12月10日~12日の菊


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▲満開に近づきつつある、ラフォンヌの淡いパープルピンク。本当にきれいです。

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▲遅咲きのひまわり、というようなエルロイスの元気なオレンジカラー。

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ジーナス、満開です!
淡い黄色とふさふさした手触りの花弁はお見事です。
扇を広げたような形です。株の大きさのわりに蕾が少ないなぁと咲くまでは思っていたのですが、これくらいの蕾付きであっても、ひとつひとつの花が大きく(直径5センチ~)、また分厚いので、支柱の立て方が問われますね……。できたら蕾が咲いている時期までに、蕾のすぐ下あたりで、支柱に留めてあげたほうがいいかもしれません! 

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▲古典菊のセクションでは、伊勢菊の雪山の花、どんどん大きくなっていっています。エキセントリックな形でおもしろいです。

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▲少し前から開いている嵯峨菊、花弁が180度になるまで開いていたのがだんだんと閉じて、花火もしくは箒のような形になってきました。黄色と赤のグラディエーションが美しかったのが、だんだんと朱色といってよいような色合いになってきました。嵯峨の暁、という品種名はここからきたのでしょうか。

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▲咲き方によって花の形が大きく変わるのも鑑賞ポイントだそうです。
開いて数週間目(左)と、これからさき始めたばかり(右)を比べると、右は暁の星…みたいなイメージ。それがだんだんと暁の光に変わっていく……みたいな。優雅なものでございます。

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嵯峨の月も満開になりました。こちらもだんだんと箒状にまとまっていくのかな?

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▲満開にちかづきつつある丁字菊の白雪丸。想像以上にゴージャスです。
淡い緑の野に春の淡雪が積もっていくようなイメージ。中央部が日々、変わっていっています。


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▲江戸菊の延年の舞が開き始めました。赤のはず、なんですが、アナスタシアパープルの蕾と酷似してます。
延年の舞は我が家唯一の江戸菊。川崎市の緑化センターで株を分けていただき、今年から栽培しています。

かなり大輪と予想されるので、支柱に花の下、すぐで固定してみました。咲き方や蕾を見ていると、もしかしたら江戸菊とアナスタシアは血縁が近いのかもしれませんね…。



そして…

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アナスタシアのグリーンがようやく開花しはじめてくれました。イエロー、ブロンズ(ベージュにちかいオレンジ)、パープル、みんな健在で蕾もついてるのですが、グリーンとパープルが開き始めました。

アナスタシア…他の菊とは作り方を変えねばならないかもですね。

まず、開花期まではフツーだったのですが……やっと花開くよ!となってから、他の菊ではほぼお目にかかったことのない、うどんこ病っぽい白い粉ふきが葉っぱにみられますし、花が開き始める時期になると、アブラムシがやって来やすいこともわかりました。夏から気にしてましたが、株が美味しいらしく、害虫にも大人気なんですよね……

冬至芽は出やすいもの(グリーンなど)もあれば、まったく出てくれないもの(イエロー)もありました。一般的に挿し芽は付きやすかったですが、定植する時期が遅いと、株だけが大きくなって、蕾付きが悪いという傾向があるかもしれません。5月には定植せねば……。

他の菊よりも日当たりを好む傾向も大、です。
また菊は7月くらいまでは、先端部を切り取る作業を要するんですね。先端を切り取ると、そこが二股に分かれて、枝が増えるんです。
枝数を増やそう=蕾の数もふえるはず!と考えてましたが、アナスタシアの場合、うまくいかない場合が多々ありました。

どうも横に茂るより、縦長になる傾向が強いようですから、小さめの鉢で十分、茎をのびのびと文字通り育てるのがベストなのかもしれません。

栽培しやすさでいうと、グリーンが一番簡単っぽいですね。
冬至芽もよく出ますし、伸び方も早い。

……ということで、株自体は立派なんですが、たとえばイエローは一株につき2つくらいしか蕾がついてません。想像以上に蕾付きが悪い場合がある。育てて1年ですが、試行錯誤が必要で、要反省なところが多いです。
by horiehiroki | 2016-12-13 10:28 | 園芸・家事