トマトの仕込み
2017年 02月 20日発芽温度が高めなのですが、春になってからだと間に合わないというアレなので
真冬のウチになんとかしなければならないのが(多少は)難しいところ
昨年から、種を取って、それから株を作るようにしてるんですが、
すくなくとも自分がそだてているトマトは発芽条件さえ整えば、ほぼ100%、発根・発芽しますね。
育てているトマトは
赤アイコ
黃アイコ
トスカーナバイオレット
ショコラ
などです。
発根・発芽条件は
たぶん20度程度の環境
適度な水分
うすぐらさ
の中に何日かあること…です。
プラ容器(アサガオなどと使い回し)を培養ポットにしています。
上手いこと種のしこみが成功したら
24~48時間以内には
↓みたいな見た目になるかと思います
種のハシが尖ってきているのは、根です。
たぶん数日内には根が数ミリ~伸びてくるでしょう。
実はトマト栽培は株作りが一番腕の見せどころだそうで、
たしかに”変な形”になっちゃった株は、その後の成績も悪目でした
(トマトも見た目が9割)
卵パックに土をいれて、そこで大きくするっていうテクもありますが、
培養ポットの中である程度育ててから、
一番小さな園芸ポットに直植えしたほうがよさそう。
というのも、卵パックから大きめの園芸ポット(9センチとか12センチとか)に
植え替える時に、スプーンで土ごと株をすくうんですが、この工程を
はぶくため、でもあります。
小さいときに根を傷つけるようなことは、
株の将来に大きな影響を与えてしまいがちですので!
その後は、なるべく光があたる場所に置いておくこと…ですかねぇ。
トスカーナバイオレット(紫)やショコラ(茶)はあまり変わりがないようでしたが
アイコは、プロが育てた「強い株」を買ってきたほうが、種から育てるよりも
優秀な生育実績がのこせるような気もします。
どうせ趣味の園芸なんで、そこまで作高にはこだわりませんが、どうせなら強くていっぱいなるほうが同じ世話をしているモノとしては楽しいので。
いずれにせよ、昨年はあまりに高温多湿の時期がながく、植物類には毒でした。
今年は自家製株とプロの株を比べてみようかな、とも思ってたりしております。