「愛と夜の日本史スキャンダル」ゲラ
2011年 09月 27日「愛と夜の日本史スキャンダル」のゲラをもって
うちまで編集のIさんが来てくれたのでした。
この写真は、デザイン済みのゲラですね。
中身をちょっとでも読んでもらいたいけど、出版社に
怒られるので、今日のところは目次のご披露まで
今回の新書はとにかく、新鮮です・・・!
第一章 御簾の内側は花園だった!?~平安貴族の時代
第二章 乱れた世の乱れた関係~貴族から武家の時代へ
第三章 愛と義が織りなす夜の合戦~戦国武将たちの時代
第四章 天下人の愛とスキャンダル~信長・秀吉・家康の時代
第五章 江戸にうごめく大奥ミステリー~徳川幕府の時代
第六章 男の「志」に耐えた女~幕末の志士たちの時代
第七章 維新を生きた男の影~近代化する明治の時代
・・・と、Iさんがつけた章名が非常にふるっております(ww
中身も楽しいですよ?
「中国文化の影響から解き放たれ、日本が独自の生活文化そして恋愛文化を徐々に獲得していった平安時代の昔から、欧米から輸入された恋愛観と古来の伝統がぶつかり合い、交じり合っていった近代日本にいたるまで」
「日本の愛の歴史を全七章でお送りする(まえがきより)」
んだって!
このまえがき、まとまってて、自分が書いたとはおもえないw
まえがきかくの大嫌いなんですよ
本文、2,3度、これまで読んだんですけど、その度に
面白かった。いや、ほんとに(w
しばらく「・・・なんですね」という手合いの「ですね体」という文体を
使う機会が多かったのですけども、
この本は「~である」「~だ」というわりと硬派な文体を使ってみました。
まぁ、仕上がってみたら、男性と女性の読者層は5:5くらいに
なりそうなんですけども。
ただ、サブタイトルにも学校~とかありますが、
もともと、日本史の先生が授業中にしてくれた
雑談をイメージしてつくりました。
あの時間が、一番おもしろかったですよね(w
本書の内容は
だいたい恋愛とか夫婦関係とか
「夜の日本史」に直結してるので、
授業とか学校では教われないオイシイ知識で
満ちた本となったのでござるよ。
若い子は心持ち、こっそり読んでください
ちなみに、この本が10月26日に出るか、11月になるかは
ぼくが、ちゃんと金曜日までにゲラを読めたら、にかかってるんですよ??