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家庭画報 2010年12月号

12月号の家庭画報のオマケについてたCDがとてもよかったです。









クリスマスソングに、ヘンデルの「メサイヤ」とか

モーツァルトの「そり遊び」(ウィーンの宮廷に晩年のモーツァルトが

ワルツの原型とされるコントルダンスのための音楽をアルバイト的に

書いて納品したもの)とか。

バレエ「ジゼル」で有名なアダンが作曲した「ノエル」という曲は

初めて聞きました。声聞いた瞬間に、あ、これ、アラーニャ(テノール歌手)だなって

すぐわかりました。



あとは12月のクリスマスシーズンだから、チャイコフスキーの「クルミ割り人形」の

序曲とか入ってて、素晴らしいですね。

ちょうど10年前の今頃、自分はロンドンに短期滞在してたんですけど

ナショナルミュージアムの前の広場(トラファルガー広場かな)に

大きなもみの木がクリスマスツリーとして北欧から送られてきていて、

その前に人たちが集まってキャンドルを灯して歌っていました。

それを一瞬にして思いだし、目の前が違う世界に行ってしまったような

感覚を味わいました(マルセル・プルースト的な・・・笑)



以前、ショパンの特集のCDは「あぁ、さうですか」みたいな感じだったんですが(お察し下さい)

今回は、すごくいい演奏ばかりで、雑誌を開いてたしかめたら

一流の奏者ばっかりでした。

特に、染み渡ったのは、「クリスマスソング」の最後に入ってる、アヴェ・マリア(シューベルト)。



前奏のピアノを聴いた瞬間にすぐにわかったけど、今は亡き叔母が好んで聴いてた

ウィーン少年合唱団による演奏でした。

そういうCDがあったんです。



母は叔母が入院してた頃、見舞いに高校生だったころの僕を連れてった・・・というけど

僕にはその記憶がなぜか、ない。元気だったころの記憶しかないのです。

人の記憶とはもろく、しかし、なんと豊かなものなんでしょうね。



そしてラストはなんとボーナスとして第九の四楽章が入っています。

サイモン・ラトルの指揮。これもなかなかに聴かせる演奏でした。

「豊かさを追求する」家庭画報は、良いですね!

本当によいクリスマスプレゼントをもらった気持になりました。

ヨーロッパのクリスマスの風景を撮影した特集も楽しかった。



自分も旅をしている気分になれました。





 
by horiehiroki | 2010-12-12 19:15 | 読書