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続・股間若衆レポ(?)

昨日、股間若衆という本のレビューで登場させた
難波孫次郎氏の筋肉礼賛表現は年々進化しているようですね。

2011年の日展に出品された「清冽な若き心」という作品・・・

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藝術は爆乳だ!!

です

乳頭も女性なみにモノすごいけど(w)

それでも、ツボは押さえられている。男性表現のツボは最低限、押さえられている。女のカラダをベースに男のカラダを表現しようとは、していない。男性の筋肉のディフォルメ的表現だということは分かりますよね?

(・・・一方で、あんまり清冽、セイレツな作品とも違う?w)


→もしかして、これが難波先生の遺作…? ”黒いリボン”が付いてますが。


一方、これを見て思い出したのが、ルーベンスがめずらしくも「美少年」をクライアントの強い意向で描かされた時の画です。たしかウィーンの美術史美術館にある絵かな。最初に見たときから激しい違和感がありました。

たぶん「乙女の美術史」でも書いたけど、ルーベンスはまったく男性の裸体表現に興味がない人で(ガチムチ女が好きなだけ)。

美少年がゼウスが変身したタカに連れ去られたシーンをえがいた「ガニュメデスの略奪」って絵があるんですが、男の上半身に女の下半身を接合し、それでなんとか苦心して絵をまとめてるんですねぇ。


男性を表現するということは、芸術上、非常に難しいテーマなんだな、ということがわかりました。




※画像はこちらのブログ様からお借りしました。

by horiehiroki | 2015-01-28 12:40 | 読書