平清盛(2.1)


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百人一首 うたもゑ

(日本じゃ)世界三大美人なんていわれてる小野小町。でもずっとモテる、恋をし続けるということは、あるいみ「たったひとりの誰か」に出逢えてないってことなんです。平安時代、百人一首に収められた歌人たちの歌をベースに展開する、絵空事ではないリアルにして美麗な恋愛絵巻まんがですー。

藩擬人化まんが 葵学園


大河ドラマでもそうですけど、江戸時代はなぜ「ああいう社会」なのか? なんで現在でも県民性は「ああいう風」に存在してるのか? …みたいなことが漫画+文でザックリと理解できます☆

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番組で使われる王家の名称について、
堀田純司さんがおもしろいことを書いておられます。

王家より、実際に中世にも用例のある朝家(ちょうけ)のほうがよかったという指摘もあるとのことですが、
うん、たしかにそうかもしれません。
でも、一般的に言って、朝家(ちょうけ)自体に馴染みはないんですよね。

ただ、使われてたことは使われてました。

たとえば、一番すぐに思い出すのは、
信長の提案で譲位できそうになった時の天皇のこと。
彼は、史実では、屈辱だと怒ったどころか、
朝家復興のきっかけになると大喜びだったんですが。
これは、天皇が退位し、上皇、法皇となって新天皇を見守る、監督していくという平安時代末~の院政時代を、天皇制のひとつの完成形として、朝廷サイドが考え続けていた証だと思います。

そういうときにも天皇および朝廷の関係者みずからが、朝家という表現を使ってたのを思い出しました。

ただ、王権という言葉もすくなくとも、中世を専門とする(ある種の)歴史学者の間ではよく使われているんですよねー。

有名なところでいうと、網野善彦さんとかの著作を調べてみてください。まぁ、天皇家=神という公式に変化があった、戦後史観のたまものです。

天皇家は、↑のリンクにもあるように、
近代的なイメージがする呼び名のようにも
感じます。

ただし、王家という呼び名となると・・・・
どうしても、天皇家の話というより
フランス国王のブルボン家とかそういうのを想像してしまうんですよねー(笑)
あと、自らを日本国王と名乗った足利義満とかの「王権」などなども。ということで、どう説明されたところで、王家の呼称には、じゃっかんの違和感は残りそうです。個人的には。

しかし、ぼくの個人的な感慨はともかく、今回の論争は、天皇制とよばれるシステム、そしてその歴史がいかに幅広い広がりを持つか、教えられる出来事だったと思います。


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by horiehiroki | 2012-01-16 00:23 | 大河ドラマ