ありがとう 第9刷!
2010年 01月 16日寒さが続いてますね・・・
さてさて「乙女の日本史」が、9刷を迎えることになりました!
ありがたいことでございます。本当にみなさんのおかげですネ!
友達が三省堂・下北沢店の店頭画像を送ってくれましたー。
入ってすぐのところにあるらしいので、お近くの方は見てみてくださいな
今度の滝乃先生の力作POPは
「ちょいエロ」バージョンじゃないみたいですよ(ww
さてさてホリエはただ今、
戦国時代や幕末という「オトコの時代」について
あらためて研究しています。
確かに女性がらみの信頼できるエピソードは少ない時代ですね・・・
でも、いろんな歴史本が刊行される中で、結局、○○という有名男性が
XXという有名男性と・・・・・・した(って書くとなんかアヤしいですが)
そんな事実と事実の間に隠されてる、真実についての探求は続きます。
ごぞんじ長宗我部元親(戦国大名ですね)が、若い頃は
「引きこもり」で、ヒトと口を上手く聞けずにモジモジしていたので
家臣たちから「姫若子(ひめわこ)」というあだ名をつけられた、
というところからも面白いコトが想像できます。
彼は色白で背が高かったというけど、みんなが考えたがるようにw
美少年だから「姫若子」ではなく、
家の奥に閉じこもって、ヒトに会うと恥ずかしがるくらい内気だから
「姫若子」。
つまり、戦国時代の、しかも戦国大名の家の若い女性も
平安時代のお姫さまのあり方とほぼ、変わりなかったのかもしれませんね。
もしくは、そういうことが彼女たちにも期待されていた。
平安時代と戦国時代では求められる男性像はかなり変わっているでしょう。
でも男は変ったが女は変わらない・・・のではなく、
変われない。
この違いは大きいと思います