テレビドラマとわたし~W涼子対決?
2013年 05月 05日この前、予告したかもしれない、W涼子対決にたいするコメントを、今頃してみむと思ふなり
W涼子対決とは・・・せつめいしよう!
ラスト・シンデレラ(フジと
35歳の高校生(日テレの一騎打ち・・・・・・って毎日新聞のレビュワーがいってた現象のことだ!
※適当ですまん
いちおう涼子はふたりとも視聴率女王だといわれてますね。
で、ぼくの前で両方とも討ち死にした。
ラスト・シンデレラは前回のラスト15分をみました。えらい適当な見方ですいません。
で、討ち死に。
まず、サイトの写真にも出てるみたく(色恋の潤いがなく)、ヒゲが生えるほどオッサン化した、「おやじ女子」に、篠原涼子がとてもじゃないが見えない時点で、企画の大事な柱が崩れてると思った。
ホルモンが乱れてオス化したおやじ女子を篠原涼子が体当りで熱演!!(※フジテレビ広報部)
って(笑
それこそこれに、米倉涼子が本当ではありえないくらいに、小汚くして出てきたらよかったと思う。
だって篠原さんの肌は艶ピカだし、彼女の声って絶妙に媚びがあるんだよね。それこそ大前春子だったっけ。派遣の女みたいな所がないわけです。
あともの凄くカワイイ。
そんな人は「おやじ女子」ではないわけです。
いいですか。
もう一度くりかえします。
そんな人は「おやじ女子」ではない。
「ホルモンが乱れてオス化した」おやじ女子の妄想する、100倍美化された自分の理想像であって、現実にはいない生き物です。
自分が「おやじ」って現実をみとめられない、「あたしだってさあ、ちょっと頑張れば、その、あの、イイ女のはずだしさぁ、ほんとはモテるんだよ?」って女同士あるいは、モテないゲイとグデングデンになって、夜明けのゴールデ●街のカウンターにしか居場所のないヒモノの脳に住んでる、まぼろしの生き物です。
てかフジテレX(今さら伏せ字)にもゴッソリ一杯おるやろ・・・
入社時はすごい美人だったのに、だんだんと壮絶なプレッシャーの荒波にさらされ、揉まれてるうちに・・・生き抜くための気の強さが外見に・・・そういう現実をテレビマンなら絶対に知ってるはずなのに・・・って思って、ここまで書いた。
だから理想をほんのすこしプラスしたくなったんだね、きみたちは夢を創るのがしごとのテレビマンだから!
ーーーってことはわかったよ。テレビマンの苦悩については。
で、篠原涼子にして、根底からドツボっちゃったね。
涼子はプリチーすぎるよ。
篠原涼子見てて、四万十川料理学校でキャスィー塚本先生のアシスタントやってた時代の涼子がよみがえってきたよ。愛しさと切なさと心強さとだよ。変換あってるかどうかしらんけど。
メンズも弱い気がする。
焦げてるフジッキーは……元は悪くないから、いいけど、なんか残念。
三浦春馬さんだからこそ出来る、素直名用で実は屈折した若い子もいいとはおもうけど。
その優柔不断な春馬をよびつけてる恵比寿のウェスティンホテル(とおもわれる部屋)に住んでるあの女なんなの?
背中の火傷後にチュッチュさせてあなたしかいないの! って(西野)カナやんか! ふるえてるんか!
それより壁紙にハデにとびちった赤ワインなんとかしなよ! とかおもいつつ。
ガラスとびちってるとこ歩き回ってもケガしない君らはいろんなヒフがあついんだろうなあ
・・・続きはあんまり見たくないなぁ。っておもいました。
で、
「ちょっと年増の高校生」こと「35歳の高校生」も見てみました。
これは若い世代の俳優さんたちに演技派が増えてるんだなってことは分かった。それは良かった。
でも、ドクターXにあったようなクドいまでのわかりやすさがなくて、けっきょく、あの女なんやねん?(渡さんに派遣されたのはわかるけど)というところに話がイッてしまっており。
女子高生X。
途中からでも参加できる雰囲気があんまりなかった。っていうか、次みても、その浮きまくりの存在の謎がドラマのコアである以上、どうよ、と。
女子高生X、違和感感じつつも惹きつけられるキャラ(設定)なのかー・・・というと、否 という結論がぼくの中では出たことであるよ。
あと「空気(感、あるいはムード)」の維持こそを学園生活の第一に考えてるっていうトコ。
ありがちなようでいて、ありえないというか。
それが今の高校生なんですよー! っても、たしかに他の世代や文化層とのコミュニケーションに障害どころか断絶を抱えてるような層であることはうすうすわかりますけどね。
ということで、両方とも個人的にはあんまり食指をくすぐられなかったなあー・・・。
あと、この前にレビューしそこねたけど、母親が熱心にみてるTAKE FIVE。
これはなんというか、面白かったです。
数字は地味ですが、よくできたウェルメイドなサスペンスドラマです。