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アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン





最近、アイ・カム・ウィズ・ザ・レインのDVD、みました。









・・・ひさびさのゲージュツ映画って感じでした。



湿度を含んだ空気感を描かせると、あのトラン・アン・ユンって監督の映像は

すばらしいですね。



ハテ、一体なんの映画だったんだと振り返ると



冒頭から色いろとショーゲキでしたが



そうですね、よい子としては「十字架」の映画なんですね



しかし・・・それにしても



主要構成要素が



「はだいろ」







「パン、パン」 ※銃声



の二つに絞られるコトになんとなく頭痛を禁じえませんでした



構成もシンプルでして、

「はだいろ」と「パン、パン」が交互に現われるという

たいへんにシンメトリーな構成なのでございます。



あと、添加物扱いで



「突起」



なんかも

しれっと混入していてドキドキしてしまいましたー。



軽い方の「突起」は一昔前のGUCCI(トム・フォードがやってたころ)の

みたいなテロテロのサテンシャツを

ビチビチに着こなすギャング、ビョンビョンの胸の突起物。



もう一つは・・・・・・・アレ、大丈夫だったんでしょうか(笑



恐ろしくてDVDなのに逆再生できないのであります。




アッーという間の2時間弱でした。必見ですネ



しかし、です。木村先生にせよ、イ・ビョンホン先生にせよ

これくらいやらないと芸術映画において主演って張れないのかっていう

ハートネット先生にせよ、これまでの作品とはまったく違う存在感を

見せておられました。



ま、ようするに大胆な・・・って話でございますよ。








今日は池袋で旧友たちと会ってきました。

自由業なんでサッパリ忘れてましたが、今日は土曜日。

けっこう人が多くて、ようやくベローチェに席を落ち着けた次第ですが、



隣のテーブルを見て、目がテンになりました。

なんとも大胆不敵な・・・!



b15b1a77.jpg





き・・・きんた・・・(略













しかし、どうやらお隣テーブルは中国からのお客様のご様子



好奇し・・・ではなく向学心にとらわれたオレは彼が席をはずしたチャンスに

思わず写メってしまったのでござる。



帰宅後調べたら、当然ながら



きんた(略 ではなく、やはり「きんぎょく」と読むそうな。



日本の四字熟語としては、広辞苑や大辞林にも登録はされてませんでしたが



「きんぎょく」としての登録はありました。



(1)金と玉。また、財宝。

(2)珍重し大切にするもの。また、すばらしさや美しさをほめる言葉。「―の声」「―の御論」



金玉の声。

金玉の御論。



なんとも含蓄のふかい響きでございます。

熟語全体は「金や宝玉のように貴重な言葉」とのことで、検索したら、動画なども

出てくる模様。



再生できませんでしたが(・・・いくじなし





by horiehiroki | 2010-01-17 00:51 | 映画