人気ブログランキング | 話題のタグを見る

怪電波

正月休みのツレと遊んできました。



今日は映画を見る予定だったので、すこし早めのディナーを摂ったんですけど



じゃーん。



hayasi1.jpg























中村屋の特製オムライスです!



デミグラだと思うでしょ。



でも、フォワグラ・ソースなのがミソ。



うーまいんですわ、コレが。





でも撮影してたらツレが



「ホリエさんの撮る画像はいっつもそういう構図」ってイタい指摘をしてきたので



かわりに撮らせてみたら・・・



あ、なんかビミョウに違って見える。



hayasi2.jpg





















このツレは、漫画とか書いてる人なんですけど、



彼の絵を思わせる構図でした・・・



同じモデル(オムライスだがな)

同じ時間

同じカメラ(ケータイ)・・・



・・・なのに違って見えてしまう、不思議。



カメラは「見てるものを撮る」だけじゃなくて、その人の眼差しが映るもんなんですねー





さて、そのツレがもの凄く見たい!!って主張した映画がありまして。



『THE 4TH KIND フォース・カインド』



アラスカのノースって小さな街に「実際に起こった事件」の記録映像に

再現映像をプラスした構成。



ーーーテレビっぽいですねぇ。



でもそのおかげでグイグイと引き込まれて

結局、スクリーンに目が釘付けのままで見終わりました・・・



途中で「ビクッッ」「ビクッッ」て椅子から何回も飛び上がって。



つーか、見るまでは面白さに懐疑的で



ま、あんまり自分で好きこのんで見に行くジャンルの映画じゃなかったし。



「コレの映画ジャンルってなに?」



「うーん、サスペンスって書いてある」



ってコトバを単純に信じてたんですが・・・














途中から確実に



「ムー」(学研)



でした。



ツレに何回も



なんか「ムー」っぽいニオイがプンプンするんやけど・・・ホントに大丈夫なん!?



って事前に聞いてたんですが・・・





しかし、最後は「ムー」通り越して、



「サイコ」でした(笑



サイコ! サイコ! サイコ!



そして、ガクガクと震えながらも



ゆんゆんと唸りを上げてる電波に(映像にハッキリ出てきますがなww)



「怪 電 波 って概念は

ユニバーサルやねんなぁ」



と静かな感動を覚えてしまってる自分



作家の業ですなぁ



・・・ちょい脱線しましたが、

ミラジョボって『ジャンヌ・ダルク』(リュック・ベッソン監督版)の時もそうだったけど

あのハスキーな、割れたような声が持つ独特の感触あるじゃないですか。



あの持ち味が極限にまで炸裂してて・・・コワイコワイって感じでしたー





なお、豆知識ですが、とあるイギリスのオカルト研究家によると



幽霊の目撃例は、情事の後に多い



という鉄板の法則があるそうです。



幽霊の目撃者は恥ずかしいので

ひたすら隠そうとするので一般化しないそうですが。



日本でも・・・たとえば『源氏物語』で、

六条御息所の生き霊があらわれるのも

しばしば、源氏の情事の後だったりしますよね。





さてさてこれから仕事用の読書してオレはお休みです。



by horiehiroki | 2010-01-05 01:03 | 日々