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日本文藝家協会

先日、理事の方からご推薦たまわりまして
日本文藝家協会の会員となりました

文藝年鑑にも載せていただくことになりました。
富士霊園に共同墓があるらしいので、いつ行き倒れても大丈夫です笑

とはいえ、当面のところはまだくたばれないので
新刊『愛と欲望の世界史』の刊行作業をがんばります

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by horiehiroki | 2019-04-27 00:29 | お知らせ

ブログはご無沙汰で…

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例年どおり、桜の花が咲いたら毎夜~夜明けの時間を中心に、出歩いて過ごすことが増えました。
多少眠いのですが、花は夜と明け方が一番美しいと思います…

先日は家の用事も兼ねて増上寺、芝の東照宮、それから神田明神などを散策してきました!
写真はうちの近所の桜の通り抜けで、風の強かった次の朝、落ちていた小枝をレスキューしたものです。

さて


ブログの更新が恐ろしいくらいに開いてしまって申し訳ありませんです…
この秋口からいろいろと新しい挑戦をしていたのと、毎月の執筆コラム数が20~30個になってまして。
これまで先輩作家の方が、毎月の締切が20~30個だなんて書いてらっしゃるのを
読むにつけ、想像も出来なかったのですが、うーん、けっこう忙しいものですよ。

仕事と家事と睡眠と日課のトレーニング以外、すこしだけのアマゾンプライムや録画した何かを見るほか
さしたる精神活動らしい精神活動もない感じですね。
あんまり長い間、そういう生活は続けるべきものではないな、という印象です 苦笑

書き散らかしてるウェブ系のコラムに、このブログの記事の代わりをしてもらっている気持ちでいました。
それでも読者の方、まったく更新されてないことに不安を持たれていたかもしれません。
申し訳なかったです。

しかし4月1日、ついに令和という新元号が発表されたことを機に、考えをあらためることにしました。
ブログも自分のペースで書けたらなぁ…などと考えておる次第です。

新しい挑戦というのは、一つに6月下旬に王様文庫にて発売予定の『愛と欲望の世界史(仮)』の書き下ろし作業、
それから、経済史のジャンルで、一般の読者の方にも楽しんでもらえるような内容のコラムを量産する仕事もありました。
経済史の面白さのツボは、それ以外の歴史のツボとはかなり異なるところがあり、
そのすり合わせが案外難しく、依頼されたものの、どう書いていくべきかを考えていた正月~2月くらいはかなり苦労しました。

まぁ、ありがたいことにだいたいのところは掴めたかな、という印象です。
連載などが始まりましたら、ブログでもまた宣伝させていただきますね。

新作の『愛と欲望の世界史』ですが、こちらの作業も
例によりまして大量の参考文献が必要で、図書館や本屋との行き来だけでも忙しいものでした…。
ただ、その努力の甲斐あり、面白い作品になっているのではないかな、という手応えはあります。

さて、経済史の観点を手に入れることで、印象がかなり変わることもありますねー。
たとえば、(いきなり唐突な例ですが)バロック音楽。

イギリス・ロンドンに活動地をドイツから移した、ジョージ・ヘンデルの作品……
とりわけ、オペラはゴージャスで生き生きとしている印象があります。
ところが、同時代あるいはそれ以降のフランス・バロックの音楽は憂鬱です。
コンサートの評などには「栄華の頂点での物憂さ」的にまとめられていますが、
実際のところ、両者のテンションの差は、財布の分厚さの違いです。

ヘンデルは史上最初期のバブルを勝ち抜き、その利益でロンドンの歌劇場の上演権を獲得、
自分の作品だけを上演させつづけ、成功を収め、さらに金持ちになっていきました。

一方、フランスでは平たく言えば王国が肝イリで発売した投資計画が詐欺事件であることが
発覚、莫大な投資金額は水の泡と消えました。詐欺だと判明する前、金周りが良かった頃のフランスでは
それなりにキラキラした音楽も書かれていたわけです。
そしてロココ様式によるゴージャスな宮殿も立ちました。

しかしその後はダメ。
担当者のクビが飛ぶどころか、王室の権威自体がゆらぎはじめたのです。それがルイ15世の少年期の話。
フランス革命の導火線はマリー・アントワネットの浪費どころではなかったという話ですね。そもそもアントワネットの浪費の何十倍もの金をルイ14世は毎年毎年、フツーに使ってしまっていました。



……と例が長くなりましたわ

また、先日、神田明神に久しぶりに参詣したところ、その日のうちに
『怖い世界史』の第十刷の連絡が入りました。

三笠書房の方によると、怖いシリーズなどを買ってくださる方は
3-40代の女性の方が6-7割だそうで
いわば「同世代」の方に、作家活動を支えていただいていることは大きな喜びです。

人生の大半をすごした平成が終わり、令和の時代がはじまるわけですが
今後とも、ご贔屓によろしくおねがいいたします。




by horiehiroki | 2019-04-02 07:33 | 日々