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靖国神社~千鳥ヶ淵

夜明けか真夜中の桜が好きです。

しかし春はあけぼの。

空気の色まで桜色にかがやきます

…って書いたけど、挿し木で増やされてるソメイヨシノ(江戸末期誕生)
とそれ以前からある桜ではまったく色味が違いますよね。
飯田橋あたりのお堀沿いにもときどきソメイヨシノ以外の古いタイプの桜が
咲いてて、色味は白く輝くようです。


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by horiehiroki | 2016-03-31 13:40 | 日々 | Comments(0)

母の白内障手術の二回目が終わりました。
例の記事を書いて数日後から、最初に手術したほうの目の視力が少しずつ上がりはじめたのです。

悪かった方の目は視力の回復が、良かったほうの目に比べて、数割以上遅い・・・です。ウチの場合。

今回=二回目の手術は良かった方の目なんですが、手術から3日が経過した時点で、その視力がすでに安定しつつあります。

親にいわせれば、両目で見られるので、近くはよりはっきり鮮やかに見えるようになりました、とのことです(近くがより鮮明にみえるよう、設定してるので)。先生いわく、遠くに対しても、そこまで悪い視力になっているわけではありません!とのことですから、良い具合に調整していただけたようです。

現時点ですが、3㍍ほど先においてる大きめの画面のテレビが前ほどは(手術前よりかは)ハッキリとは見えない近視な状況になっているので、視力が落ち着いたら、メガネを新調せねばなりません、とのこと。

本人の視界的な満足度は1ヶ月以上たってからしか決めることはできないけど、前回も書いたように、白内障手術直後に視力が回復した!という感覚がハッキリ得られるのは、0,3程度以下に視力低下していた場合とかでしょう。
が、逆にいうと悪くなったほうの目は術後、視力の改善の感覚が得られる時間も「遅い」「不安はある」ということも指摘できるかな、と。

片方の目の回復がおそい場合、それは手術はだいたい悪いほうからするのが影響してるのが大きいかもしれません。
両方とも手術してしまうのは一種の賭けのような気がしますが、やはり両方手術しないと安定はしませんね・・・

だいたい、1週間ほどすれば手術の恩恵・効果が感じられ、だんだんとにじり上がっていくイメージです

手術に踏み切るタイミングですが、重要なのは家族・自分ともに10日ほど時間的余裕が見つけられる時期を選ぶことかもしれません。術後、家族はけっこうサポートすることが多く疲れますので。


裸眼が0,4と0.3くらいかそれ以上が期待できる、とのこと。お世話になった先生(いつも穏やかで優しい)が非常にニコニコしてらっしゃったので、これは成功だったのでは、と。矯正視力は1。2とか、それ以上も期待できる、とのことなので、術後1ヶ月を大事なく乗り切るようにします(これが今後、良好な視力をえるためのキーとなるそうです)

ただし・・・・・・モノの本でも「4分の簡単手術!!」っていうようなキャッチが付けられてはいますけど、新しい白内障手術の場合ですら、患者と家族にとっては気楽な手術というわけではありませんねぇ。

例によって上手く手術した場合、術中、術後の痛みも腫れもまったくなく、つまりダウンタイムがほとんどなく、逆に退院した日から入浴などが可能なので、おもわず頭や顔を洗ってしまいそうになる・・・のが危ないほどです。明日くらいからは髪がバックスタイルですが、洗えるようになります。

多少は馴れますが、物理的に物凄くあわただしかったのと気詰まりなのは変わりません。
「前の白内障手術のスタイルにくらべると」、というのは常に意識しないとダメです。
当事者ではない家族の私ですら今回は何故かグッタリ疲れてしまって、結局、今年の夏~秋用の菊の新株のチョイスと、現在執筆中の世界史原稿のための読書・・・・・・くらいで駄目ダメでした。
by horiehiroki | 2016-03-31 03:21 | 日々 | Comments(0)

今年の2月28日付の
毎日新聞の書評(橋爪大三郎さん)を読んで興味を持った
文藝評論家・加藤典洋さんの新書「村上春樹は、むずかしい」を、家族で読んでます。

村上春樹の作品の魅力って

1・作品に描かれた時代の空気、感傷

____________

2・愛の喪失の物語、不可能な愛の物語

___________

というような層を成していて、1と2の層を、複雑で巧みな、文学的な構造が結んでいます。
1をよみながら同時に2が見えてくる・・・というイメージ。わりと小説を読むひとなら1,2くらいまでは気付くのですが、この新書で主に説かれているのは
行間にわれわれが1と2の要素を読んでいる中で、
ときどきちらつく、村上風にいう「おやっ」の部分といえる部分、つまり「3」についてなのかな、と。
ちらっちらっと見えるだけなので、「3」については深く考えもしなかったりするんですが。

新書といってもさすがは岩波新書、かなり硬派なので、途中でそれこそむずかしい、
わかんなくなるって感覚に襲われるのですが、その時、残しておいた
「今週の本棚」の新聞が非常に有効でした。

特に良くできてるなあと思うのは記者さんと思われる人が入れてるキャッチ。

「正義がはっきりしにあい世界への転換」。

これ、批評だけでなく、新書自体のメインの部分についてビシッとまとめられてて見事でした・・・

新書内で語られている、大江健三郎・安部公房などがもっと活発に活動していた時代、
そしてニューアカデミズムの時代、村上の立場は、相対的にかるーく扱われていた・・・という「歴史的事実」。
現在でも韓国や中国では村上春樹は一般的には読まれてはいるが、
尊敬を集める手合いの作家というわけでもなければ、文学としての評が高いわけではない・・・というレポートもじつに興味深かったです。

あと個人的に思ったのは、ドラマの展開法については、とくに韓国と日本はぜんぜん違いますよね。
映画の脚本などを見ていても2、3時間でこれだけのモノをつめこみ、なおかつ自然に見せてくるか!と驚きます。空気を描いた(だけにみえる)作品なんて無い勢いですからね。非常にコシの強いドラマが多いです。

さらにこの新書では時代によって変化する村上の作品についてもしっかり分析された結果が、描かれているんですが(始まった時から村上は村上なんだけど)、昨今の作品を読むかぎり(色彩をもたない・・・とか、短編集とか)村上さんは別のスタイルにむけて動きだそうとしてるのでは・・・とおもわれてなりません。
村上が村上的でなくなる日がくるのかもね。
by horiehiroki | 2016-03-31 03:01 | 読書 | Comments(0)

僕の原因不明の歯痛


そうそう、2月半ばからの自分も体調不良だったんですが、
左奥歯の原因不明の痛みは副鼻腔の炎症~外耳炎といった一連の部分のエラーが原因で、
顔面の三叉神経あたりが圧迫されて生まれているものらしい・・・ということにおちつきました。
服薬して、治ってきた!とおもっても、疲労だの心労だのかさなると症状が後退することも何度となくあり、しつこいです。

ただ、まとめていうと歯医者でレントゲン取っても原因がよくわからなかった歯の痛み、歯茎の痛みは、歯医者では永久に治せないかもしれません。
ヘンにツメモノ取らせたり、歯をいじってもらっては絶対にダメ!
点々と歯医者を変えるより、おとなしく耳鼻科で鼻~耳あたりのレントゲンを撮影してもらうことを勧めます・・・。


歯医者~耳鼻科あたりを包括して顔面痛として治療してくれる病院があるとホントにいいのですが・・・。

そうやってはじまった耳鼻科の治療ですが、投薬をはじめて2週間(外耳炎の治療をいれたら4週間)、
ようやく症状の9割以上が取れている日が増えてきてよろこんでおりました。
が、家族が手術!というような重大事項に対し、自分がストレスを強く感じてしまうと、腫れ・痛みがいまだ出てきます。
しつこいです。ちょうど原稿で、妻が妊娠痛を訴えていると、周囲や夫まで調子がおかしくなる、妻と同じように背中の痛みを訴えるようになる、17世紀頃のイギリスでは夫が原因不明の歯痛になったら妻が妊娠している証といわれていた・・・・みたいな現象があるってなことを書いてたんですが、まさにそれと似てると思います。


なお耳鼻科の領域のエラーで歯まで痛む場合、歯医者で別の部位を
治療すると、あの治療はそうとう身体にストレスを感じさせうるものなので(いくら麻酔をしても)、
症状がその度に激烈に悪化しますので、

痛い部分が歯医者では原因がわからない場合(他に別の箇所に虫歯があったところで)、
それはたぶん耳鼻科の領域です。
先に耳鼻科へ通って治療を終わらせることをオススメします。
そうでないと、ホントに歯の痛みが、悪化してきますよ。

とくに歯が腫れる=知覚過敏起こしてるところを、歯石取りとかしたら、もう腫れやら痛みやらが、かって経験したことないほど凄まじいレベルにになりました。
歯や歯茎には異常がないので、歯石取りしても歯医者的にはOKなんですけど、耳鼻科的には大NGです。



そのせいで自分の場合は悪化しすぎて、偏頭痛まで出てきたのでMRIまでトラされるハメになりました。
大変でしたよお

ちなみに偏頭痛を減らすために、こめかみあたりにハチマキするとラクになるんですけど、これって、お殿様が病気のときにしている(いわゆる)紫のハチマキと同質ですよね。むかしの人の知恵って現代でも実用性あるんだなぁ・・・と感じさせられたり、作家としてはそれなりに有意義な経験でしたが・・・・・・もう一個人としては結構でございます!というイヤーな経験だらけの2016早春でした。


余談ですが、ストレスや不安があるとき、歯ぎしりとか噛みしめ癖が出る人はぜったいにマウスピース作るべきですね・・・。あと寝相の問題。左か右ばかり向いて寝ている人は噛みしめ癖も併発してる気がします。横長の枕は止めにしました。あと首や顔の頬のコリをほぐして寝る、とか。

歯の痛みに対して、頬骨の下あたりをマッサージするというようなことが「医心方」にも書いてあったのを思い出しました。
すでにあの頃から、虫歯以外に歯ぎしり・食いしばりの痛みで苦しんでる患者さんがいたわけですねぇ。
by horiehiroki | 2016-03-21 00:44 | 日々 | Comments(0)

セイヨウスイセンの初花

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今年はセイヨウスイセンの生長が早く、アイスキングという品種が咲きました。

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二枚目は散歩道のアンズ
二週間ほど前までは蕾すら見つけられなかったのに一気に開花しております。

アンズで甘露煮を思い出してしまったのですが、
今、読んでる本によると日本人は縄文時代から虫歯に悩まされていたそうです。
普通、狩猟性が高い文化の民族に虫歯は少ないのだけれど、
縄文時代からすでに日本人は炭水化物嗜好が非常に強く、その結果、虫歯も多かった・・・という。
思い返すだけでも、甘いモノに対する強い嗜好も平安時代くらいからすでに強いですし、
よく考えたら和食=ヘルシーかどうかも・・・ね。けっこう何にでも砂糖を大量にいれたがりますよね。
「料理のさしすせそ」を思い出すだけでなく、徳川吉宗のサトウキビ奨励以降、
砂糖を使うことがフツーにそこまで高級な行為でもなくなって・・・・・
みたいな。
by horiehiroki | 2016-03-19 12:04 | 園芸・家事 | Comments(0)

急遽、空きが出た…ということで母が白内障手術をすることになり、(片眼だけ)終わりました。僕としては母の眼科の主治医が「ある程度の目安はお示ししますが、本人さんのご希望の時期が来たら」というスタンスであり、1年~半年ほど前ですが、セカンドオピニオンをもらった医師も「まだ視力が十分残っているのでもったいない」といってくれていたこともあり、「やめておいたら」だったんですが。
母親の強い意思によるものです。彼女いわく気力・体力的な意味だそうですが。

これはもう本人の意思なので家族がどうこういうべき問題ではないかもしれませんが、うちの母の場合は、本当に本当に必要ではない段階で脊柱管狭窄症の手術も、白内障の手術も決断してしまったので……より良い段階を求めてしまいがちな性格をご家族がお持ちの場合は、なんとか宥めるのも親孝行のひとつなのではないか、とも思われることです。

自分もネットで白内障手術を受けたという先輩方のブログなどのお世話になりましたので、すこしでも恩返しになれば・・・と思い、経験・所感をつらつらとまとめてみますね。


21世紀の白内障手術とは、濁った水晶体(=白内障)のレンズを、超音波で溶かしてしまい、かわりに人工のものに取り替えるといったものです。手術自体は麻酔などでほぼ痛みなく行うことができます。

保険適用なレンズは、遠近両用ではなく近いところか、遠いところかどちらかに焦点を合わせたものでしかない(だから、だいたいの人が、どちらも同じくらいに見えるようにする、を選ぶ)というのがひとつのポイントです。

ちなみに保険外の遠近両用レンズでも、健康だった頃ほどは見えないというのが相場みたいです。

うちの母親の場合は書物や新聞などを目にするほうが高いので、なるべく近くがハッキリみえるように(つまり人工的に近視にしてる)、たとえば座る位置から5㍍ほど先にあるテレビについては、近視用のメガネを作って対応するということになりそうです(視力としては0.4を切ってる感じだったかな???)……

ということで本人も説明をうけ、ぼくとも会話して納得し、手術を受けました。
しかし、それでも毎日のように「やはり手術前までより見えにくくなった」という印象がぬぐえず(前は遠くまで見えた、たとえば手術した目では月がぼやけたようにしか見えなくなった、白内障が出てる元の目のほうがハッキリと見える、とか何回も何回もいってくる、とか。こちらも不安になりますけど、本人も不安が強いのでしょう)。

いちおう手術前は、0.5(0.5を切ったあたりが白内障手術に踏み切るひとつの目安らしいですわ)あたり。だから、眼球自体にほかに異常がない場合は、それ以下に視力が下がってからのほうがいいかもしれませんね。患者の感受性によるようですが、うちの母親の場合はものすごく違和感があるようです。家族の側としても、それはそういう方式で手術を受けたので、・・・と説明しつづけるのがめんどくさい、むずかしいと感じるものがありました。

まぁ、そうこうで、近くも遠くも両方とも同じくらい見える=同じくらい見えないようにする医者、患者が多いんだろうなとも感じました。

ただし、患者の性格が「まぁこんなもんだろ」で納得しない場合は、けっこう大変だと思います。視力は安定するまで1ヶ月~数ヶ月ほどらしいので、なんともいえませんが、やはり健康な裸眼のほうが、よろしいみたいですねぇ。

年配の方が白内障手術を受けるという印象がありますが、現在は四十代で白内障が進んで、手術してしまう例も増えてるみたいですねぇ。

年配の方が手術をする場合も日帰りが可能な「かんたんな手術」という印象は(患者の側としても多少は)あるんですけど、やはり術後が一番気になるものです。1日入院型のほうがいいかもしれませんねぇ。家族としても気楽です。
熟練の医師によって手術が成功した場合、車(タクシー)で送り迎えしなくても、バスなどでフツーに帰ることは余裕で出来ました(母の例)

ただし、それでも入院当日、さらに入院直後と、病院に出入りせなばならないため、いうほど家族にとってもラクな経験ではないです。忙しいです。だから、病院は、できるだけ家からアクセスしやすいところに設定するべきです。また、両目が同時に手術されないケースが圧倒的に多く、1週間ほど空けて、また・・・となるので、家族が白内障手術を受ける月は他の家族の負担も大きくなるので、覚悟しておいてください。


日帰り手術が可能という(当初、候補に入ってた)病院も候補に入っていましたが、逆に煩雑なのでやめました。
手術の翌日から1週間ほど、付添人が毎日~一日おきに患者に付き添って通院しなければならないというルールがあるからです。
かならずしも入院設備がなくても「点数」の高い手術を行えるし、手術直後のいちばん厳しい状態の患者のケアをしなくてよいという病院側にとっては一方的に気楽な手段なのかもしれません。
が、患者にとっては精神的・時間的制約が厳しすぎるので、止めました。止めた方がいいかもですね。
医療関係者から私的にコメントもらいましたけど、一日入院しただけで、アルツハイマーなど問題症状がとつぜん出てしまう患者さんもいるそうな。入院病棟ってわりと特殊な雰囲気ですもんね・・・。
そういうリスクがあるにせよ、日帰り手術なのに医院によっては日帰り型でも1泊型とほぼ変わらない手術代を設定していたり、手術代自体は安めても、その後の「検査」などでなんだかんだいってどんどん加算されていくのが目にみえています。なんだか本末転倒な気がしました。

ちなみに1日入院型だと・・・全てがすべて、というわけでもないのでしょうが、親が手術を受けた病院は、術後の次の検診は異常がない場合1週間後でした。これで十分そうです。

けっきょく、熟練の医師の手で、とくに白内障以外に異常がない目を手術してもらった場合、うちの母親の目でいうと痛みはゼロ(術後も)、違和感もゼロ、1日入院して退院時には目の充血もほぼない状態で、フツーに家事・首から下の入浴などをこなせました(逆に、眼球に異常があると手術はけっこう痛く、恐ろしい印象にもなって泣いてしまう患者さんもいるみたいです)。料理などは自分が作りましたが。

2日後、入浴時にはこれまで(総じて)ぼやけていた近いところの数字もハッキリ見えるようになったとのことです(たとえば風呂の操作用液晶画面など)。
ちなみに手術直後、ハッキリと見えるようになった!!と喜ぶ人は、それまで極端に近視・遠視だった場合に限られるようで、それ以外は色味が鮮やかになった以外は、それまでの裸眼のほうがいいと感じるみたいです。まぁ、歯と同じで、高価な素材を使っても自分のもとの歯に勝てるわけもない・・・というアレですね。一日も長く、健康な状態の自分の目で生活できるかのケアが重要なのだな、と感じました。

ちなみにこの手の術後の制約、同じ手術を行うにせよ、眼科医や病院の方針で、洗髪・洗顔の開始可能時期にいたるまでかなりバラバラです。
一般的な所で洗髪を例に出していうと、手術してから数日後(3日後くらいが大目?)には、美容院式のバックシャンプーなら洗髪可能・・・というようになり、1週間後くらいの検診でOKが出たら、目に入らないようにしてフツーにシャンプー、洗顔が可能とする例が多そうです。
厳重なところは数週間も、自力の洗髪は禁止を出してきたりしますが。
自分で見た患者さんの状態、ネットの平均的な開始時期をリサーチして、それに従ったほうがよいのかもしれません。


ちなみに・・・背後に背中を反らすことが出来る背もたれのついたイスと、お湯のでる洗面設備さえあれば、患者に目をタオルで隠してもらっていたら、バックシャンプーは簡単に自宅でもできます。


基本的には両目を1ヶ月内に手術してしまって、その後、新しくメガネを新調・・・というような手順を取るのがフツーみたいですが、うちの母親はすでに残りの目は完全に見えにくくなるまで(濁りの激しい方を先に手術したので)残しておきたいというようなことを言い出しており、まぁ、家族としてはその意思を尊重、メガネはいくつでもつくるよ的にゆる~く考えて置いた方がイイかもしれないですねぇ(→結果的に手術して、それに順応はしました)。

いずれにせよ、手術直後からは患者さんは痛みもなく生活できるし、動ける・・・・・は動けるんですけど、手術は手術。

直後はともかく、気の張りがぬける数日後以降がさらなる山場となり、心身にダメージ性の疲れが一気にでて、演奏会程度の外出もよろしくないようです。


2017年7月 追記

正直いって、半年くらいは母の手術に対する満足度はあまり高くはありませんでした。
ハッキリ見えるようになった!!という感覚は今だにあまりありません。
この手の感動を期待して手術を受けるとガッカリ…ということになります。
やはり歯でも目でも手術なんかしないほうがよほどラクに、よい状態でいられることは事実だと思いますので、いま、悪くない状態であれば、手術はできる限り後に引き延ばすほうが◎という感覚を私個人は持っています。

そMそおも、環境の変化に対して順応性が高くない性格のご家族が白内障手術の対象となる場合、
たかだか白内障手術(日帰りでも出来る簡単な手術だし!)と考えないほうがいいかもしれませんね。
ウチの母の場合、視力の回復が進んだ=不快感を訴えられる機会が減った(家族の不安も減った)のは16年春の手術から数えて1年近くもかかりました。
視力の回復までだいたい数ヶ月ほどかかる場合があるとのことでしたが、累計してその3倍は強い不安を抱えていたようです。


母の場合は、遠いところも近いところも両方見える=両方ハッキリ見えることはないというタイプのレンズにしています。
数ヶ月後くらいから、僕が使っていた近視用のメガネをかけるとテレビなどがちょうどよく見えるとのことで、あたらしくメガネは新調せず自分のメガネを使い回してもらって不具合などは起きていません。

とりあえず、迷っているならうけるべき、白内障手術を受けたほうが誰でも人生のクオリティが高くなるし、良くなる、また気軽な手術なんだよ~式にお手軽に考えない方がイイ、というのが私個人の見解です。





by horiehiroki | 2016-03-18 13:22 | 日々 | Comments(0)

電力自由化。

「お得!」になるってニンジンを目の前にぶらさげられ、
企業都合の競争に、
消費者がまきこまれ、迷惑させられる。
その典型的なパターンですね・・・
いい加減にしていただきたい、と思いました。

当初の印象ですが・・・
ウェブ上には比較サービスなどがあり、
その中で、東京ガスはなかなかによさそうだとは感じていました。

フツーに東京ガスを電力会社として契約した場合、
ウチは4000円ほどですが、年間でおトクになりそうです。

さらに東京ガスはトリプル割なるサービスを打ち出しております。

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ところが、これ、イマイチぜんぜんわかんないんですよね。そういうサービスがあるよ、
というだけで。

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ウチはNTTのフレッツ&ASAHIネットなので、該当するじゃないですか。

でも気になるのが、

・フレッツを止めて、このサービスに切り替えた場合、NTTとの契約で変更になる点は出てくるのか?(単純に二年割とかそういう違約金だけでなく)
・メールアドレスなどは変更になるのか?

・・・・・といった問題でした。
そういうのに答える情報が見つからない。

仕方ないので、東京ガスのメールフォーム経由のオペレイターに聞いたところ、
「そういうことはウチではわかんないので、各社に聞いてくれ!」の一点張りでした。

まず凄いのは・・・

東京ガス「が」、各社と提携して、サービスやってるんですよね?
なのにどうして、東京ガス「が」わからないのか。情報をアウトラインだけでも提供できないのか、というあたりです。
さらにオペレイターの方は、各社の窓口を指し示すことすら思い付かないようです。。


この手の対応って、ハッキリいって、仕事中の時間帯にわざわざ時間取って電話で
したくないものですけど、最初から電話をかけたほうが早いという結論に達しました。

今回、NTTにもメールフォーム経由で
聞いてみると(ここも企業都合で、どんだけ窓口細分化して悦にいってんだろというわかりにくさ。もはや感動の領域)、「そんなことは東京ガスに聞いてくれ! ウチはわからない!」の一点張りのご回答をくださいました。

大手さんのメール対応って、ぜんぜん期待できないです。窓口が(存在すらしてないじゃないか!とクレームつけられないように設けて)あるだけ。どうせ満足いく回答えられる率のほうが圧倒的に低いので、最初から使わないことをオススメします。絶対的に時間のムダです。

しっかし、NTTはフレッツなんちゃらクラブとか@ビリングとか色々サービス細分化して
入り口作りすぎです。電話かけてもウェブサイトで分かります・・・とかなんとかいうけど、
結局、わかんないという。
NTTのことを愛し抜いてないとあのサイト使いこなすのムリですね。
会社都合なんでしょうけど。
フツーの利用者は「ウチはNTTでネットも電話もやってる」。
程度の認識しかないと思うんですが。
いったい誰がディレクションとってアレ作らせて悦にいってんだろう・・・。

結局ぜんぶがぜんぶIDもパスワードも向こう都合で決められて
さっぱりわからない。いい加減にしてほしい・・・

などなど苦悩しつつ、窓口をコレかな?とおもって(オペレイターが出てくるまでの
口上だけで5分くらいかかる&それもネットでも情報がえられますとか散々ぺらぺら自動音声がささやきやがる)NTTに電話かけて、聞いてみたところ、スタッフさんが有能かつ親切で拍子抜け。

「メールではわからない!!」ってハネつけてきやがった案件に明確な回答を得られました。

(そういう契約の人ばかりではないとおもうけど、多くのひとが安いってことでそういう風にしてるとおもうんですけど)

ウチのように

インターネットサービスと、固定電話(ひかり電話)、ひかりテレビなどをセット申し込みしてる場合、

インターネット自体を解約することはできるのだが、その際、ひかり電話、ひかりテレビなどは単品では契約できない仕組みになっている。

・03-・・・ではじまる電話番号が変更になる。
・ひかりテレビ(BSなどを見るためのサービス)などもヨソで契約しなおしになる

など大問題が浮上することが判明。


ちなみに、ASAHIネットだけがメールの問い合わせで、「トリプル割」についての対応がまともにできた会社でした。「トリプル割での乗り換えで、メアドだけは変化することはありません」と明確な回答をすぐにくれました。

しかし、・・・・テレビはともかく、メアドとか電話番号って私みたいな個人事業主にはあまり変更したくないモノですからねぇ。連絡だけでもたいへん。

ということで、まったく得づらい情報でしたが、

東京ガスのトリプル割は自分にはまったく不向きということがわかりました。
4月以降、引越を考えてる学生さん、若い世代の単身世帯とかにはいいかもですね。

しっかし、そういう世帯って、電気代なんて普段は数千円~5000円とか程度、クーラーとか使う時だけ1まん超える程度だから、ヘタしたら年間で数百円程度~1000円くらいやすくなるだけ、ということも考えられます。
そもそもこんだけめんどくさい思いをしてまで変える必要ってあるの?
って感じ。

けっきょく企業側の都合にまきこまれてめんどくさいことを強いられてるだけ、という印象です。


固定電話などは親族などにも配布している情報ですし、
数年単位でコロコロ変えるのは信用問題にもかかわるかな、と。

固定電話番号の変更連絡、メールの変更連絡、そういうことが苦にならない人、問題にならない人以外はやめておいたほうがよろしいでしょうね!

以上、現場の堀江がレポートいたしました。

結論:いいかげんにして

カカクコムなども色々と比較サービスを打ち出してますが、
どれもこれも不親切。

___________

追記

我が家は
エネオスでんきにしました。
2年縛りの契約にはあえてしませんでしたが、
切り替えて以降、何割も(!)電気代が安くなる月ばかりです。
東京電力にどういうプランで搾り取られてたのか、
よくわかりませんが。
今年の数字だけでも、苦労して移行させる価値はあった、と個人的には考えます。
詳しくはこちら

電力のつぎはガスなので、東京ガスさんには頑張っていただきたいものですね。
by horiehiroki | 2016-03-18 12:54 | 日々 | Comments(0)

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歴史から<アソコ>にアプローチ!

Asoko.jp、歴史エッセイスト 堀江宏樹氏を連載陣に迎え「堀江宏樹のアソコ世界史観」の連載を開始。[歴史]×[アソコ]×[エッセイ]を組み合わせた初の試みに。
内容にあわせた専門家(ドクター)のコメント協力・掲載も開始。


NOIZZ社(練馬区→新宿区)提供の大人気情報サイトAsoko.jpで、私の新連載がはじまりました。asoko.jpは、アダルトサイトではありません。

Asoko.jpでは、本来、恥ずかしがることでは無いのにも関わらず、現代日本ではなぜかアダルト枠に追いやられてしまい、「人には言いにくい」デリケートゾーンの悩みに対して、真摯に情報提供をおこない、多くの女性の課題解決が図れるよう各種サービスを提供しております。


…というようなことで、ノイズ社のみなさんとは懇意だったので、サイトの運営内容にコメントすることもあったのですけど、今回から色々と具体的にかかわることになりました。

現代日本は女性器ブームのまっただなかにあるといわれています。その一つの反映が、女性自身、つまり自分のアソコの美にこだわりたい女性たちの増加ということに、歴史エッセイストとして強い興味を抱きました。
思えばアソコはアダルトな部分というより、人間としての根幹。人生においてもっとも重要なパーツのひとつであることはいうまでもありません。実は歴史的に見ても、(ときには原始的な美容整形手術を通じてでも)理想のカタチのアソコを追求した行為は目新しいものではないのです。
連載第一回では日本あるいは世界の「アソコ・アート」を例に、「理想の(i)ライン」についてお話しさせていただきました。タブーに包まれた秘密の部分とされてきたアソコについて、その歴史を読み直すことで、現代を生きる読者の方々に新しい視座を提供できれば、と考えております。


というプレスリリースにコメントさせていただいたとおりだと最近、感じています。

asoko.jpはメインが女性ネタなんですけど、男性・女性をとわず、身体の一部であるだけなのに
それだけで「猥褻」とされているという前提がまず「おかしい」(裁判でも、そういう規定だから、猥褻なんですみたいな主張になってる)ように思います。

最近では、その部分の関連ケア商品もネットではアダルトコーナーに追いやられているということが、
本当にただしいのかな?と。結局、情報が必要な時、それを得ることが出来ませんよね。
日本が開国した時、19世紀半ばの欧米の性モラルにいまだに引きずられすぎているようにも思います。


ということで、現代日本のアソコ問題の根っことはなにかを色々と世界の歴史の中で見つけてみたいと思います。
当初、アソコなはなしばっかり、見つかるだろうか…と思うと、リサーチ方法次第で出てくるわ、出てくるわ…

■[1話目] 女性器ブームの始まりは「縄文」時代からだった!?

■[2話目] もはや女性にとって第二の顔!?理想の「i」ラインを求めて

ご愛読よろしくお願いいたします。



asoko.jpのサービス概要はこちらからダウンロードできます (PDF)
by horiehiroki | 2016-03-15 15:40 | お知らせ | Comments(0)

版元の洋泉社さんが具体的に情報解禁とのことで。「連続テレビ小説 あさが来た ファンブック」 に寄稿しました。

巻頭文と、あと筆者(堀江)による注目のキャラ紹介、五代様と新次郎はんについて、みたいなことなどなどを書かせていただいてます…

3月11日発売予定だそうです!

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by horiehiroki | 2016-03-08 14:05 | お知らせ | Comments(0)

2016年3月3日発売の「東京人」4月号
特集「江戸吉原 闇が生み出す江戸の虹」の号に
寄稿させていただきました!


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ぼくが寄稿させていただいたのは
「三大遊郭 江戸吉原、京都島原、大阪新町」
「吉原遊郭あれこれ」の2本です。
20何ページだったか、とにかくどっさりな原稿の御依頼をいただき、
フルカラー! で掲載していただくという名誉をいただきました・・・。

それこそ「三大遊郭」(幻冬舎新書)の執筆時にも
参考文献にさせていただいた著作を多数発表なさってる
渡辺先生、
それからエッセイストの酒井先生の
町歩き対談企画にならび、
表紙にも載せていただきビックリぽんです
まことにありがたいことでございます…。

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こちらの記事では、歌舞伎について、
映画の中の吉原遊女について、など新書ではあまりお話しなかったテーマについても
書かせていただきました。
千住の蔵をアトリエになさってるという
イラストレーター・なかだ先生のかきおろしもとてもいいかんじです。

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東京人はキャッチの付け方がかっこいいですよね
闇が生み出す江戸の虹とか情緒もあるし、クール。

届いてスグに読み始めてしまいましたが
個人的にオススメなのは板橋区加賀(その名の通り、加賀藩の上屋敷あと)についての
記事です。
現在は板橋駅のほど近いエリアで、巨大な道路なども走ってるため
かなり都会なイメージなんですが……加賀のあたりはなかなか高級でしっとりした住宅街です。

幕末のころ京都から嫁いでくる和宮の目に触れさせてはいけない!
と姿を隠されてしまった「縁切り榎木(通称)」など、板橋宿時代の名残を伝える史跡なんかも
道路沿いにありまして、自転車で行ったことがあったのを思い出しました。


その前に行くべきなところも個人的にはございます。
東京人編集部のご厚意で
中野区・哲学堂特集のMOOKをいただいております。
ここもエリアとしては都会なんですけど、園内に足を踏み入れると鎌倉みたいな風情です。
遠目には。
近付くと、まるで乱歩の小説にでてきそうな不思議なコンセプトで設計された建物群なのですが……
ここもウチから自転車圏です
が、機会にめぐまれず建物(重文)の中に入れたことはありません!


by horiehiroki | 2016-03-03 10:10 | お知らせ | Comments(3)