フリージアの上手い育て方

春の花、フリージア…

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※画像は昨年


切り花でもよく見かけますし、よい香り、清楚な姿は魅力的です。
しかしその割にフリージア、あまり育ててるところを見ることは少ない気がしませんか?
個人的な見解では、フリージア、花が咲くまでの草姿に難が出やすいからだと思います。
ゴローンと株が寝転んでしまいガチ。もしくは、あちこち、乱杭歯みたいになってしまって
美しくないのでした。
株の数が多いため、支柱を立てるわけにもいきにくいのです。
自分も苦労していましたが、フリージアはもともと亡き父が愛していた花ということもありまして。
40年以上前の八丈島に父母が旅行したときの記憶では、
花の収穫が終わった後の畑にいくと、「ご自由にどうぞ」という看板と
ともに袋とスコップが置いてあり、球根を持ち帰り放題だったとのこと。
大阪の家でしばらく育てていたそうですが、いつの間にか咲かなくなった、とのことでしたが……。

しかしそのイメージをもってフリージアを育てはじめた時、
まっすぐ植えたのに、まっすぐ立ってられないほど思い思いの方向に
グニャグニャになってしまってる、
あまりの”行儀悪さ”にがっかりさせらていました。

昨年くらいから、プランター栽培をあきらめ、
18センチ鉢にわりとツメツメに球根を植え付けることにしました。

植え付の時点で球根を害さないように気をつけながら、球根と球根の
スキマにアサガオ用の円形支柱を差してしまうんです。

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ほとんどの株は、ご覧の通り、寝っ転がらずにきちんと
(比較的)行儀よくしてくれています
11月末くらいに球根を植えて今日、はじめて葉っぱをいじりましたが、
それまでまったく手間いらずでした。

ポイントはプランターではなく、18センチ鉢と、植え付け時からアサガオの支柱を使うこと。

なお東京くらいの冬の気温であれば、最低気温0度以下がずーーーっと続いている時期以外は
外に置きっぱなしでOKのようです。

0度を下回るとよくないというような記事を読んだこともあるのですが、
多少、葉っぱがシモヤケ(画像でいう赤っぽいやつ)を起こしたところで、全体としては被害ないようです。

大雪が降る!というときだけ、ダンボールの箱の中に入れるなり、軒下などに移動させれば十分かな、と。

そこまで太陽光に晒される環境ではなくてもちゃんと4月には咲きますし、病害虫がすくない冬に大きくなるので、ケアも楽。
桜が終わった4月中旬~後半くらいに咲く印象なんですが、夜明けや黄昏どきの光にとけこむようにして朝やかな色の花々が咲き乱れ、
ドアや窓をあけるとよい香りがしてハッとなるときのシアワセさは例えようもありません。
また、いくらでも増えてたくさん花も付けるので、ガラスの花瓶にさして楽しめます。

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※画像は昨年



球根もフツーに育ててるだけでも大きくなりやすく、
数も増えやすく、年を重ねるごとに花数も増え、好調になっていっています。
ズボラさんにもぜひオススメしたい植物です。

ウチでは、黄色>紫>>白
の順番に球根増加率が高いです。白は今年がんばってるので昨年よりもたくさん増えるかな…

昨年から、赤とピンクも加えましたが、こっちはちょっと調子悪め。来年につなげようかと。


いちど八丈島にいってみたいものです。父は白いフリージアをとくに好きだったとのこと。


by horiehiroki | 2017-02-26 11:04 | 園芸・家事