まんがで読破シリーズ「1984」「女の一生」

イーストプレスから、
まんがで読破シリーズの「1984」と
「女の一生」が送られてきました!

ジョージ・オーウェルの「1984」は
自分にとっては
ドス・パソスの「U.S.A」なんかと
現代文学の名作といわれてて
大学入試前からその存在を知ってるのに
読む勇気が出なかった作品(苦笑


ってそれはともかく。

村上春樹の「1Q84」って小説あったけど、
オーウェルの「1984」が元祖とか
元ネタとかそういうのなんだろうか。
今ごろ思い付くダメな作家ですが(笑

ぱらぱらとめくるに、
世界が3つの勢力に別れて争い合うという設定に
基づく、パラレルワールド系SFみたいですね。
なんとなくブレード・ランナーっぽい。

楽しみです。読むのが。

(後記)

一気によんでしまいましたが、
サイコホラー系SFですね
きもちわるい系です。
すくなくとも
村上春樹作品の元ネタではないですw

時計じかけのオレンジ

マトリックス、
さらにはブレードランナーなどの
サイバーパンクに引き継がれる
世界観の先駆けでしょうか。



そしてもう一冊の「女の一生」。
これはフランスの貴族出身作家
モーパッサンの皮肉さが発揮された
名作ですねー。

絵柄がじゃっかんレディコミっぽくて
なかなかよいさじ加減だと思いました(w
内容もマンガ化すると、
まんまレディコミですもんね。
薔薇の花がハラハラと散るタイプの
濡れ場が「ボヴァリー夫人」みたいには
出てこないけど。
ボヴァリー夫人なんか、
走らせてる馬車のなかでも恋人の男と
そういうことになって、手に持ってたハンケチを
開いた窓からハラリ・・・と舞わせてましたね。

まー いやらしい(笑

じっさい、ボヴァリー夫人は発禁図書になって
裁判沙汰とされました。
むかしはみんなマジメだった・・・というか
マジメのフリをしようとしてたんです。
それが何時のまにやらやら。

一方、「女の一生」は、ボヴァリー夫人みたいに
「愛の大爆発」はできなかった、大多数の19世紀の
人妻の静かな怨恨が詰まってるかのような
作品です。

カラカラ系。

マンガにはほんとにしやすいようで
そこらへんをどう描いてるのか見物です。

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by horiehiroki | 2012-01-29 04:17 | いただきもの