シェ・キリー
2012年 05月 27日今日は家族で土曜日ランチでした。
行ったのは江古田近辺で、
気になってたフランス料理、シェ・キリー。
1975年以来、江古田で営業をつづけている、
知る人ぞ知る老舗です。
お店のかざりつけと接客は温かい感じ。
味付けは一番良い意味で、クラシックな感じと
いえると思います。(参考;料理画像)
音楽でいうと、黄金期のイ・ムジチとかの演奏できくヴィヴァルディなどですかね・・・ この演奏から漂うたぐいのレトロさはまったくないんですけど。
(ちなみにコレ、自分がレコードで聞いて育った版です)
フレッシュなコダわりが随所に感じられます。
写真はメインの鶏肉のオレンジ煮。
カモのオレンジソースってありますけれど、それの
鶏肉版だそうです。
でもこの鶏肉、清流鶏という名前のとおり
臭みも(よぶんな)脂分もほとんどない。
特別な鶏肉なのだそうです。
爽やかなジューシーさがあって、びっくり
ブロイラーなどとは違って、媚びない感じが
オレンジのフレッシュさ、ほのかな苦みとマッチして
とても美味しかった。
フツーの鴨のオレンジソースより
こちらの鶏のほうがオリジナルかと思ってしまうほど。
デザートはプリンです。
昭和帝にも供されたメニューとか。
カラメルとプリン、そしてメレンゲの「三位一体」を楽しむために
くずして、かきまぜて食べます。
カラメルが、春の朝の空気みたいに軽いです。
フゥッて香りだけのこして口のなかで蒸発するイメージ
他にカブのスープやグラタンライスも頂きましたが、
こちらもボリユーム十分で美味しかった。
しかもとてもリーズナブル。
また伺います♥