毛糸みたいな感じでかわいいんですよ。


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こちらは今年から僕が命名した「白孔雀」。

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ときどきアクセントみたいに紫が花弁にまじります。
さし芽には反応が薄目で増えにくかったですが、非常に元気で、大量に花を咲かせます。
また花の保ちもピカイチによいです。

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そしてこちらはホントのコギクですね。通称「オレンジ」。
満開になると色が薄くなる品種が多いのですが、こちらは
濃くなって深紅になります。
育てはじめてもう5年くらいです…。いちおう毎年さし芽して株を更新してるのですが
すこし管理を間違えたか、それとも年、なのでしょうか。
今年は花が少なめでした。10月初めに小さなグリーンのパールみたいなつぼみを
全ての株の中で一番最初につけたのがこの品種だったのですが。
株分けは8月位だと発根率が高いですが、それ以外の時期ではあまり成功しませんでした。
来年は工夫してみます…。
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こちらは今年からウチにきた「名前はまだ無い」という山吹色の菊。
花びらの裏だけが赤という珍しい咲き方をして、だんだんとクリームオレンジになっていきます。
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こちらは蕾~咲き始めの時期、あざやかなライムグリーンなのが美しい「ミニヨン」という
品種です。
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満開に近付くとクリーム色の花に変わっていきます。非常に保ちがよろしいです。



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さて、うちではついこないだまで、朝顔ががんばって咲いていました。
色が変わりはじめたヒメシャラの葉っぱと小さな朝顔の取り合わせ、なかなか素敵でしょう?
人間の考える季節感で花をバリバリ刈り取ってしまうやり方は僕は嫌いです。
(自然の勢いにまかせてると、朝顔の種の収穫がほぼ全部終わるという始末ですけれど)

菊なんですが……じつはまだ写真をUPしてない品種がいくつかあります。
さらに冬菊はまだ蕾がつきはじめたばかりで、開花すらしてないものもあります…。
また気がむいたらUPします。

by horiehiroki | 2015-12-12 12:00 | 園芸・家事 | Comments(0)

クラシックバトル漫画の第九のマギア、第一部完結の②巻がもーすぐ発売されます。

第九のマギア ってなーに、って人はこちら

ビジュアルなどはまた後ほど…。
第九のマギアですが、英語版も全世界発売されるそうです…。
個人的にすごく楽しみでございます。


by horiehiroki | 2015-12-12 00:03 | お知らせ | Comments(0)

お約束のLCコラムの更新です。第九回は「こんなに変わった!理想の女性像」です。
古代~平安までのトレンドをまとめるとするなら、
きもったま母さんキャラ→キラキラ女子→もののあはれを知る女ってかんじでしょうか。
幕末・明治が舞台背景の「あさがきた」でも「お家を守る」なんてフレーズがよく出てきますが、
第十回は戦国時代~幕末・明治あたりの話までをお伝えしております!

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お知らせ※
なんとなく……ですがブログのデザインを変えました。
あんまり橙色じゃないかもしれないけど、細かいことは多目にみてください笑
あと、おかげさまで幻冬舎新書「三大遊郭」の売り上げも
好調で「優等生新書」とのことです! みなさまのおかげでございます。


by horiehiroki | 2015-12-09 12:30 | お知らせ | Comments(0)

華厳の滝



音と映像で華厳の滝のパワーを体感ください
一人で見てると、風もないのに帽子を押さえたり、ポケットの中のスマホなどがすいこまれていく妄想にとらわれました笑
うちのデジカメでも色々映せるようなので、気が向いたら撮影、動画つくりなどしてみます

by horiehiroki | 2015-12-09 03:08 | 歴史・文化 | Comments(0)